2023年4月17日月曜日

感動のサヨナラゲームPart1

 ジャビットカップ宮前大会の開幕なんである。3試合のうち第2・第3試合にはとんでもない事が起きたんである。写真数が多く、最後の3試合目まで辿り着けられるかどーか、一抹の不安がよぎるわけで...。

●メイツVSドングリーズ

大変申し訳なし。後が詰まっているため写真数を制限し少なめにて。Dには監督父そっくりの長身痩躯QueensのSuiがいる。初回Mが本領発揮し一挙5点先制す。

真面目で素直なSuiともう一人のQはMomoka。昨年野球を始めたばかりの、いつもニコニコ笑顔の絶えないQ姫なんである。

試合は2回にもMが追加点その裏Dが1点返すも、3回はまたMの猛攻。結果メイツの大勝となった。

筆者は自称「アディダスおじさん」である。話せば長いので割愛するが、...と言いつつ話すのだが、中学の頃サッカーをやっており、国産のオニツカタイガー(現アシックス)のスパイクしか買えなかった。穴が開くまで履き潰した。そんな中、舶来品のadidasやPUMAは高価で買えず、中学サッカー小僧の憧れだった。つまり時は流れて大人になって買えるようになり、ほぼ全身adidasになっちゃうのである。さてここには「ジャイアンツおじさん」がいたのである。キャップとTシャツをジャイアンツでコーディネート。コーディネートはこーでねえと。副会長TAのSatoh(T)おじさんであった。

●松風VSフレンズ

筆者F出身ゆえF寄りのブログになっちゃうことは許されたし。5年生以下しかいないフレンズは春季ではジュニアにのみ参戦。しかし方針転換し、このジャビットや防犯では6年生ひしめく本大会に参加することに。6年相手のチームに揉まれるのも貴重な体験となろう。

OBコーチとなってマネージャーの激務に加えて運営席にも座するAyumuちゃん。Fはチームとして感謝すべき。もちろん本人はそんな事微塵も思ってないはずだが。マウンドはエースで主将Ryohjiroh、当然5年生である。

レフトにはQ姫でもあるSackey(さっきー)が大声でチームを鼓舞する。この小さな可愛い女子が最後にとんでもない偉業を達成するとはこの時は誰も想像すらできなかった。

MにもQのMiuがいる。いつも元気印娘である。今日もそーだが過日のライオンズ杯でも大活躍だった。

初回Mが2点先制、対するFは無得点。

2回は表裏とも無得点。Fは小さいミスはあるものの、守備も未完成的要素ながらもきっちりと失点を免れる。主審はQのOG Yamaderaさん。審判ではアウトをコールし、仕事では社会のアウトレージを成敗する。

笑顔のSackeyとともにQ姫でもあるAoiはランコーで声を出す。

三者三様。Fの30番Shohtaは映画アベンジャーズに出てくる悪漢のような巨漢で髭面。29番Konnoさんは若かりし頃のポール・ニューマン。28番Nakamuraさんは...ん?スポーツサングラスはミラータイプのレインボーカラー的な物が人気だが、今時こんなに真っ黒けなグラサンをしているおじさんは珍しい。こんなグラサンをするのは横浜銀蝿か氣志團の綾小路翔くらいのものである。

試合は3,4回にMが加点し7:0と大きくリード。やはりこーなるか...。

鳩がグランドへ着地、こともあろうに少年野球の聖地であるダートサークルまで侵入する始末。打球を喰らえば即死するぞ、と心で叫ぶもヤツは素知らぬ顔でヒコヒコ、テコテコ悠然と闊歩するのだった。聖域に侵入した不審者に手錠を掛けられない、心優しいYamadera刑事なんであった。

7:0のコールド負けの空気感漂うこの最終回、とんでもないドラマが待っていたのだった。下位打線から始まったF、相手四死球失策などで塁を埋めたものの、カウントはツーアウト、もはやこれまでかと思ったら1番主将のRyohjirohが反撃の口火を切るセンターへのタイムリーなどで3得点。更に3番Kohdaiのタイムリーなどでなんと4点追加し、ついに一挙同点に追いついたんである。ここまでMは安打3本、対するFはここまで無安打、この回の2本のみ。選手らが果敢にダイヤモンドを駆け巡る激動の最終回となった。

気がつけば打者一巡し、Terukiが四球を選びPBで二塁へ更に3進。ここで打席に着いたのがSackeyだった。今まで「いやあ、そーは言っても無理無理」と思っていた筆者、さすがにこの時は「もしや、コレ、あるぞ」とカメラを構える頭で想像した。(後日談=Sackeyはこのところ打撃絶不調だったとのこと※byAyumu談)時間はもう過ぎている。

緊迫の時間が流れ、ついにその時がやってきた。構えは強打者そのものだ。

ツーエンツーからの5球目を迷いなく強振したバット、打球は鋭い白い弧を描きセンター方向へ一直線、見事なサヨナラタイムリーヒットで三塁走者が生還し、7:0から一気7:8×となり、劇的な結末となった。

湧きに湧くFベンチと応援団。すでに母たちの何人もが歓喜で笑って泣いていたのだった。カメラを向けるとAyumuちゃんの愛妻なっちゃんは自分の腕を指して「見て、鳥肌立ってる!」と言わんばかりだった。(おそらく間違いない)

横浜銀蝿も実に嬉しそうだった。ベンチ母たちも目を真っ赤にしていた。

チャレンジ精神で失うものがないフレンズ。5年生チームが6年生チームに勝ったこと、7:0の大差から一挙逆転サヨナラだったこと、更に不調だった小さな女子がここぞの大一番で偉業を成し遂げたこと。そのどれもが感動を呼んだ要因だった。整列ではSackeyがやっと自分を振り返る余裕ができたのか、ひとり号泣していたのだった。私はそれをファインダー越しに認めた瞬間、自分の瞼の裏がジワリ潤んでしまったのだった。いろんな思いが去来して...。

.....

やはりこーなった。もう3試合目のブログ、バーズVS花フラ戦は無理なんである。試合内容は正反対なれども、最後に共通するのは感動のサヨナラゲームだったことである。しかも...いや、コレはまた次回。もうAM1時近くである。昨日土曜はプレミアリーグブライトン三苫の試合をABEMA観戦して、寝たのはAM1時だった。毎週土日は辛いけれど楽しいのである。バーズVS花フラ戦はまたいずれ、なんである。

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