2023年宮少連最後の大会、新人戦が終幕を迎えたのだった。これは来季の勢力図を占うためにも、各新体制チームには奮起を期待したいところだ。ただし、毎年のことながら新人戦の結果がイコール2024年の全てではない。この冬の過ごし方が力に差が生まれるわけで。
連盟事務局は立って今後の諸々の打合。大会は今日で最後となるも、年末年始に決めなきゃいけないことは山ほどある。試合は初回ともに無得点。更に2回表MはWの鉄壁の守りにやはり無得点。
Mはしっかりと野球をやって、なんとか無失点に抑えていたが、裏のWに1失点を喫する。
更にW、3裏にも3点追加し0:4と引き離す。Mも走者を3塁まで進めて粘るも本塁は遠かった。
そして最終回、Wはダメ押しの1点を入れ0:7のコールドとした。
●レッパVSフレンズ 決勝戦
両軍ともに試合前から整然とかつ元気な大声でウォームアップ。
初回Rはいきなりの打線爆発。Rパワー打線は一度、導火線に火がついたら赤い炎がメラメラと燃え上がるのは分かっていたが、初回に4得点とは。しかしまだ4失点で終えたことで良しとするF軍。
その裏のF、せっかくの決勝ゆえ全員打席を掲載。先頭主将Ryohjirohが左中間への安打、2進後Ohsukeの職人級送りバントで3塁到達すると、3番Haruhiのタイムリーで1点を返す。4:1。キレイなセオリー通りの得点であった。
しかし表のレッドなパワー赤力打線、初回に続き攻撃の手を緩めることはなく、導火線は湿るはずもなく、火花は花火となり、内野安打3含む5安打で5得点しちゃうのである。先週のウルフ戦でまるで燃え尽きたかのように呆然と立ち尽くすFナイン。ウルフ戦のような野球ができればと思っていたが、あにはからんや、そーは問屋が下さないのが野球なんであった。2回で既に9:1となってしまった。
Fは3,4回を無失点に抑えるも、Rは最終回にも3得点追加し12:1とする。乗ってるチームにはファインプレーも伴うものだ。
FはBチーム含めた大応援団が詰めかけたが、願いは届かずRの優勝が決まったのだった。冒頭にも書いたが新人戦は終わったが、これは2024年の始まりにすぎないとも言える。Fナインのほとんどが号泣していた。のちにRコーチNoguchiさんが名言を言っていた。「悔し涙を流せるチームはきっと強くなる」と。この悔しさは来季のシーズンに晴らそう。Fの君たちにとってはもう一度6年生をやるようなものだ。今季は6年不在で5年以下チームで頑張ってきたのだから。
優勝おめでとうR軍。ここまで赤いチカラを遺憾なく発揮し頂点まで登りつめた。今晩は野川地方中の酒が枯渇する日となるだろう。
恒例集合写真。昨晩の選手写真に加えて「晴耕雨読」的関係者全員集合の写真も併載しちゃう。
にほんブログ村
少年野球ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿