2025年9月15日月曜日

宮少連インフラ整備事業

 本日日曜はオレンジボール大会開会式と、そののち宮少連インフラ整備事業部の音頭で各班を構成し、第一公園をフロンティア精神にて大開拓事業に取り組んだのだった。オレンジと2部構成にて。まずはオレンジボール開会式から。

優勝カップに何やら人の顔のような白線が写っているではないか。近寄って撮ってみるとなーんだ、本塁含むダートサークルであった。湾曲しちゃったその絵面は、了見の狭い小狡い仮面ライダーに似ていなくもないと思うのは筆者だけだろうか。

おやおや今度もあーら不思議。選手の整列したプラカードに見慣れない名称が。「ラングリーズ」と「ゲッツ」である。手元のパンフによれば前者はドングリーズ+ライナーズの合同、後者はフォルコンズ+スラッガーズ+ワイルダースの合同であった。グリーンズとサンダースの略称愛称「グリサン」はすっかり馴染んできたが、果たしてこの2チームの称号の由来はいかに。今度誰かに聞いてみよう。

毎回マイクの調子がどこかしらおかしいのも慣れてしまった。主催郵便局長会さんと各議員さんからのコメント。

ロングショット、引きの画角で遠景のギャラリーを。

選手宣誓はアリコ主将くん。堂々たる宣誓であった。本日は開会式のみ。すでに日程の事情で開催した試合もあるがフライイングではない。かくしてオレンジの火蓋は切って落とされたのだった。

...

さて宮少連にとってはグランドを少しでも快適に、安全でフェアに野球をやってほしいため、公園整備は不可欠である。いわばインフラ整備といっても決して過言ではない。各チームの協力体制のもと毎年のように粛々と推し進められたのだった。筆者は腰の持病があるため力仕事はご勘弁。かと言ってグランドをプラプラしてるわけではない。宮少連広報として報道班の仕事をしているわけで。審判Yamaderaさんがベースの杭打ちテンプレートを作成。筆者実はこういう仕事は得意なので余程代わろうかと思ったけれど、一生懸命やっている姿を見ると、横から仕事を取り上げるのは忍びなく、Yamaderaさんの仕事ぶりを活写することにした。

更に審判Aokiさんが秘密兵器を「自作持参・自画自賛」。金網メッシュに何本もボルトを締め込んだ穴あきプレートを取り付けたものである。内野の土を深く均(なら)すにはもってこいだった。メッシュにベースを乗せて走る姿は、北海道のばんえい競馬を想起させる。ばんえい競馬は見ていて馬が可哀想すぎて筆者はあまり好きではない。

大雨の際には大量のカフェオレを生成する側溝。大雨たった数十分でスタバの一ヶ月分のカフェオレ...おっとスタバ的にはカフェラテか。そーなんである。側溝の泥をさらって処理作業。これが一番腰にくる。筆者フレンズの頃は小学校の校庭整備で散々やったが、若くても腰にきちゃう作業だ。側溝が速攻で綺麗になり、雨の日には即効があるに違いない。(3連発)

外野へ遊撃飛行、転戦する。ライトフェンスでは泥の流入を阻止せんがため、建築足場に使うような鉄板(デッキプレートと言う)を地面に半埋めにして設置。会長のユンボが唸りを上げて溝を掘る。しかしやってみるとかなりの難作業で時間内に終わりそうもなく、1/4くらいで断念し、残りは後日宮少連役員のみで設置することになった。

本塁付近ではマーカーの打ち直し作業。「こっから13cmだから、そっからこっちへああして、こーして...」侃侃諤諤のワイガヤで杭打ち作業。おやおや本部ネット裏に「雨後のタケノコ」よろしく変なキノコがニョキリ。

インフラ整備事業部長Fujisawaさんの号令でしばし休憩タイム。今日が炎天下の酷暑だったらと思うと、ゾッとするがラッキーなインフラ整備日和であった。

各所側溝からの泥土が無数のピラミッドを形成している。これをグランドに撒く作業には、軽トラ版ミニダンプが活躍。側溝の土をグランドへ撒くのは、いわば生まれ故郷の母なる大地へ帰郷するようなものだ。途中レッパのブログを書いている「レッパギャオス」さんと談笑。ブログを書く悲喜交々(こもごも)などの話題で盛り上がる。楽しさもあるがいかに苦労するかはブロガーでないとわからない。連盟配信動画YouTubeが始まると、仕事の手を休めお客さんを待たして、コメント欄に書き込んで、それからまたお客さんに戻るのだそうだ。(^-^)※写真2枚目。

本部裏の斜面の雑草は花フラから借りたマシンで草を刈る。筆者内心、このマシンを操作する連盟稲井さんに「正雄」と言う名前を命名した。なぜならば草刈正雄である。使用中と使用後の写真を比べたし。

こうしてほぼ午前中いっぱいを使ってインフラ整備が終了。いつも野球ブログでマンネリ化を自認する筆者、たまにはこーゆー題材もいいものである。最後は会長の挨拶で解散となった。来週から宮前の野球小僧はたくさんここで野球を楽しんでほしいものである。協力していただいた各チーム担当の保護者、連盟役員審判、お疲れ様でした。

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2025年9月14日日曜日

小さな逆転サヨナラ勝ち

 まずは昨晩土曜に開催されたQueens=宮前スマイリーズ(市学童連合名称)の決起会を簡単に。サクッと昨晩インスタにアップしたけれど、少し写真を追加して。

場所は溝の口某居酒屋。昨年6年生だけの飲み会でも利用したところ。大部屋は望むべくもなく、細かく分かれたブースの仕切りをあげてOPENにしての宴会。

散会後外に出て集合写真を撮ったのが冒頭の2枚。こんな集合写真を等々力のグランドでも撮りたいものである。この後数人の男たちで軽く二次会を行き当たりばったりの居酒屋にて。筆者はそこを早退し、ブライトン三苫薫のキックオフに間に合うよう帰路についたんである。

...

さて日が明けて今日は日曜。第四でQueensVSモンタの北部大会。これまた写真中心にて。基本的に5,6年生はスタメンから外し、代打で後から5年生を使うことに。先発マウンドはサウスポー左腕のKotone。初回Mは2塁打を連発し2点先制。裏のQは無得点。監督Ohtakeさんは仕事、夜は市学童抽選会で不在。監督代理は29番Okamotoさん。

ご存知のように北部大会は宮少連とは無関係だが、教育リーグ的な色合いが強く、ルールなどはかなり緩い。教育といえば、この試合主審のマスクは初体験という、QのHorikoshi父であった。更にバックネット裏から一挙手一投足を連盟審判部でもあるArimura父が判断しアドバイスをする。まさに審判教育も兼ねていたわけで。2裏にはQが3点を入れて逆転す。

しかしさすがは怪物弟軍、兄軍のDNAを受け継ぎ鍛えられた練習の成果か、4回に3点を返し、5:3と逆転。しかしその裏のQも代打Miyunaの一撃二塁打などで4点を入れて再逆転する。

ところがなんである。やはり怪物くんであった。最終回Mはまたしても脅威の粘りを見せ、2点を入れて7:7の同点まで追いつく展開に。勝敗よりも別の目的がある北部大会だが、なかなかの面白い野球ゲームなんである。最終回はMikiがストッパーに。

最終回裏Q。2死走者なしから敵失にてMikiが2塁まで出塁、満を辞して代打は、ワイルダースから新加入のChika。強振した打球はライト外野へ。Chikaが本塁を踏んだ瞬間、逆転劇的サヨナラ勝ちとなった。しかし走者も守備陣も真剣にプレーを続行していたため、Chikaはダイヤモンドを駆け回り、豪快スライディングで表面上ランニングホームランとなった。本来なら得点打だけの記録だが、そこはそれ、北部大会だもの、大人の懐の大きさでQ的にはHRを認定しちゃうのであった。最後の代打サヨナラホームランとは、プロでも滅多にないシーンである。サッカーに例えれば、1:1同点で90分アディショナルタイムに投入された三苫薫が、劇的逆転ゴールを決めるようなものだ...なんちゃって。昨日の三苫は今季鮮やかな初ゴールを決めたがチームは負けて不機嫌だった。大型新人の加入で沸き立つQナイン、ベンチであった。

北部恒例選手表彰式。

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