さて防犯大会も二日目を迎え、今日は4試合が開催された。うち、2試合を活写としたい。いきなり話は変わるが、昨晩プレミアブライトンはまた勝てずかなり停滞しているのだったが、久々に宮前鷺沼出身の三苫薫がPLキャリアハイとなる8ゴール目を決めてくれた。筆者は睡眠不足ながら嬉しいわけで。こちらは少年野球、フレンズ絡みなので、写真枚数が半端ない。今のうちにトイレをすまし、ポップコーン片手に部屋を暗くしてご覧あれ。
●ドングリーズVSグリーンサンダース
GS先発は昨日のQueensでも八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍を見せたQエースで主将のYui。Dは初回無得点。春の嵐ではないが、相変わらず砂塵舞う環境下、特に中堅右翼など外野選手たちにはしんどい守備となる。
対する裏のGS、力を遺憾なく発揮し5得点先制する。この日も猛打爆発のYui、昨日の4打数4安打5打点はまぐれじゃないぞ、の証明となった。
本部裏を撮ると左端に謎の男が映り込んでいた。Dベンチを撮ると監督のSakajiriさん、長身痩躯の温厚紳士、今季も続投であった。
2:6で3裏のGS更に6点を加える展開、この間の写真がないのだが、結果2:12でGSの勝利となった。
●フレンズVS白神(SK)
以前も書いたような気がするが、白神山地は秋田青森の世界遺産であり、白神少年野球クラブは白幡台イーグルスと神木マーキュリーズの混合チームなんである。ちなみに「白神さんち」は白神さんの家である。この試合は近年稀に見る大接戦となったのだった。初回表FはOhsukeの見事なスクイズが決まり1点先制。このスクイズという攻撃が最後の最後に明暗を分けることになるのだが...。SKマウンドはQでも主軸の大型スラッガーで速球派Shiho。
2回Fは下位打線ながら2死後Keiの三塁打が飛び出しまた1得点す。2025年F主将はKohdai。
2裏SKはやはり無得点。サード5年Shohが連続サードゴロを無難に捌き3アウト。チームメイトにイジられる。
更に畳み掛けるFは、好打順の3回に1,2,3,4番が安打を連発、3点を追加し5:0と完全に試合の主導権を握った(...かに見えた)。
ところがなんである。本来地力のあるSKが大反撃に出たのだった。4裏に2死後3,4,6番に連打が飛び出し4点奪取、5:4と肉薄しちゃうのだった。中でも主将くんのレフト前と5番Shihoの痛烈2塁打は会場を沸かせるに十分な活躍だった。
更に追い上げるSKは5裏にまたしても主軸が3連打、5番Shihoのこの日2本目となるタイムリー二塁打で1点をもぎ取り遂に5:5の同点としたんである。
規定の最終回6回でも拮抗したゲームに両軍ゼロが並び、遂にタイブレーク突入す。追い上げたSKに試合の流れはわずかに行っているか。無死1,2塁からFの攻撃。得点ならぬまま既に2アウト。しかし打順はトップに返りShohmaがライトオーバーの2塁打2打点、続くOhsukeもセンターへのヒットで更に1点奪取し3得点しリード。タイブレークでの3点差は決して安全圏ではないが、上々の数値だろう。
さて裏のチームに精神的利点があるのが特別延長の常。SKはまずダブルスチールを成功させ一気に緊張感が高まる。しかしF投手守備陣が堅く2アウトまで持ち込む。ところがSK主将くんのこの日3本目のヒット、6番にもタイムリーが飛び出し、なんとまたしても死力を尽くし同点に追いつき8:8とする。両軍ともに拮抗した白熱の展開。
近年タイブレークは何度もあるが、スコアボードが8回まで記録されるのは珍しい。6回が最終回規定になったからだ。本部では抽選の準備が頭をよぎる。タイブレーク2回でも勝負つかない場合は抽選となってしまうわけで。さてFである。Ohsukeが三塁から猛然とダッシュ。スクイズが成功することを願い、チームメイトを信じて。今日ヒットのない5番Hiroが見事にスクイズを決めて最小得点1点をもぎ取った。これでチェンジとなった。9:8僅か1点差のリード。
裏のSKはまたしてもダブルスチール成功。再度流れを引き寄せられるか。三振で1アウト後、大きなセンターへの飛球、落球したら万事休すのF、小柄なYamatoがナイスキャッチで2アウト、すかさず本塁へ強肩発動、白球は捕手のミットに納まり、3塁走者とのクロスプレーに...。
結果は下の写真が証明する。Yamatoを破顔一笑の全員がハイタッチのセレブレーションで讃えることになった。
いやはや劇的な幕切れであった。激戦を制したFはもちろんのこと、土壇場で追いつきタイブレークも対等に戦ったSK戦士も素晴らしかった。両軍ともに実にアッパレであった。更に両軍ともエラーがほとんど記録されてないことも、この緊迫した好ゲームの一因であろうと思うことを、最後に特筆しておこう。
この後本部裏で不慣れなインスタでこんな画像をアップした。まだやり方が全然分からないながら、なんとかインスタにアップ。インスタの道のりはまだ遠しなんである。ちなみに今日高円宮賜杯市学童予選はレッパ、モンタ共に勝ち残っていることを追記しておく。県大会出場も決まった。

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