2025年8月30日土曜日

9者連続三振の完全試合達成

 今日はAMシスタージャビットQueens初戦とPM秋季大会準決勝なんであった。午後の試合前のモンタ素振りの美しい光景。これ見てアナタは何を連想しますか?解答まで10秒間どーぞ。

...数年前大分出張から戻る際、大分空港を飛び立って機内から眼下に見えて来た、愛媛県の風力発電の列柱を想起したんである。オレ妄想しすぎだろうか。※2枚目大和ハウスHPより

さてまずはQueensから

●シスタージャビット 町田女子選抜VS宮前Queens

町田女子選抜チームは新しく結成されたばかりの連合だった。選手を観察すると静かで昨日今日初めて顔を合わせたばかりな空気感がある。結果的には大敗し申し訳ないくらいな展開となってしまったのだが、これで野球を嫌いになってほしくないと、切に願うばかり。元気で素敵なその笑顔を絶やさずこれからも頑張ってほしい。

初回裏Qはいきなり猛攻開始の幕開け。Hikari、Miyunaにツーベースが連発し、その後「眠れるアジアの大砲」Chisakiにもツーベースが飛び出した。当たれば凄まじいパワーを秘めた長距離砲なんである。この初回だけで10得点の猛攻。更に主将のYuiは、YAMAYURIの全国大会の地平線を見てきた経験からか、打席に立っても良い笑顔が溢れるようになった。

せっかくなので久々スタメン全員の写真を掲載しちゃう。

打者一巡しShihoにもセンターオーバー二塁打が出る。

2回Qは先頭Sawaがライト前ヒットを放つも無得点。

今季はどの大会もクーリングタイム、給水タイムを儲けている。テントの中はぎゅうぎゅうの鮨詰め状態。コロナ禍では考えられない光景ではある。

ここで何度も書いている30,29番のOhtake、Okamoto双子コンビ。カメラを向けると偶然ではあるが、カウンターをカチリとする仕草までまるで双子なんであった。本当に前世は双子だったのかもしれない。

3裏今季絶好調のHikariにランニングホームランが飛び出した。更にMiyunaも痛烈な二塁打で続き、この回も大量5点を追加する。

0:15の圧勝だった。先述したように町田さんには申し訳ないけれど、これも野球の勝負事と理解していただきたい。

さてこの試合、とんでもない記録が達成されたんである。近年少年野球でも投球数が制限され7回が6回に縮小されて、先発完投のケースが激減した。2番手3番手の継投投手をどう育成するかが勝負に大きく関わる時代になった。しかしなんである。先発のShihoが大記録を叩き出した。3回コールド試合で相手打者9人を全員三振に切ってとったのだった。つまり全員三振、無死四球試合、完投完封完全試合なのだった。プロと違って少年野球ではたまに完全試合は目にすることがある。でもこの9打者全員三振はまずありえない記録なんであった。これもYAMAYURIに行って指導者からのアドバイスで開眼したようだ。投球数たったの41球、唸りを上げるストライクが面白いようにミットに吸い込まれる快投だった。

さて本当はここで筆を置きたいのだったが、秋季準決勝も書くことにする。なぜなら明日は決勝戦で明日もブログを書かなきゃなわけで。今日中に消化しておきたいんである。

●秋季準決勝 モンタVSウルフ

今季宮前ビッグ3のうち、頭ひとつ抜きん出たレッパに対しモンタVSウルフはNo.2を争う宿敵といえよう。もう何度もこの対戦を世界中の少年野球ファンが目の当たりにしてきたわけである。冒頭のモンタの整然とした風力発電は、試合前のパワーを蓄電しているように見えなくもない。初回から両者無得点が続き静かな幕開けとなった。

互いに素晴らしい打撃、見事な守備を披露するも得点には至らず、2裏まで進んだ。

均衡を破ったのはMの怪物くん。3回に待望の1点を先取する。更に4回の追加点はMの主砲のソロホームランだった。歓喜するMベンチ。

しかしその裏ようやく目が覚めた狼たち。鋭い牙をむくとあっという間に4点を奪取し逆転に成功。

じんわり今日も遠くから熱中症警報アラームが頭の中で鳴り出す。しばし本部裏で待機の時間を持つことにした。得点機だけ炎天下の記者席に赴くことにする。5裏にWが1点追加し2:5とするも、最終回Mも死力を振り絞り1得点し3:5と狼の尻尾に迫る。

結果はW軍の勝利となった。この後のレッパVS花フラは王者レッパの勝利となって、明日の決勝戦はこれまた何度も対戦してきたレッパVSウルフ戦なんである。明日もまた暑そうだが、夜はドラマ「こんばんは、朝山家です」と、サッカーブライトン三苫薫のキックオフが待っていると思うと、今からワクドキな気分なんであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿