2025年1月1日水曜日

年画像2025年1月1日

 2025年 新年明けましておめでとうございます。

本年も「晴耕雨読」BLOGをどうぞよろしくお願い致します。

もう毎年恒例となった、「晴耕雨読」的年賀状ならぬ「年画像」。窓外の有馬神明社方面を見た画像である。もう何年も掲載しているし、もう何年も同じような画像である。つまり、もう何年も同じ晴天続きの元旦となる。東京方面で元旦が晴天なのは、もう何年連続なんだろうか。

さて元日のどうってことない文章と写真を書き散らす。どうってことない元日を迎えたことは、とても幸せなこと。平凡で凡庸(ぼんよう)なことがいかに素晴らしいことかは、1年前の能登地震のことを思えば明らかだ。

今朝の新聞は通常の5倍くらいの厚さで、特集記事が別刷りで何冊もある。これも元日ならでは。「元日初売り」的な広告に混じってタウンニュース宮前版も実に分厚い。そこに昨年筆者からTN社へ入稿した宮少連広告もあった。やっと新ロゴに刷新された広告なんである。広告群の中で一番シンプルでインパクトもあるじゃないか。(赤枠)そうだ、京都へ行こう...じゃなかった。そうだ、来年は連盟HPのQRコードも挿入しようかと今思った。

穏やかな元旦、午前から白酒を飲み、ゆったり神明社へぶらり旅。ここでももう見慣れた光景。今年もまた階段の下から道路へ長蛇の列が延々と続いていた。境内の焚き火やその炎越しに活写すると、例によって画像がゆらめいて映り込む。

焚き火というのはどーしてこうも、人の心を和ませ、ざわつかせ、時に畏怖(いふ)の念まで抱かせる存在なのだろう。焚き火を発明した古代人に想いを馳せる。赤い炎のカタチは一瞬たりとも同じ形態を維持せず、常に有機的にその姿を変化させる。世界中で二つとない無双の形態である。

いつもの散歩コースで近くの公園へ。来年からは...いやもう2025年か、何月からか知らないけれど今年からは禁煙になるはずだ。いつにも増して多くの家族連れが遊んでいた。正月の風物詩凧揚げする子も。いつも見慣れた公園の風景だが、ちょっぴり普通と違う感じがした。

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2024年12月31日火曜日

2024大晦日に思うこと

 いよいよ大晦日の今日、ほぼやることやって除夜の鐘を待つのみ...なんてえ年は滅多にない。大掃除にしてもメインが終わってもっとやらねばならない箇所がいくらでもあるのに、心の中で徐々に「まいっか、来年で」となって、見て見ぬふりをしちゃう今日この頃なんである。今日も設計ソフトを大枚叩いて2024年版にバージョンアップしたので、MacOSもSSDにパーティションを切って、最新OSを導入しようとしたが、思い通りにいかないのが世の常。高校サッカー観たり酒飲んだり散歩に行ったりしているうちに、「まいっか、来年で」の「まいっか症候群」が発症し、夕闇が迫る時間となった。いっそ今年最後の「晴耕雨読」的「日々雑感」を書いてしまおうか。

●断捨離「キャップ」

2,3週間ほど前に粗大ゴミなどを選別し川崎市へ連絡すると、半ば想定内だったが年内の回収はパンパンで、来年1月の予約になった。あとは出すだけなので実に「まいっか」なんである。その際に所有しているキャップ(帽子)を昔ここで紹介したが、数年ぶりに断捨離を断行。もう帽子掛けのポールが鈴鳴り状態で、被ってないキャップをしまうことにした。(まだ捨てはしない)筆者にとって外出時のキャップは必須アイテムで、靴を履くのと同じくらいの意味を持つ。会社員がネクタイを締めるのと感覚はほぼ変わらない。正直ヅラ代わりでもあるわけで。でも室内や食事の時はマナーとして必ず脱帽する。

間引きする前に全キャップをスナップショット。

直近の新しいキャップ。テシマデザイン事務所=TDのマークに映画ブレードランナーのフォントで作ったオリジナル。(以前も掲載)

筆者の好きなブランドの一つ「DIESEL」(ディーゼル)。あのディーゼルエンジンのディーゼルブランド。めっちゃ高いので買うことはないと思っていたが、某有名安売り店で超格安で売っていたので購入。どーせアジアのどこかのパクリ品だと覚悟していたが、帰って徹底的に調べたら、なんとディーゼル公式HPでも売っている本物だった。1万円前後するのだが筆者が買った価格は2千円弱である。どこにもMade in C国のタグはないし。本当はオレンジではなく黒か白が欲しかったのだけれど。

これは最近購入。これこそ正にパクリもんだろう。コピー商品と分かっていて購入しても、個人で使用するもので、転売目的などでない場合は法的にOK。マーク部分が刺繍ではなくプリントなので安っぽい。本国のブライトンサイトを見るとかなり高価だし日本にショップがないから、個人輸入しか方法はないらしい。流石にそこまでは...。かなり迷ったのちAmazonで購入したのがこれ。三苫愛が止まらないプレミアリーグ、ブライトンのキャップを購入したんである。実は今日の早朝も土曜に続き4:30からブライトンVSアストンヴィラ戦をU-Nextで観戦したばかり。プレミアリーグには年末も正月もないわけで。

●2024映画記録

今年は相当観た。ざっくりカウントしてみる。

AmazonPrime映画=111本、連続ドラマ=6,7本

AppleTV+=映画6本、連続ドラマ=3本

U-Next=映画12本

いやはや何たることよ。映画だけで2.8日に1本の計算になる。ドラマは1時間だけのこともあれば、3本連続で観ちゃうこともあり。しかし悲しいかな、内容を詳細に覚えている映画は少ない。観ている時間は面白くても、数週間も経てばストーリーすらボンヤリとしか思い出せない。実に情けないのだが刹那(せつな)に楽しみを見出すのも悪くない。「レッドスパロー」「プロメテウス」「インターステラー」など何度か観た映画の再見も結構ある。ハリソン・フォード「野性の呼び声」は数年ぶり二度目だが、近年の精密なCGのおかげでこういう動物とのリアルな映画が楽しめるようになった。言われなければ、徹底訓練された犬の実写かと間違うほどの素晴らしいもので、ストーリーも奇想天外の冒険譚で実に面白く素敵な映画である。大人も子どもも楽しめること間違いない。他人に自分の趣味を押し付けるのは嫌いなので、滅多にお勧め映画をお勧めしないが、これは例外。またもう一度観たいと思わせる数少ない映画だ。

昔気にはなっていたが観てないドラマで、日本でも大ヒットした米国ドラマ「ツインピークス」にチャレンジした。いや、まだエピソード途中なんである。アメリカの片田舎の何気ない日常から端を発する、異常な事件...。このシチュエーションが大好きで、他にも多く観ている。冒頭のテーマソングを聴いただけでゾクっとする空気感がある。(ちょっとシリーズが長すぎるのが頭痛の種)SFも好きなのでアマプラの「100(ハンドレッド)」もまだ途中である。ほとんどが洋画で邦画は少ない。中でも「響」「怪物」は良かった。今年なぜか今田美桜がめっちゃ好きになり「わたしの幸せな結婚」も観たがまあまあだった。数いる若いイケメン男優の中では目黒蓮が好きである。

他にも映画を書いたらキリがないのでこの辺にて終わりたい。来年はNET FLIXにも加入予定。更にブライトン三苫は週に1,2試合あるし。(寝不足で死んじゃうかも)

●東京の高校と大学

先週クライアント兼長年の友人から仕事の依頼あり、大田区の鵜の木へ行った。早く着き好天もあって打合の前に多摩川まで歩くことにした。いつもは少年野球で川崎側から見る多摩川も少し風情が違って見える。

すぐ近くに東京高校という嘘みたいな名称の歴史ある高校があった。何やら騒がしい。ははーん、ドラマか映画の撮影か。校門のところに大勢のJKたちが集まり、目の前を横切る男子生徒(たぶんタレント?アイドル?俳優)に声援を送るシーンのようだ。何台かの大型ビデオカメラと大勢のスタッフがいた。まだリハだったらしく同じシーンを繰り返していた。なんの気負いもなくiPhoneでその風景を2枚撮った。すると交通整理のスタッフがすっ飛んできて「すいません、撮影ダメなんですよ。この場で消してもらえますか」...むむ、...少しムッとした。人は誰でも他人から「ダメだ」と言われたら一瞬反発したくなるもの。法律を犯しているわけでなし、ましてや相手は20代の若者だ。しかしすぐに思い直した。これに反発することも老害と言われかねない。それに著作権も絡むだろうし、公開前に第三者にSNSなどで拡散されたら損害を被るのは制作サイドだし。筆者はこのあと友人に「近くでこんな撮影してたぞ」と見せるためだけだったのだが。ちなみに写真は遠くから撮影の邪魔にならないように、かつJKたちはこちらに背中を向けており、演者たちの顔は全く写っていない。それでも要求をしてきた相手の立場やドラマ制作サイドに思いを寄せたら、素直に消去することに同意することができた。チャラい若造が「やいジジイ、写真撮ってんじゃあねえぞ、コラあ〜」と威丈高に迫ってきたら有無を言わさず、真空飛び膝蹴りとカウンターパンチを見舞ってやるのだが(かもしれない) 一旦相手の立場になってものを考えると、世界から戦争が少しは減るかもしれない。

ここから歩いて3分くらいの友人の会社で仕事の打合を済ませ、彼の自宅駐車場まで車で移動、そのまま徒歩で大岡山駅前の町中華で「プチ忘年会」となった。そこへ行くまでには東京工業大学キャンパス内を縦断することになる。案外学生の数は少なく、一般人の往来が目立った。友人が言うには「ここの学生はその辺のボンクラ学生と違って、皆賢そうな顔をしている」のだそうだ。ボンクラと言うのも昭和の死語となった。さすがは大キャンパスである。1980年代イギリス映画に出てきそうな銀杏の黄色い絨毯。

途中こんな場所に出くわした。白いケヤキの枯れたような樹になぜか青々と葉が茂っているではないか。あ〜らフシギ。

ここで何度も書いている「視線や見る角度を変えると、違ったモノが見えてくる」と言うもの。近づいて見るとケヤキの幹と後ろの常緑樹がピタリと重なって出来た錯視効果だった。

前述の「一度相手の立場に立ってみる」と、この「視線や見る角度を変えてみる」はどこか通底していると思うのである。世界中の100個の諍い(いさかい)のうち、2,3個は減るのでは...と、未来の人類平和に期待したい。

さて今日はとうとう大晦日。暮れなずむ2024年である。ブログなどには書けないが、筆者も決して平穏ばかりの日常ではなかったこともある。「来年は良い年になりますように」なんて願うことも、この年になると飽きちゃった。良い年にするためには神頼みではなく、自分の努力と少しの運が必要なことくらいは承知の上。

手垢のついた言葉ではありますが、今年も少年野球「晴耕雨読」BLOGをご愛読いただきありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

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2024年12月30日月曜日

師走の夜 連盟忘年会

 年末も押し詰まった土曜は午後から連盟忘年会なんであった。以前は神木会館などでやっていたが、近年ここでの忘年会も恒例となった。場所は宮前平駅前の黒田屋。ここの料理は誠にもって実に旨いわけで。昨年「春菊の和物」が旨すぎて大将にレシピを訊いたことがある。生の春菊を細かく刻み、塩+鶏ガラスープ+ごま油+海苔でチャチャっと和える。後日家で作ってみたのは言うまでもない。この日も1年ぶりで最初に出てきたツマミだった。
いやはや総勢16名ほどの宴会となった。忘年会と言ってもいつもの飲み会とそう変わらず、様々な話題が尽きることなく溢れ出て(?)会は盛り上がるのであった。
Matsui会長が所用で2時間遅れて登場。改めて皆で乾杯なんである。やっと広報の出番、店の女の子に頼んでiPhoneにて。

17時、宴もタケナワ、会長から締めの挨拶。

散会し表に出るとただならぬ光景を目にしたのである。反社の闇バイトの実行犯と思われる屈強な人物が、ヨボヨボのデレデレのズルズルの老人を強引に拉致して黒いアルファードに連れ込む姿を目撃しちゃったんである。警察に通報するためすかさずiPhoneで撮った。

...んなわけない。もちろん半分嘘である。酒宴でヘベレケになったNishiharaオヤジを抱えてFujisawaさんが駅まで送って行ったわけで。Nishiharaさんは飲み出すとやがて「ふぇー」が出て、これが2ふぇー、3ふぇーと連発するとやがてヘベレケ酩酊オジサンに変貌を遂げる。先の動画の最後では皆が乾杯をする間も、一人デレデレニヤニヤ顔でQOG、Hinataにまとわりついていた。普段は楽しい好々爺で、細かい視点での仕事は天下一品、他の追随を許さぬのだが。外に出たらもうヤバかった。骨を抜いた生きたイカのようにふにゃふにゃと地面に立っていられないのである。タクシーに押し込むかと思いきや、ムリクリ電車で強制送還させたのである。(のちに無事帰宅したとのLINEが連盟LINEにあった)Fujisawaさんは拉致者どころか救命者となったわけである。

ここからタクシーGOが大活躍。いくつかのグループに分かれた。筆者は6,7名でとあるレッパのお膝元の居酒屋へ。程なくして筆者は眠りこけるハメになった。3/4は首をうなだれてウトウトしちゃったんである。最後に大量のレッパ軍が津波のように押し寄せてきたのであった。ここでやっと覚醒。眠いのは無理もない。この日は早朝4時に起きてサッカーブライトン三苫の試合を観戦していたわけで。ただでさえジジイはウッカリするとすぐ眠くなる生き物なんである。

一旦仮眠をとったのちに覚醒すると、もう元気だ。エイトマンがタバコを吸うように。あるいは鉄腕アトムがエネルギーを補給するように。またはポパイが缶詰のほうれん草を食べるように。はたまた...もういいか。またしてもタクシーGOのデータが師走の夜空を飛び交い、車中の人となりたどり着いたのはグリーンズのテリトリー(?)、連合統括Yoshikawaさん自宅近くのスナックであった。

写真で見ると実に統一性のない一貫性のない妙な組み合わせのメンバーである。今度はここではSatoh(M)副会長が終始コックリさん状態でウトウトに。しかしそんなことはどーでも良く、皆顔を真っ赤にして和気藹々(あいあい)の楽しい宴となった。宮前トップクラスの愛妻家であり、辛口評論家でもあるYoshikawaさんと、その妻チーちゃんことChihiroちゃん。昔「美女と野獣」カップルで「晴耕雨読」でイジったこともある。事務局長の重責を担って1年間常にフル回転したFujisawaさんは同時に、盛り上げ隊長でもあった。

そのChihiroちゃんが「そこのイケメンたち撮ってあげる」と言って、筆者のiPhoneで撮ってくれた。

左から、役務を終えて山から降りてきた比叡山延暦寺の修行僧Nishimura、漫画は描けないが鋭い視線を持っている少し若めの「やくみつる」Tsuboi、山形が輩出した俳優橋爪功似の山寺出身のKonta、若い頃髪ふさふさの頃は昭和の竹野内豊と呼ばれたが、今は令和の「シャイニングのジャック・ニコルソン」の異名を取る筆者Teshimaなんであった。

最後はまたしてもタクシーGOの送受信データが年末の夜空を行き交い、聖マリ方面から有馬経由で筆者は下車し、野川を経て、やっと最終Fujisawa宅へ。今日は宮前を縦横無尽に、変幻自在に奔走した飲み会となった。

さて皆様。2024大晦日まであと2日。これで「晴耕雨読」最後の投稿となるか、しぶとくもう一回くらい書くかは筆者にもわからない。良い年末をお過ごし下されまし。

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