2009年9月27日日曜日

南部リーグ 対フォルコンズ戦

今日は盛りだくさん!!
南部リーグ5年生以下の部トーナメント戦、この崖っぷちの状況を知ってか知らずか?とりあえず、西野川スタジアムにてプレイボール。
初回は両チームとも静かな滑り出し。変わって2回表フォルコンズ打線に下位打線ながら2塁打にて1点先取さる。更に3回に2点加点され3:0。その裏新人Otoからの打順で1アウト取られるも、Shouyaの四球で出塁、打席はMuroへ...。この日唯一の安打はMuroのバットから放たれた、ツーベースヒットにて1点返し、3:1。
結果は3:1で負け。Bチームだしまあ、しょうがないか。
今日のベストプレイヤー賞は...Muroの活躍と3盗塁でギャラリーを盛り上げたShouya。これは柳澤代表との密談で決定。ただ、ほかにもOsumiのサードの手堅い守備など頑張った選手はいっぱいいたぞ!この試合ひとつで来年の占いをするのは早計というものだがしかしながら、今日はたとえ負けても少年野球のシンプルなあるべき姿の例を観れた気がする。...それが次の合同練習のあとに最後にやったベーランリレー。写真の表情からもわかるように、子どもたちが「勝ちたい」という気持ちとチームの垣根を超えて「みんな友達」という相反するものがうまく融合して一体となった良い一日だったように思う。
フォルコンズさんはいつも好意的におつきあいして下さるので感謝感謝!!
また次回も4649!(古っ!)
写真を目一杯UPします。携帯でアクセスの方はパケ料要注意です(^^)
話転じて...うちのベランダにひとりめの月下美人が今晩ひっそりと舞い降りて来た。でも今日は子どもの野球の話が主題。次回美人の写真をUPするので是非ご覧あれ(^^)

2009年9月25日金曜日

映画の話「ワールド・オブ・ライズ」「ギルバート・グレイプ」

先日ディカプリオとラッセル・クロウの「ワールド・オブ・ライズ」を観た。
TSUTAYAでこれを手にした時借りようと思った動機は、単純に監督がリドリー・スコットだったから。もちろんディカプリオも好きな俳優だったことも手伝って。
久しぶりに硬派のいい映画だった。これを観て連想した映画はケヴィン・コスナーの「ダンス・ウィズ・ウルブス」白人が有色人種の世界で暮らすうちに、世界の頂点に立つ米国(白人)という存在価値に疑問を抱き、ついには現地人の女性と恋に落ちるという意味で共通するイメージがある。これにスパイものに付きもののスリル&サスペンス&バイオレンスが全編渦巻き、とても面白かった。
それともうひとつ。最後のシーンでCIA上司である鼻持ちならないラッセル・クロウが、辞職しようとする部下のディカプリオに言うセリフ。
「本当に辞めるのか?俺の元を去るということは、アメリカを捨てるということだぞ」...対してディカプリオがすかさず吐き捨てるセリフが、
「自分のことをアメリカなどと呼ぶのはよせ!」
これは筆者の曲解かもしれないが、かつてブッシュ政権下のアメリカが先の戦争における失敗を教訓として、「世界のリーダーであるアメリカ」という自負...というより勘違いにようやく気づき、「優等生なら何をやっても許される」という傲慢さを恥ずかしいことと考えるアメリカの人たちが増えてきたのではないか?
その現れが上のディカプリオのセリフに思えてならない。(考え過ぎかもだが)
ディカプリオつながりで最後にもう一発。
好きな映画のひとつに昔観た少年ディカプリオと青年ジョニー・デップの「ギルバート・グレイプ」がある。この二人がのちに指折りのハリウッドスターになるとはね。ディカプリオは知的障害者の役を演じたのだが、初めて彼を見た筆者はマジ、本当の知的障害のひとを抜擢して役を付けたのかと思ったほど素晴らしい演技。カッコイイ男は、とかくそのイケメンぶりに目が行きがちだが、実力を伴ってこそ本当にイイ男と称されるわけだ。
単に「イイ男」なら外見は必須条件であるが、「本当にイイ男」の条件には必ずしも「外見や容姿」は含まれない...というのが筆者の持論であるが、女子のみなさんはいかがでしょうか?

2009年9月23日水曜日

白いイクラたち?

シルバーウィーク最終日、今日もいろいろあったなあ。あんなことやこんなこと。それら全部ひっくるめて黙って写真だけのUPにしよう。今日はコメントなしで...。
1=見よ、打撃の瞬間、代表のノックの目線を。ちゃんと当たるまでその瞬間を見てるではないか。
2=ノックをしながらバッターランナーが走り出す瞬間。
3=白いイクラたち。この一個の白球を中心に野球は廻る。じっと見ているとひとつひとつの白いボールたちが、ひとりひとりの子どもたちとかぶって見えた。もう少し...あとほんのちょっとで脱皮する今の子と、イクラをかぶせて連想した筆者は思い込みが過ぎるだろうか?
4=おまえの笑顔には勝てないよHirot(^^)
5=フレンズ恒例練習後のリレー。ダイナミックな絵が撮れたのでUP。
今日は文章を書く気力ナシ。今回は写真でお茶を濁す筆者を許して下され。
みんな大人の思いはひとつ! なんだけどね...。

2009年9月22日火曜日

チビッコ選手三者三様

一昨日グランド撤収の際テントをたたむ時ちょいと腰をかがめたら...ピキッ!
久々来ましたねえ腰に。帰宅後はただひたすら保冷剤で患部を冷やし、パックがじゅるんじゅるんになるとまた冷蔵庫からカキンカキンの保冷剤。腰部だけが氷河期を迎えたようだった。
今日は今日で、上体を13度前に倒しいつもの3倍の時間をかけて、遠くの有馬小へてろんてろん歩いて行ってみれば、練習場所の間違いに気づきUターン。自宅からは目と鼻の先の西有馬小へついたのは約1時間後。携帯は忘れるし惨憺たる一日であった。
いつもなら子どもらに混じってグラブ片手に練習に参加するのだが、今日はそうもいかず、ならばブログ写真に徹しようと。おかげで普段と違う写真をUP出来そうだ。
6年連合組と一線をひいた練習のため(?)、5年以下やチビッコ選手を中心に編集。
久々個人Blogと公式と両方にUPしときます。
(いつものことながら写真はクリックすると拡大版を見れます)
(顔は小さいので掲載はオープンにしときましょう。不都合ある方はメール下さい)

2009年9月20日日曜日

コトバ...その8 目的と目標

コトバシリーズ第8弾。
この違いを即座に簡潔に言い表せるひとはエライ。大人でもうまく要領を得た回答が出来るひとは少ないのではないだろうか。
誰も覚えてないだろうけど、2,3年前のフレンズお別れ会にてコーチのひとことコーナーでワタクシはこの違いについて話したことがある(...ような気がする)

目的は...自分が最終的にどうしたいか?どうなりたいか?
目標は...その目的を達成するために自分が今なすべきこと。
と、テシマコーチは思う。
国語的に調べたわけではないけれど、表現の違いはあるだろうが大同小異、異口同音でほぼ合っていると思う。
「野球がもっとうまくなりたい」のが目的。
「そのためには一生懸命練習すること」が目標。
時に目標には数値を掲げると明確になりやすい。「自宅で一日300回の素振り」とか「ベーラン(ダイヤモンド一周)タイムを○○秒を切る」などなど。昔の薬のヒグチのCM「目標!1327店!」は目標であり、目的はその結果利潤を追求し黒字になり、経営と企業の成長または従業員の生活の安定を図ることであろう。
それら目標をひとつずつクリアして、新たに次の目標を立ててまたクリア。クリアするたびに「野球がもっとうまくなりたい」という目的に一歩ずつ近づいていくわけだ。
目標の延長線上に目的があると言ってもいいだろう。
興味があったので同じキーワードでGooooogleしてみたら、似たようなブログが多かった。中でもなるほどと思ったのは、
「試合に勝つことを目的にしてはいけない」ということ。試合とは勝ったり負けたりするもので、試合に勝つことだけを最終目的にしてしまうと、負けた時に自分の立ち位置を見失うことになりかねない。勝ち負けは目標として捉えるべき。(これには賛否両論あろうかと思うが)
日本シリーズで日本一になることや甲子園で優勝することは「目標」にして欲しい。目標達成後のビールかけや、仲間と喜びを分かち合うことを目的にしたっていいじゃないか。
(...ここからのカッコ内は良い子のみんなは読まぬように!...合コンで女の子の番号をゲットすることは目標であり、その後のことは野郎どもの考えてる目的はただひとつしかないのと同じ。...などと例えで言ったら非難囂々だろうね(^^)....)

試合に勝つ(目標)ことで、ますます野球が好きになり、もっとうまくなりたい(目的)という好循環を期待して。

※写真=本日練習終了後ボールカウントしたら2個紛失。1個につき全員で校庭5周。計10周である。大坪コーチに新ルール適用、宣告された子どもらは「エ〜っ!」ガックシ。すかさず同コーチ「走らされることを嘆く前に大事なボールを無くしてしまったことを悲しめよっ!」
...確かに!





2009年9月19日土曜日

その後の「月下美人」

その後の「月下美人」
以前のこのブログで紹介した「ひと夜限りの美女」
メキシコ原産のこのサボテンは、10数年前に恵比寿に設計事務所を開設した折、知り合いの方からお祝いにいただいたもの。当時は身長120センチほどだったものが、今では2メートルを超すスレンダーなボディに。しかも剪定を2度もしているのにである。剪定していなかったら今頃は...私はサボテンをよじ登り天までたどり着いていたかも...(ジャックと豆の木かいっ!)
ミツバチと花の関係。ミツバチは蜜を求めて花を探し、花はミツバチに花粉を運んでもらい種の保存を画策する。これはよくある話。ところがこの月下美人の花は、ある夜になるといきなり咲き始め、濃密な匂いを放ち一晩中咲き誇る。メキシコでの媒介はコウモリらしい。コウモリが空中でホバリングし蜜を吸い、身体に花粉をまとわりつかせて次の目的地へ。しかし、その後この月下美人は朝方になると根本から崩れ落ち、ぐったりと息絶えてしまう...。
たった一晩しか咲かない花、ということでミステリアスなイメージがつきまとい、月下美人という絶妙な命名になったそうである。
オヤジ的観察をすれば、美人というより13日の芽は小学生の男の子。18日あたりになると中学生くらいか(^^)あと1週間か10日くらいで成人式かも?写真には全部は写ってないが合計4人がすくすくと成長途中。
でもそのXデーの晩にはやはり花が咲いたとたん女になっちゃうんですね。
花=女性というイメージは世界共通なのだろう。「白百合のような可憐な男」とはいわないもんね。
ひと晩で燃え尽きてしまう、その儚さが好きです。

2009年9月16日水曜日

麗しのアウトリガー

子どものころから学校帰りなどに、大工さんの仕事ぶりや近所のおじさんがやっている溶接作業、「バクダン」と呼ばれる米菓子を作る様子などを、じっと飽きもせず眺めているのが大好きだった。勝手に長居を決め込みしゃがみこんで見ていると、必ずといっていいほど、寡黙な職人さんたちから少年に声をかけてくれる。それもなんだか照れくさくもあり嬉しくもあった。 小中高と美術・図工系と国語系はほとんど4か5。反動で数学系が大の苦手だったが、図形の授業だけは楽しかった。春を迎えた小川の氷が融けてさらさらと流れるように...ただし徐々に小難しくなり「サインコサインタンジェント」あたりの頃になると再び冬到来、みの虫少年はせっせと自分のカラに閉じこもるのであったけれど...。
閑話休題。
そんな少年がオトナになってやっている仕事が店舗のデザイン・設計。いわば美術と数学を足して2で割ったようなものか。職業柄一般のひとに比べて、建築現場を至近距離で目の当たりにする機会が多いけれど、中でも私は建設重機たちの働きぶりを見るのが大好き。冒頭の少年時代と全く変わってないことに気づかされた。変わったのは職人のおじさんが声をかけてくれるのではなく、今はおじさんとなった自分から寡黙な職人に話しかけるようになったこと(^^)クレーン車の小柄なおじさんのひと仕事終わったあとの笑顔が素敵だったし、カッコ良かった。(小柄な人がデカイ機械やクルマを操る姿はカッコイイ。フレンズにも約1名?(^^)...)
さて麗しのサブリナ...?ではなく、「麗しのアウトリガー」である。見ているだけでうっとり、目がハートマーク♡♡なのである。もともとはカヌーなどの小型の舟が転覆防止のために、左右に張り出させた細長い浮きのようなものをいう。クレーン車や高所作業車などの建設機械の場合は、作業時に自身の重心が極端に上に移動するため、下の接地部分を広げて安定させ、転倒防止を目的にするもの。写真のように車両の左右にウィ〜ンとアームが伸び、更にウィ〜ンと上方向へ作動し、スパイダーマンのような格好で自分自身を持ち上げてしまう(写真のバケット車30センチほど車体が浮いている)タイヤ接地が1:3と仮定するならばアウトリガーのそれは3:3みたいな感じ。この「アウトリガー」というコトバの響きがまたカッコイイ。
少年野球メインのブログなので、ここでムリクリバッティングフォームの話に展開してみよう。低学年の子、特にカラダの線が細い子が棒立ちで上体だけでバットを振っても球威に負けてしまい、極端な場合身体がヨロめくこともある。根本的にまだ身体が出来てないことが原因だが、少しでもこれを軽減するには...テッシーアウトリガー理論である。棒立ち状態の両足のピッチを仮に1として、左足をウィ〜ンと投手方向へ1伸ばし、右足も同様に捕手方向へウィ〜ン1。すると1だったものが合計3に変化。更に膝を十分に曲げると自然と重心が下方向に位置し安定感が増す。ウチのチームでいえば低学年の子たちと、高学年ではMuro。彼は腰の位置が高く(昭和のオジサンには羨ましいぞっ)、膝も硬いので是非実践するべし。
本日朝5:00まで徹夜し、ホテルで1時間寝たあと朝食、外を歩いている時にこれを発見!思わずパシャリ。懐かしい薬局の前のコーワ軟膏のケロちゃん。1978年に改良された二代目ケロちゃんらしいが、可哀想に満身創痍で穴だらけ。ビニールで応急処置を施してあったが、これではコーワ軟膏を塗っても治らんわなあ。外科に行かないとね。
※写真で判別出来るだろうか?左下の自転車のブレーキランプには一世風靡した「スマイル」シール。ケロちゃんとお互い笑顔で朝の挨拶を交わしているみたいで、砂漠で見つけたオアシスのように、徹夜明けですさんだココロの筆者も思わずほっくり、スマイルでした。