2009年11月29日日曜日

野球福笑いと間違い探し

昨日の感動の試合から一夜明けて一転、いつもの練習風景。グランド確保の関係もあり、14:00には終了、15:00から「父とコーチの懇親会」...来季へ向けての話し合いだったがやはり参加は少人数。仕事の関係上とあれば仕方あるまい。それでもやりくりして駆けつけてくれた父たちには感謝。その飲み会でもしばしば話題に上ったのが昨日のゲーム。今年のベストゲームと思っていた筆者と、感覚を共有・共鳴できたことがなにより嬉しい。
グランドで休憩中に誰が思いついて創作したのか、写真のような「野球福笑い」を発見。ちょいとアレンジしてデジカメしてみた。こういうセンス大好きさ。


また昨日のブログでも予告したのがコレ。今年春の対レッパ戦にて奇跡の勝利を挙げた時のスタメンとスコアを、当時のスコアブックを検証し忠実に再現し東京ドームの電光掲示板にパロッてみた。更にそれ以外にも各所に「間違い探し」を散布。ヒット4に対し相手7、エラー5に対し相手2...それでも勝てたんだね。
スタメンとスコアボードとチームロゴ、審判+時間表示以外に間違いが→→7ヶ所あり。1枚目が普通のプロの掲示板・マリーンズ対ファイターズ。2枚目がニセモノ。写真をクリックすれば拡大画像になります。




これを解いた方はメール下さい。もれなく正解の画像をjpgで折り返し返信します。
簡単なので遊びがてらお子さんと一緒にやってみてはいかがだろう。以外と子どものほうが正解多かったりして...。(^^)
例)1=ナニナニの部分がナニナニしてる...2=.....3,4,5,6,7てな感じで。
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最後にして最高の試合



最後にして最高の試合...ブログタイトルは一発で決まることもあれば、数分間考えあぐねても決まらないこともある。今日は前者である。今年(準)公式戦最後の試合であり、6年生にとっては泣いても笑ってもフレンズ最後のゲームでもある。
対戦相手は野川レッドパワーズ。歴史のあるチームで古豪であり強肩強打のチーム。今年一度奇跡的な勝利をおさめたことがあったが、そのあとは必然のボロ負けもあり何かと因縁のある相手である。さてその結果は?
1.2回=互いにワンヒットのみの投手戦。Kentaの投球はますます球が走り気迫のピッチング
3回表レッパの攻撃=エラーと四球で満塁、いつものパターンか?しかし三盗刺と本塁ホースアウトで二死。でもやはりエラーで1点を献上す。
4.5回=ウチはやはり打てない。初回のKawaharaの一本のみ。しかしレッパもKentaの力投にファウルボールで食らいつくも決定打が出ず。
6回表レッパの攻撃=内野安打で出た走者が結果的に本塁を踏み2点目。2:0
しか〜し!!!
6回裏フレンズの攻撃=先頭打者Muroiがサードの頭を超えるポテンヒットで出塁、Kawaharaの送りバントで進塁し、打席は三番Hiroto。ライト線の安打でランナー還り1点を返す。続くは今日4番でエースで主将のKenta。一球ボールを見送ったあとの二球目を振り抜き、打球はレフト線を深々と破るツーベース。Hirotoが還り同点!今日はこれで終わらない。5番Koutaが三盗のKentaを、三遊間を抜けるヒットで本塁へ返し大逆転の3点目!!!
7回終了=3:2の逆転勝利!

みなさん考えてみてほしい。晴れ舞台の第一公園でもないし、南部リーグという公式戦でもない準公式大会ではある。がしかし、今年最後の、フレンズ数年間最後の試合を6年の活躍で締めくくれた勝利。これを「有終の美を飾る」と言わずしてなんと言おうか。語彙の少ない筆者には他の表現が思いつかない。
日頃ポカンとして試合を観てる新人下級生もさすがに目を丸くして興奮していた。
日頃から涙腺のゆるいKoutaは試合終了直後から早くも丸い目をウルウルしていた...。
もちろんベストプレイヤーはKenta&Koutaのふたり。

過去の栄光を語ると煙たがる向きには申し訳ないが、かつて筆者親コーチ時代や佐藤監督が現役小学生の頃は、連戦連勝神奈川県下にその名を轟かせたこともある名門我が有馬フレンズ。子どもの数が減り実力も徐々に低下し今も人数的に存続の危機に面しているが、今日の試合を見せられてあの時の興奮が蘇った気分を味わったのは、私が歳をとったせいだけだろうか。
6年生3人おつかれさまでした。ありがとう!


※予告編...今年春のレッパ戦で奇跡の勝利を勝ち取った試合を、東京ドーム電光掲示板の写真でパロディー制作済み。これは明日UPします。乞うご期待!

2009年11月23日月曜日

0(ゼロ)からの出発



全国ではこの時期来年のチーム作りを見据えて5年以下の「新人戦」を行っている地域が多い。宮前区(川崎市)では今年が初の試みとなる。対戦相手はほぼAチームに近いレベルの強豪南野川ブルーアローズ。第一試合の塁審をやって感じた印象は「守りのミス」を全く期待出来ない堅守と、積極的に次の塁を狙う前向きな選手が多いこと、それに投手層の厚さと質の高さ。更に...おいおい、対戦相手を褒めてばかりか?では今日のウチのいいところは...?ないのである。皆無といってもいい。スコアブックを改めて読み返したがいいところが見つからない。新月の夜に田舎のあぜ道で10円玉を探すより困難である。
本来選手たちのいいとこを見つけて、褒めて盛り上げるのがこの個人ブログの主眼なのだが....ここからはフレンズ関係者は耳を覆いたくなるはずなので、耳をふさいで眼をあけてPC画面を見てほしい。(心臓の悪い方はチャンネルを変えて...じゃない、Yahoo!かGoogleのポータルサイトへ戻って下さい。)数字を挙げれば17:0のコールド。被安打10ケタ。4回ウラの守備では打者一巡どころか、二巡しそうなまでの17打者。相手三振はたったの1、ノーエラー、与四死球1。対してウチの攻撃。最終回の2アウトまで三者凡退、あわや完全試合ペース。かろうじてOtakeが四球を選び出塁したがこれがなければ被完全試合達成であった.....。
ではウチの失策と四死球の連発で負けたのかというと、以外にもそうでもない。Kawaharaは与四死球4、チームエラー5だからいつもの不甲斐ないパターンとそうそう変わらないはず。ではなナゼ?スコアラーの印象は?ウチを批判したらキリがないから対戦相手をみると。痛烈なクリーンヒットは数本打たれたものの、100本打たれたわけではない。お見合いするような守備の三角ポケットに落ちるポテンヒットが結構多かったのと、ブルーアローの走塁のどん欲さと正確さが功を奏した部分が大きいと思う。強いチームはコレなんだと、ベンチで代表が呪文のようにつぶやいていた。
実力差は歴然、正直勝てる相手ではないのは分かっていたけれど、それにしてもである。当然今日のベストプレイヤーは該当者なし。
「一から出直し」という言葉があるが、ウチはもともと「一」にも満たないレベル。ならば今日の結果は開き直って「0(ゼロ)からの出発」にしたい。
今日はここまで書く気はサラサラなかった。写真だけ掲載してお茶を濁そうと思ったけれど、気がつけばこんな長文に。写真は...主将Hirotoの宣誓は「いただきました☆星2つ半デスッ」...足らなかった0.5は?元気よさがなかったかな。でも間違えずによくやったぞ!!大役を果たしたねエライ!写真にいつもの打撃シーンがないのは、試合内容からして推して知るべし、あえて掲載見送り。
明日からまたがんばろうぜぃっ!
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2009年11月22日日曜日

「選手宣誓」...「先守先制」!

明日は新人戦開会式。クジ運がいいのか悪いのか、ウチが何年ぶりかで選手宣誓をやるハメに。Hiroto選手にリハーサルを強要したところ、案外臆せずむしろ誇らしげに...「宣誓〜!ぼくたちは...」なかなかの仕上がりぶりであったぞ。選手宣誓したその勢いで明日の試合ではジャンケンで後攻を選択し、相手より先に点を取ってほしいぞ!「選手宣誓」だけに「先守先制」...なんちって(^^)

今日はもうひとつリハーサル敢行。苦手の(?)行進である。ダイヤモンドを一周目=ばらんばらん、二周目=ちゃらんぽらん、三周目....一日これで終わってしまいそうでやめた。軍隊のような行進は好きではないので、まあ良しとするか。
有馬フレンズA.B.C.D.E.Fチーム総動員でのリハ風景が、コレだあ〜!?1,2,3...

おお、壮観だね。今日は12人しかいないのに...。
やはり行進となると手足の動きバラバラになる小さい子がいるもんだ。
昨日のBlogにはヴァン・ゴッホが登場。
今日は、コレだあ〜!1,2,3...

オランダの画家M.C.エッシャー。階段のだまし絵で有名だよね。
中でも連想好きの筆者の頭にうかんだのが、コレだあ〜!1,2,3...

明日はこんなふうな手足バラバラ行進にならぬよう
元気よくがんばろうぜ!
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「跳梁跋扈」と「一上一下」?

本当のチカラを発揮出来れば、せめてコールドだけはまぬがれた試合...っていっぱいある。今日の南部リーグもそれか。試合に臨んで普段の練習どおりの力を発揮出来るように子どもたちのモチベーションをもっていくのも、我々指導者の責任であろう。
対戦相手は「名門・強豪・長年の盟友・隣人」である鷺沼ヤングホークス。黒須、石倉両巨頭は予定がつかず不在、坂本さんが監督を務める。しかも学校のイベント関係で子どもたちは9名のギリメンバーとのこと。ベンチでは監督みずからボールボーイを兼務。あのマンモスセレブチーム、ヤングさんだとは俄には信じられない光景....しかしである。あばら骨に晩秋のスキマ風が通り抜けていったのはウチのチームであった。今日は試合の詳報は省略したい。てゆーか、良いところを書きようがないのだ。スコアラー経験者にしかわからない比喩かもしれないが、今日のゲームのスコアシートを端的に漢字になぞらえて書き表せば....シートをざっと見た時のイメージ。
ヤングのスコアシート=「臥薪嘗胆」「比叡山延暦寺」「唯我独尊」「跳梁跋扈」
...つまり四角の中にギッシリ打撃データが書き込まれて画数の多い漢字みたいだ。
対してウチは....
フレンズのスコアシート=「一日一善」「一字一句」「一上一下」「二束三文」...スッカスカである。(全国のスコアラーの方ならワカリマスよね!?)
とはいえエースの隊長Kentaが珍しく体調不良を訴えて途中降板、アクシデントがあったけれど今日のベストプレイヤーは唯一の安打と唯一の打点1を挙げたHirotoにあげよう。
さて気分を変えて写真UP。

たまたまバットが整列。ノックバット2本加えて(右端)考えてみればオトナが使うノックバットと子どもの使うバットはそんなに長さが違わないんだね。年齢は40,50年も違うのに!


いつも似たような絵柄ばかりなので....今回はゴッホ風に仕上げてみた。


イチョウの黄色。すべり台の黄色。Muroiのバットの黄色。
カラーコーディネイトはこーでぃねえと...


マヤ文明の「ククルカンのピラミッド」ご存知の方も多いはず。春分、秋分関係ないけど日本全国いや、世界中の階段に毎日蛇が出現してるんだね。この角度から十数年この風景を見てるのに初めて気づいた。発想の転換、柔軟なアタマを持つことの楽しさ再認識。
「ククルカンのピラミッド」↓↓↓
http://www.nhk.or.jp/inca-maya-aztec/ja/02-mayan/chichen-itza/pyramid.html
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