2009年11月29日日曜日

最後にして最高の試合



最後にして最高の試合...ブログタイトルは一発で決まることもあれば、数分間考えあぐねても決まらないこともある。今日は前者である。今年(準)公式戦最後の試合であり、6年生にとっては泣いても笑ってもフレンズ最後のゲームでもある。
対戦相手は野川レッドパワーズ。歴史のあるチームで古豪であり強肩強打のチーム。今年一度奇跡的な勝利をおさめたことがあったが、そのあとは必然のボロ負けもあり何かと因縁のある相手である。さてその結果は?
1.2回=互いにワンヒットのみの投手戦。Kentaの投球はますます球が走り気迫のピッチング
3回表レッパの攻撃=エラーと四球で満塁、いつものパターンか?しかし三盗刺と本塁ホースアウトで二死。でもやはりエラーで1点を献上す。
4.5回=ウチはやはり打てない。初回のKawaharaの一本のみ。しかしレッパもKentaの力投にファウルボールで食らいつくも決定打が出ず。
6回表レッパの攻撃=内野安打で出た走者が結果的に本塁を踏み2点目。2:0
しか〜し!!!
6回裏フレンズの攻撃=先頭打者Muroiがサードの頭を超えるポテンヒットで出塁、Kawaharaの送りバントで進塁し、打席は三番Hiroto。ライト線の安打でランナー還り1点を返す。続くは今日4番でエースで主将のKenta。一球ボールを見送ったあとの二球目を振り抜き、打球はレフト線を深々と破るツーベース。Hirotoが還り同点!今日はこれで終わらない。5番Koutaが三盗のKentaを、三遊間を抜けるヒットで本塁へ返し大逆転の3点目!!!
7回終了=3:2の逆転勝利!

みなさん考えてみてほしい。晴れ舞台の第一公園でもないし、南部リーグという公式戦でもない準公式大会ではある。がしかし、今年最後の、フレンズ数年間最後の試合を6年の活躍で締めくくれた勝利。これを「有終の美を飾る」と言わずしてなんと言おうか。語彙の少ない筆者には他の表現が思いつかない。
日頃ポカンとして試合を観てる新人下級生もさすがに目を丸くして興奮していた。
日頃から涙腺のゆるいKoutaは試合終了直後から早くも丸い目をウルウルしていた...。
もちろんベストプレイヤーはKenta&Koutaのふたり。

過去の栄光を語ると煙たがる向きには申し訳ないが、かつて筆者親コーチ時代や佐藤監督が現役小学生の頃は、連戦連勝神奈川県下にその名を轟かせたこともある名門我が有馬フレンズ。子どもの数が減り実力も徐々に低下し今も人数的に存続の危機に面しているが、今日の試合を見せられてあの時の興奮が蘇った気分を味わったのは、私が歳をとったせいだけだろうか。
6年生3人おつかれさまでした。ありがとう!


※予告編...今年春のレッパ戦で奇跡の勝利を勝ち取った試合を、東京ドーム電光掲示板の写真でパロディー制作済み。これは明日UPします。乞うご期待!

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