2011年3月4日金曜日

電車にて...

小生の携帯は3台所有。ひとつは個人携帯Docomo。二つ目は会社携帯au。最後は昔使っていた古いもので、目覚まし専用のもの。
問題は個人携帯だった。1ヶ月ほど前に○○さんから来たメール。添付ファイルがあって相当ヤバイ写真だった。○○の○○が○○に○○してるH系のモロ○○の写真。(○○の部分は好きに想像して下さい)。もらった時は苦笑・失笑しながらそのまま携帯を閉じた。この時に削除しとけば良かったのである。以来この画像のことは頭から全く失念していた。

今日現場から社へ帰る電車の中。本を一冊読了したあとなので手持ち無沙汰だった。胸ポケットからおもむろに携帯を抜き、メールの不要なものを削除することにした。知ってる人は知っている。保存メール最大500件とかを超過すると、古い順から自動的に削除されてしまうことを。大事なメールを勝手に削除されてはタマランので、不要なものを削除していった。携帯画面に一件一件表示させてはチェックを入れていく。...賢明な貴兄には事の顛末はもうお分かりですね(^^)

小生の両隣には妙齢の女性が座っていた。真ん中に挟まれた私は膝の上に両腕を最大限伸ばし携帯を操作した。つまり二人の女性からは小生の携帯画面がモロ見える状況なわけだ。サクサク削除のチェックを入れていって、何十件目かにかの問題のメールが突然表示された。いきなり空から鯖が降ってきたみたいに。小生の口から思わず声が漏れてしまった。
「あっ!!」
両隣の女性が同時に小生の携帯を見た....ような気がした。
瞬時に携帯を手元に引き寄せたけれど時すでに遅かった...ような気がした。
ほどなく次の駅に到着。小生の降りるべき駅はまだ先だ。
二人の女性は....スックと立上がりそそくさと行ってしまった。
「俺は潔白だぞ〜」と、ココロの叫びは彼女たちに届くはずもなく。
左右にぽっかりと空間があき、その替わりに冬の寒風が舞い込んできた...ような気がした。
問題の写真はコレ↓↓↓
......って掲載出来るわけないよね(^^)
家に帰ってから速攻削除したのであった。

2011年3月1日火曜日

三世代

昨日は春季大会で初戦敗退大敗し、退廃的な気分で排他的になり家に入った敵。
脈絡のないダジャレほど読んでいてつらいものはないですね。自分がイタイです。

さて、西有馬小での練習を私だけ早めに切り上げて帰宅。連盟記念誌の仕事を遂行することにした。夕方まではね...。
何故か? 夕方から一ヶ月ぶりに娘夫婦が赤ちゃんを連れてやって来るのだ。つまりは認めたくはないけど孫なんである。私が若い頃、人が言うには「子ども」と「孫」は可愛さが全然違うと。当時はそんなもんかなと漠然と思っていたけど、実際は....やっぱりそうだった。贔屓目なしにめちゃめちゃ可愛くて仕方ないんである。いつまで見ていても見飽きることがない。

そんな娘夫婦の来訪に全く偶然にもめったに帰らない息子もやって来た。
駒沢に一人暮らしの息子。ヤツが乗っている400ccの廃車寸前のバイクを、あざみ野のバイク屋で査定しに来たのでついで寄ってみたとのこと。IT企業に勤めていたのだけれど、会社が危なくなり別のITに誘われて転職したばかり。つき合っている彼女がいて1,2年内には結婚を視野に入れているらしい。
どいつもこいつも幸せになりやがってからに、とても良いことではある。
と同時に私も配偶者もそれだけ歳をとってしまうことの証でもある。
私は頭髪は60代、身体は40,50代、ココロだけは30代と日頃自分に言って聞かせているのだけど、そろそろ現実を見つめなきゃだ。それでもやっぱり虚勢を張りたいのはある意味まだ若い証拠か。
それにしても当のオヤジはいったいどうしたもんだろう...と思いつつ、みんなでキムチ鍋をつついて夜は更けていったのであった。
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2011年2月28日月曜日

啓蟄(けいちつ)

春季大会初戦なんである。いよいよ開幕、とうとう開幕、やっと開幕、もう開幕。
...と思ったとたんにすでに閉幕...。
春に勝てるかどうかで、いやがうえでも今年の自軍を占ってしまうのは私だけではあるまい。しかしまだ春季とはいえ2月。急に強くなれるわけではないから、あせらず諦めず頑張るしかないのだろう。子どもたちもそうだけど、指導陣はもっとそうあるべき。サジを投げるのは簡単だ。でもそれは自分から逃げることでもあるわけで...。
宮前区少年野球の甲子園、第一公園球場での開会式。
いつものことだけど共同写真のカメラマンたちが各チームの写真を撮る。
昨年同様プロカメラマンの後ろから小生が撮影。選手たちの笑顔を引き出すため、ヘン顔をしてみせパシャリ。更に私のうしろでは監督がもっとヘン顔をしていたはずだ。来年はこっそり監督のヘン顔を撮ってやろうか。

「啓蟄」(けいちつ)=春に目覚めて土の中からモゾモゾ虫たちが動き出す季節を言うことは万人の知るところ。
宮前指導陣も始動。我々は次の大会に向けて頑張らねば...。
負けたけれどベストプレイヤーは、2打数2安打2塁打2打点のTaguchiだね。
大振りで三振も多いが好きな高めに来た時はドンピシャリの長打を放つ。
脇を締めて選球眼を養えばもっといいバッターになれるぞ。

さて話変わって、連盟20周年記念誌のこと。表紙デザインにまつわるメールのやりとり。今日は写真の合成加工を試作。細かい話は抜きにして、以下小生が打ったメール文をコピペしちゃう。明日も早いからもう寝なきゃね(^^)
発刊前なので、肝心の写真を掲載出来ないのは残念。

※記念誌プロジェクトメンバーに送ったメール文を引用↓↓↓↓

どうにもこうにもTeです。
夜分にすみません。パソコンからなので携帯では読みにくい文章です。
春季大会、みなさまのチームにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
昨日のNemoto師匠の写真を基本に、とりあえずマウンドのバージョンを加工してみました。今日の開会式前に社長、編集局長立ち会いのもとに昨日メールしたミッションを実行しました。春季初戦敗退し涙をこらえて帰宅後、合成作業に没頭することで悔しさを忘れようとした次第です(^^)
さて加工合成内容を列記します。
1.モンタ&ブラザース....じゃなかったモンタ&ワイルダースの帽子マーク部分のみをヘルメに貼付け。
2.Pプレート上下に「20」と「みやまえ」の手書き文字を合成。
3.Pプレートを少し白く加工。
4.画像全体を正対称になるようシンメトリーに調整。
以上です。
直感的におわかりかと思いますが、「20」はまだいいとしても「みやまえ」の文字が若干わざとらしいですね。
原本の写真と今日撮ったグランドの土の色が全く違ったためこれが限界です。
人為的、作為的な写真は見る人にはわかっちゃうものです。
よって、次の提案をしたいと思います。
A.このまま加工合成したものでいく。
B.「20」だけは残し「みやまえ」は削除。
C.「20」も「みやまえ」も削除して、モンタ&ワイルダースの合成だけにし、ほぼ原本どおりにする。
以上です。今日は遅いので明日にでもパソコンでご確認いただき、忌憚のないご意見をどうぞ。
原本の写真も添えて送信します。
(Nishimuraさんへ。加工した写真はPSデータで60MB。JPGなら5MB。320×220mm。解像度300pixel/inch。メール添付ファイルは800KBまで落しました)

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2011年2月27日日曜日

野球の「や」の字

低学年のキミたちへ。
野球の「や」の字。
や....やっぱりおもしろい「やきゅう」
き....きっとおもしろい「やきゅう」
ゆ....ゆっくりがんばってみよう「やきゅう」
う....うんとがんばれば、もっとおもしろくなる「やきゅう」

全然違う話になるけれども、今TVで楢崎のPKファインセーブ3連発のスポーツ映像を観て、サッカー小憎だった筆者は俄然PKとフリーキックを蹴りたくなった。
わざとゴールの横バーを狙って当てられる確率は、10本蹴って1,2本なら自信がある。プロなら7本くらいかな。
こんな気になれるのはスポーツの種類問わずですね。
今の少年野球小僧たちが40、50歳になった時に、またバットを握ってみたいと思うような子になって欲しい。
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2011年2月24日木曜日

プレハブの東京都庁

月曜日。
デジカメ一眼レフをPENTAX本社に修理に持ち込んだInoueコーチから、夜の都庁の夜景の写真が送られて来た。

火曜日。
筆者は新宿のバーを設計する打合のために、西新宿に現場調査に来た。すぐ近くから携帯で昼の都庁を撮影。

水曜日。このブログを書いている。
ずいぶん昔、丸の内から新宿へ都庁が移転した。その丸の内旧都庁舎ビルのパブリックゾーンを改装デザインする仕事をしたことがある。この写真を見て今突然思い出した。
この新宿都庁舎は鈴木都知事時代に大々的にデザインコンペを開催し、確か10社くらいの建築設計事務所が参加し、結果、丹下健三建築設計事務所に決まったもの。当時は鈴木都知事と丹下さんが蜜月関係にあったためデキレースに違いないと、業界では巷間まことしやかに囁かれたものだ。
さてこの巨大で立派な建築物。実は「プレハブ建築」なのをご存知だろうか?
「プレハブ」=「Prefabrication」=プレ-ファブリケーション=前もってあらかじめ壁などを工場で製造し、現場では単に組み立てるだけの建築工法...なんである。
その最たるものが建築現場でよく見かけるペラペラの「現場事務所」のプレハブ。イナバ物置などもその範疇に入るだろう。
都庁舎もしかりなんである。
工場で数メーター×数メーターの巨大な壁をPC板(プレキャストコンクリート)やALC板(気泡入り軽量コンクリート)と呼ばれる軽いコンクリートで作り、一見窓風に見える凹凸をつけてグレーの色をつけ製造。これを何百枚も作って現場で組み立てるわけだ。遠くから臨むと複雑な幾何模様に見えている窓のようなものは、実はただの模様にすぎない。(もちろん本当のサッシュ窓もたくさんあるけれど)
巨大なプレハブ建築物であり、壮大なハリボテの積み木のようでもある。
今日はちょっぴり専門的なことを書いちゃいました。
これがイナバ物置ならば、100人どころか10,000人乗っても大丈Vだろうね。
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