2019年3月18日月曜日

ジンカン至る処セイザンあり

春季大会VSフォルコンズ戦であった。掲載写真はバッサバサ割愛したものの、まだまだ写真多し、覚悟されたし。
有馬フレンズAFはKenzoh、野川台フォルコンズNFはTanakaくんの両先発投手。

NF初回先頭打者の右前安打を、AF右翼手Anjuが落ち着いてさばき、ライト前ゴロにした。先頭打者を出さないことは野球のセオリー中のセオリーで、試合後、代表Yanagisawaさんがこのプレーを絶賛していた。
また筆者的にはこの日セカンドを守ったHaruyaが、安定した堅守でアウトの山を築いてくれたことが印象的で嬉しかった。昨年まではBだった子が晴れのAの大舞台で落ち着いて普段通りの見事なプレーであった。
NFの捕手はQueens主将でもあるMikku。


その裏AFはJunの先制タイムリーやKaitoの2点タイムリーなどで一挙4得点で0:4とし、幸先良いスタート。

ヤングと双肩を成すQ姫の宝庫NFには、AyaneとTohkoもいる。

Tohko。

嬉しそうなTohkoのトーチャン。


順々と小刻みに加点するAFに対し、NFは無安打のまま回を重ねて行くのだった。しかし、NFはナインもベンチも明るく元気いっぱいであった。見ていて実に清々しい。

3回終了時で1:7となった。4,5回は二番手Tsukasaが力投を見せる。

三塁走者巨漢Akiがドスドス本塁へ突進、それを華奢なMikkuが見事間一髪でタッチアウト。
※すぐ下の写真はフォルコンズOBの「OMピクチャーズ」さんの動画からスクショにて。ご存知の方も多いと思うけれど、「OMピクチャーズ」さんはプロ並みの画質とTV観戦してるような高度な編集で多角的な動画を作成している。実に見応えのある動画なんである。そんなOBのいるフォルコンズさんは幸せ者である。
※「OMピクチャーズ」さんのサイトはこの「晴耕雨読」画面左にリンク張ってます。


春、である。

最終回にはNFが1点加点し3:8とするも、万事休す。結果はAFが勝利し21日の花フラ戦へと駒を進めたのであった。


......
この日撮った筆者の写真フォルダの仮の名は「春季フレンズフォルコン・サンダブルアロ・モンタバーズ」これら数百枚を丁寧にバラして、それぞれ小分けのフォルダに移動させて構成するんである。そーしないとおもちゃ箱をひっくり返したように収集がつかなくなっちゃうから。パンドラの箱的な。

さて終わろうかと思ったらそうは問屋が卸さない訳で、次の試合も一気に行きたい。
ただし写真中心にて。「サンダブルアロ・モンタバーズ」なんである。
まずはサンダースVSブルーアローズ。
サンダースにも審判部長Kosakaさんのお孫ちゃんであり、Qの今季期待の星Yumenoがいる。ドンピシャのタイミングさえ合えば長打を放てるのである。特にQ会長Sohmaさんが絶賛する逸材なのだった。

フォルコンズの姫たちも、可愛くちょこねんと観戦中。


サンダースの圧勝であった。ブルアロのみならずフレンズもそーだけれど、人数カツカツで運営しているチームは栄枯盛衰が激しいわけで。人数が多いと強く少ないチームは弱いというのは概ね正解であるが(あくまでも概ねである)、しかしながら人数が多いから強いとは限らず、少なくても強いチームもある。フレンズのような後者はこれも正解と成して行きたいものである。

さて、最後は「モンタ・バーズ」戦なんである。これまた写真にて。
今季宮前「強豪の競合」の一角を成すであろうモンスターズ。相変わらず打線が重量級で先発ピッチャー君は本格速球派であった。
対するバーズは温厚で礼儀正しい、爽やか青年監督Usuiさん率いる不死鳥軍団。エースKaiの右腕にその命運がかかっているわけだが、今季シーズン途中から70球投球制限ルール適用となり、ますます厳しい展望だろうか。

1裏幸先よくBが1点先制する。

しかし2回表にはMが一挙4得点し逆転に成功す。

「人間到る処青山あり」ニンゲンではないしアオヤマでもない。「ジンカン、至るところ、セイザンあり」である。ジンカンとは人と人の間、つまり「この世の中」という意味。セイザンは墓を意味する。
最近第一公園では「ジンカン、至るところ、ハト軍団あり」なんである。人と人の間にハトの群れがやって来る。実にのどかで良い光景で筆者は好きである。試合中にも関わらずハトたちは優雅にかつ我が物顔でマウンド上空を滑空しちゃったりするのであった。

ジンカン、いやニンゲンの間にハト一羽、1バード。
これが二羽以上集まれば、複数形となってバーズなんであった。
頑張れバーズ、頑張れフォルコンズ。

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2019年3月17日日曜日

クリエイター魂?

本日、日曜は春季フレンズにとっては初戦、対するは先週勝ち上がりのフォルコンズなんであった。けれどもなんである。例によって今晩は写真の選択だけで頭の充電が残り20%を切ってしまい、「省エネモード」に自動切り替えとなってしまった。しかしながらネタがないわけではない。
というわけで、次回書く予定のフォルコンズ戦ブログの前に、前哨戦としてささやかな小話を。

今季から連盟Fujisawaさんから、第一公園でのスコアボードにはマグネットシートが採用された。各チームの力作が勢揃いしたわけで。フレンズでは筆者の最近の多忙さを忖度したのかどうか、このマグネットシート制作話が回って来ず、お母さんが手書きでフツーにマジックで書いたシートが納入されたそうである。これでも全然良いのであるが、それはそれとして、せっかくなので作り直すことにした。せっかく書いてくれた母に失礼かと思い、一応事務局Nakamuraさんに電話して、承諾を得てのち、シートを持ち帰ったのだった。

フレンズ戦ののち、第二、第三試合の途中まで観戦撮影し、帰路につきシート制作となった。Queensは第一公園ドームでは公式戦はまずやらないのだけれど、稀に川崎の大会や練習試合もあるので、一応作って欲しいとQ監督Satohさんから過日頼まれていた。やる時はやる。一挙両方作る方が全然楽なんである。

最近フレンズとQの選手マグネットを作ったばかり。更に芦屋の少年野球チームにも1セット新規で制作したのだけれど、そのノウハウを流用しちゃう。普段仕事で毎日使っている設計ソフト=CAD(コンピュータ エイディッド デザイン)=VectorWorksを起ちあげる。世の中のありとあらゆるモノの設計は、このCADソフトで作成されているんである。建築の世界や設備設計ではAutoCADが主流だが、インテリア界ではこのVectorWorksなんであった。

フォントを選びポイント級数を調整し色を変え、ロゴをJPGで取り込み、全体をレイアウト調整。
パソコン画面はこんな感じ。表裏リバーシブルで計4種類。

うーむ、なんか物足りないなあ。フレンズはドシリとした安定感があって、シンプルで良いではないか。あわよくば有馬フレンズの頭に「名門」とか「古豪」とか「強豪」とかの冠をつけてやろうかと思ったけれど、勝った時は偉そうだし、負けた時はこっ恥ずかしいので速攻やめたのは言うまでもない。
Queensにナニかアクセントが欲しかった。Qの場合今後ほとんど使われることはないし、ほぼ日の目を見ることもないはずだが、こーゆー所にこだわって考え込んでしまうのがクリエイターの悪いクセなんである。
緩やかな円弧がロゴ全体を覆うようなデザインに。この円弧は「遥かな地平線」であり「明るい太陽の輪郭」であり、また「グランドの中心マウンドの稜線」をも表現している...と言っては大袈裟か。普段この1億倍複雑緻密な図形を描いているので、こんな円弧の作図はお手の物である。

結果これで行くことにした。

市販で手に入る耐候性、耐水性に優れた最強のフィルムに印刷。マグネットボードにも採用しているもの。ただし長時間の放置では紫外線による変色は否めない。少年野球は少々の雨でも続行するから、フィルムの隙間から水分が侵入したらアウトであるが、これはこの1年見守って来季再考しようと思う。案外お母さんのマジックペンの手書きが最強なのかもと思いつつ。

持ち帰ったマグネシートの両面にこれらのフィルムを貼って完成。
今週21日祝日には第一公園へ再納入し、VS花フラ戦に臨むことになるんである。
それまでには本日のフォルコンズ戦ブログをアップする所存であった。

....
ちょっと余談ではある。
昨日土曜にQueensへ顔を出した時に、母会会長のSatokoちゃんから声をかけられた。はいこれ、ずっと手渡しできなくってと。Qでは選手女子および母たちから毎年バレンタインチョコをもらっているんである。筆者はずっと忙しくてQにもFにも行く機会が激減していたのだったから致し方ない。すでにホワイトデーも過ぎた頃とて、女子からもらうチョコは嬉しくないはずがない。筆者、中学生の頃は学校中の女子から2トン半トラック3台分のチョコをもらったものである。(ハイ、すいません、嘘です。見栄を張ってしまいました。本当は軽トラ10台分でした)

実は今日のこのブログ、Queensの卒団記念ウィスキーグラスにウィスキーロックを注ぎ、このチョコをツマミにして書いてきた。
ありがとう、Queens姫と母たち。

2019年3月13日水曜日

春季、開幕、2戦

春季大会、初戦はフォルコンズVSワイルダースであった。近年筆者はQueens選手が在籍するチームの試合は、なるべくブログアップしようと思う今日この頃なんである。
ただし、詳報は無理なんである。今年は文章量を極力抑えようと画策するに加えて、スコアブックなどの記録がないので、生半可な記憶を元に言葉で伝えてしまうと、時に誤記を招く羽目になり、相手チームにも筆者にも幸せな結果は招かないからなんである。

なので、写真中心にて許されたし。
始球式は宮前区長さんの投球にて。鋭く落ちるインローのスライダーであった(^-^)

初回表裏の両者の攻防では、3:1でFがリード。

FにはQ主将Mikku、Ayane、Tohkoがいる。いきなりの大舞台で彼女たちの緊張感がファインダー越しにヒシヒシと伝わってきた。
今年から監督はTanakaさんからFujiiさんへ。Tanakaさんは29番へさらに28にはUeshimaさんが就任となった。

Qのスタッフの面々が丘の上から熱い眼差しでQ姫たちを見つめる。

乱打戦の様相を呈してきた。4回終了時点でWが逆転し4:7。ところがこの後、Fがあれよあれよと言うまに逆転し、結果13:7でFの勝利であった。
来週はシードのフレンズと対戦なんである。

ところで今年から、レッパさん寄贈のスコアボードにはマグネットシートが採用されて、ぺたりぺたりとマグネシートの点数が表示されることになった。フレンズのチーム名はマジックで殴り書きであった。筆者知らなかったとは言え、うーーーむ、胸の奥から恥ずかしさとともにクリエイティブ魂にポツンと火が灯ったのだった。Queensからの依頼もあったので、そのうち時間を見て、作っちゃるかいな。「名は体を表す」「野球は格好から入る」...先人は実に名言を吐いたものである。
因みに点数板の数字は事務局Fujisawaさんの愛妻さんの力作であった。きっと夜なべして何枚も苦労して作られたに違いない。

2試合めはこれまたQ姫在籍のレッパVSフラワーズ戦。
RPにはKarin、HFにはHarukaとHinaがいる。


RにはフレンズNatsuki母とも縁故関係のある子も活躍していた。
頑張れ、くじけるな、宮前少年少女野球諸君。

結果は6:1でHF。2回戦進出となった。

試合中、本部脇でレンズをマウンドに向けていて、ふと振り返るとJ球が顔を覗かせていた。
まるでサヤエンドウの皮を剥いたら、中からぴょっこり豆が出てきたみたいに。
午後は筆者、芦屋のチームのマグネットボードを仕上げに、帰宅しちゃったのだった。
その後、夜は悪寒に震えることになったわけで。

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