2020年1月28日火曜日

始動、宮前区少年野球連盟

さて、みなさま、いよいよ来たる令和2年2020年02月02日は、我がフレンズの創立40周年記念式典がKSPにて開催なんである。40年間の半分以上をここで過ごしてきた筆者には感慨深いものがあり、先の50周年にはこの世にいないかも知れず、殊更に特別な年となるわけで、ましてや仮に50周年時に存在していたとしても、記念誌などは到底制作不可能、そーゆー意味でも今回の40th記念誌はフレンズ最後の大仕事と自認し、勢い心頭滅却すれば火もまた涼し、己を殺しチームのために滅私奉公、メッシバロンドールの毎日なんである。
このブログをご覧の当日ご来賓の連盟関係者様、各チームのみなさま、フレンズOB関係者のみなさま、2/2をお忘れなきようお願い申し上げる所存でございまする。フレンズ実行委員会始めチーム一丸となって当日に向けて準備中。
今年は「TOKYO2020」...と同時に、「ARIMA2020」なんである。

ここからはフレンズ広報部長から転じて、今回は宮前少年野球連盟広報としてのブログ。
過日新年恒例の宮前少年野球連盟総会と新年会が催された。筆者がこの新年会に出席は何年振りだろうか。フレンズ6年現役オヤジのころは、数名の父と会費自腹で参加し、帰りはJAから電車とバスで帰宅した。当時はそれが当たり前だと思ったものである。

来賓全ての写真を撮ったけれど、各チームの写真を掲載したく、全部掲載は膨大な枚数になっちゃうので断腸の思いで割愛、会長Matsuiさんと、トマトの素敵なエピソードを披露していただいた子ども会会長さんだけ掲載す。筆者この方のファンである。


我が宮前連盟を根底から支える各チーム事務局担当者軍団。いつも思うのだが、各チームの事務局が連盟活動を支えて、それにより連盟が成り立ち、さらに言えば連盟が安定して活動できることは、とりもなおさず各チームの少年野球活動に還元されて支えているわけなんである。因果応報。人の行いの善悪に応じてその報いも善悪にわかれる。つまるところ、各事務局担当者は巡り巡って結果自軍チームを支えていることになるのである。筆者の個人的見解ではあるけど、決して間違いではないはずだ。各チームは自チームの事務局担当にありがとう、感謝すべきと思う。

さて筆者有人ドローンに乗って低空飛行し、各テーブルを徘徊俯瞰の旅に出た。遊撃機のスクランブル発進みたいに。ちなみにこの遊撃という言葉。野球のショートストッパーの遊撃手に通底する意味を持つ。遊撃手の守備範囲は広い。内野のみならず時には外野にもあちこちに顔を出しては、自由に動き回り相手攻撃の打球を阻止する役目なんである。それにしても面白いのは守備名なのに遊撃という攻撃的な名称が付いている点である。「堅守は最大の攻撃なり」なんである、なんちゃって。日本語は実にオモシロイ。
というわけでドローン発進。



バーズ席にはなんとOBのTakahashiくんがいた。もう中学生ならぬ、もう大学生なんであった。キャッチャーミットを構える彼の姿が脳裏に蘇る。悲しく痛ましい家庭環境の中でも逞しく誠実な青年に成長したのであった。彼をずっと温かく見守ってあげたKawataさん始め宮崎台バーズの懐の深さに敬意を表したい。

さて怒涛の写真枚数はこれだけでは終わらない。恒例のステージに登壇しての各チーム挨拶なんである。20チーム一挙掲載。※筆者はカメラマンゆえ3回登壇したけれど当然写ってはいない。全員の顔が写るように微妙に立ち位置をミリ単位で調整し、遊撃的ドローンに搭乗し俯瞰から仰ぎ見る虫瞰に転じて暗躍する。


私は敬意を表したい若い子がいる。この度中学軟式野球クラブチームを起ちあげたIshikuraくんとTakahashiくん。もちろん宮前出身OBである。野球少年への熱い思いと情熱が新チーム起ちあげとなったのだけれど、20代で会社を起こす起業に等しくその勇気と情熱に拍手を惜しまない。ヤング監督Ishikuraさんのご子息なわけで、きっと成功するに違いない。悪い意味での野球バカになってはいけない、野球指導以外にも勉学にも目を向ける視点も素晴らしい。連盟としても今後イベントなどでコラボする案もある。
その名も「川崎宮前ドリームス」

結局のところ筆者の登壇は、フレンズ、Queens、連盟の3広報担当で三度上がったのであった。「どんだけ〜!」なんである。

最後の締めはUchimuraさん。
内外ともに今年も宮前少年野球連盟をよろしくお願い致しまする、なんである。

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2020年1月27日月曜日

女子だって野球やろうよ!

ぎゅんぎゅん、ぎゅるるる、ぎゅるりれろ、しゅんしゅん、しゅるるる、しゅるりれろ、ひゅーるりー、ひゅーるりーららーと、記念誌制作は急ピッチで鋭意制作中なんであった。シーズンオフで少年野球ネタが少ない事もあるが、記念誌に集中せざるを得ない切迫した状況にて、この「晴耕雨読」の更新ペースはかつてないほどスローペースになっているわけで、約2週間ぶりの更新。2ページ作成につきデータ容量が60MBに達することもあり、時おりさすがの相棒Macも、CPUの限界を超えて動作が緩慢になっちゃうこともたましばなんである。筆者のMac、メモリ増設したくも特殊な年代のマシンにて、素人には増設不可なんである。

さて土曜は昼Queens体験会、夜連盟総会・新年会であった。とりあえず今回はQueensブログにて。
Queens指導陣が個々に分かれて練習と指導。久々に総監Koshimizuさんが加わり、Satoh監督、Mochida、Shimada両コーチのオールスター揃い踏み。

更にここで何度かお知らせの通り、今年から晴れて女子プロ野球選手となるQueensOGのRina(リトルグリーンズ出身)と、第1期生主将のYuriko(水沢ライナーズ出身)も後輩の指導にきてくれたんである。

体験にきてくれたのは宮前3チームからの可愛い3名の姫たち。実に喜ばしいことである。しかもコーチたちの評判も上々で、将来のQ戦士を想像して思わず目尻が下がるのであった。そんな練習風景をベンチから眺めていた筆者、ふとセカンド方向を見ればカメラマン魂とQ広報魂に火がつき、思わずカメラを構えレンズを向けて撮った写真。実に良いカットを撮れたのだった。どーにもこーにも、可愛く微笑ましいちびっ子選手であった。

時間ギリになって卒団の6年生らがRinaにトスを上げてもらい指導を仰ぐ展開に。

練習体験会終了後、Q選手らはRinaに帽子の裏にサインをしてもらった。
Queensでは後日まだ体験会を予定している。是非気軽においでいただきたい。大歓迎なんである。プロ選手となったRinaも、現役Q戦士たちも、将来の小さなQ姫たちも、女子野球を通じてのびのび大きく羽ばたいて欲しいと願ってやまない。
連盟新年会の模様はまた次回、なんである。

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2020年1月15日水曜日

温故知新

今年に入って幸か不幸か、仕事が緩やかになってしまった。自営業者としては生活の不安を頭の片隅に感じながらも、もう一方で、しめしめこの間隙を縫って一気にフレンズ記念誌を進めていけるぞ、やっちゃえニッサン!と悪魔の囁きが聞こえてくる。そんなわけで罪の意識に苛まれながらも、朝から記念誌制作を頑張っているのだった。フリーランサーとしては自由と恐怖が紙一重の綱渡り。

対談ページ作成中、DVDチーム母からの確認問い合わせのLINE、年代と写真の整合性の確認。記念誌チーム母からも広告校正結果の資料がどっさり怒涛のメール。修正と差し替えの暗澹たる煩雑な思いに囚われながらも、頑張ってくれている母スタッフに大いに感謝。これを無くして記念誌制作はありえないわけで。結果少しは誤記があったとしても記録である以上、間違いのないように精査しブラッシュアップしなければ、記念誌クオリティーの差が歴然となる。仮に誰も気づかないような箇所であったとしてもだ。更に夜はQueens卒団式DVDに使用する自撮り写真も撮って、Q母にLINEで送る。ナイスなアイディアに敬服するも、普段筆者は人の写真ばかり撮って自分の写真はほとんどないから、自撮りなるものは実に照れ臭いものである。お〜し、今年はツイッター、FB、インスタ、果てはYouTubeでもやっちゃうかナって...まあ絶対無理だわな。ブログだけで精一杯であるからして。

さて「対談ページ」である。対談と言うよりは三者座談会。ここではまだ内容は詳(つまび)らかにはできないが、「フレンズLegend」と言うタイトルで筆者を含めて座談会を開き、それを記念誌に掲載するという企画ページを画策。会話の内容をボイレコとビデオに録って母たちにテキストデータ化してもらう。「テープ回してないやろな!?」この場合、回さなきゃならないんである。届いたのはA4サイズで数十枚のテキストデータ。母たちはもの凄い苦労をしてPCと格闘してくれた。これを2ページに圧縮...は到底無理で、急遽4ページに増やしたものの、圧倒的にバッサリ削除割愛を余儀なくされる。レジェンドYanagisawa代表の会話の中で、創立当時のフレンズと有馬小の関わりに興味を抱いた。筆者のデザイナー兼記者魂が疼く。これは絶対当時の写真を挿入したい。フレンズ創立昭和55年あたりのたった5,6cm程度の白黒写真でいい。ネットで二日かけて散々検索したものの、当該写真はヒットせず。

有馬在住フレンズとーちゃんずOBに助けを求め、たどり着いたのが有馬小PTA会長でもありフレンズ28番Maedaさんであった。灯台下暗し。昨日成り行きと事の顛末、要望、コンセプトを話したら、今日速攻で学校へ行って当時の有馬小10周年記念誌(昭和56年)を借りて来てもらったのだった。

フレンズ記念誌を抜きにしても、実に素敵な素晴らしい冊子だった。学校の沿革だけに固執せず、子どもたちが住んでいる地元の有馬の歴史を丹念に深掘りし、子ども向けにわかりやすく、自然と子らへの教育へと繋げている編集方針は見事だった。Maedaさんから朝受け取ってすぐに、貴重で膨大な写真と文章に、食い入るように一気読みしちゃったのだった。

この中の一枚の写真を記念誌に掲載予定である。

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2020年1月9日木曜日

2010彩雲、再び

このところ深夜に毎晩のように目が覚める。40th記念誌なんであった。夜中に数ページ制作を終えて床に着くと、アレは違う、これはこーしなきゃ的な悪夢に苛まれて、AM3:00頃にガバリと目が覚めちゃうのである。年が明けてほぼ毎晩。更にはリミットから逆算すれば、制作、校正、修正、決定原稿、最終見積、発注、納品、振り分け、郵送、etcを鑑みれば、式典後に制作発送とは言え相当時間がないんである。記念誌チーム母たちに時間的な負担をかけたくないという思いもあって、余計に焦燥感にかられる毎日なんであった。チームを組んでいる以上自分の都合だけで仕事は進められないことは、オトナなら理の当然、誰でも理解できるはずである。

それでも当初計画のスケジュールからは大幅に遅延しそうである。
計画当初は式典に記念誌を配布する案もあったけれど、今にして思えばゾッとするわけで。
今日は各年代ページの写真挿入を終えて、PDFを校正のためにチームメンバーへ送った。懐かしい写真に時を忘れる暇はないほど逼迫しちゃっているが、それでもやはり「ああ、この時はあんな凄い子がいたなあ、そうそうこの年はこんな美人母がいたっけ、そうだあの時はこんな経験があったな」なんて、つい物思いにふけってしまうのであった。まるで、引越しの際の荷物を整理中、古いアルバムを手にして作業が滞ってしまうみたいに。

記念誌はまだザックリ半分しか完成していない。写真の画像解像度に不満があり、PDFやjpgに変換して取り込み、実際にプリントアウトして印刷精度をチェックして終日終わってしまった。
今0:20。この後ブログアップ後に就寝するが、また悪夢に悩まされることがないように祈りたいものである。
2010年の区切りのページにこんな写真を挿入した。この写真はほぼ10年前の2010年、30周年式典の1週間後、有馬小で練習中に横浜上空に出現した虹のような雲「彩雲」であった。
彩雲のような希望を胸に、残り少ない期限に向かって邁進。

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2020年1月5日日曜日

20200202

2020今年もフレンズが始動した。コーチ陣も指導が始動したわけである。
2020年2月2日には40th記念式典がある。この日を数字に直すと「20200202」なんである。左右シンメトリー。記念誌制作の重圧に心が折れそうになりながらも、とうとうあと1ヶ月となった。実行委員会では慌ただしくも着実に20200202に向かって計画が進行している。
神明社での初詣であった。これより先に近隣の有馬女子ソフトチームも初詣に来ていた。例年アリコやヤングなどもここへ来る、有馬神明社なんである。

建築建物好き、建築業界の端くれにいる筆者にはこの神明社は、いつきても気分が楽しくなって来る。日本古来の建築技術の粋を集めた神社は見ていてウットリしちゃうのである。日本人のモノ作りの技術力の高さは近年世界中に喧伝されているが、その技術力の高さを証明する最古のものがこの建築力の高さだと、筆者は勝手に信じて止まない。
狛犬。
あ!

うん!

フレンズ恒例階段ダッシュ。新学年×2倍の往復。2年生は4往復、6年は12往復である。正月ボケから一気に今日から厳しい練習が待っているぞと、選手らを鼓舞する意味合いもある。冬場は走り込みに徹する。体幹ができていないと一年間の長丁場は乗り切れないわけで。

ところ変わって新年会。有馬の団地集会所にて。母たち手作りのお雑煮が振舞われる。

フレンズ美人妻特集、スリートップ(?)の三人集。

代表、監督、総監、主将Rairenから抱負。
フレンズOB新監督Shohtaは29番兼総監Satohのアシストで今季A監督デビューする。まだまだ未熟者ではございますが、他チームにおかれましては末長くご贔屓のほど、よろしくお願い致します、なんである。

「ゴーンは行ってしまった」を英訳すると「Ghosn is gone」ゴーン イズ ゴーンなんであるが、フレンズの2020年は有馬で今始まったばかり。今年は昨年と違って厳しい予見があるものの、選手父母指導陣が一枚岩で今シーズンを突き進みたい。
昨年から総監になったSatohくんを中心に、旧態依然のチーム運営に新風を吹き込み、システマチックにチームを再構築する。40thを契機に新生フレンズ元年になるかもしれない。少年野球だから年間成績はまた別としてね。フレンズ引退間際の筆者には実に頼もしい存在ではある。

この少年野球「晴耕雨読」BLOG。どんなチームにも暗闇を抱える過去があるように、フレンズとてその例外ではない。遠い過去には争いごとや父母の葛藤、指導陣と父母の確執、いじめ問題もあり、少人数にてチーム消滅の危機あり、それを乗り越えて今のフレンズがある。大なり小なり他のチームもあることだろう。オトナが書く文章である以上、自分の苦悩をぶちまけたい衝動にかられることもあるけれど、清濁合わせ飲み宮前少年野球の発展に貢献できるならばそれで良し。チームが一丸となれるように、チームの今をチーム全員が共有できてワンチームになれるために「晴耕雨読」を10年以上続けて来たつもりである。今年はフレンズの些事から解放されて、広報部長として広報宣伝に専念できるため、Qや連盟広報も含めて頑張りたい...けれど実際にはどーなるか未知数である。

「晴耕雨読」的には今年もフレンズのみならず、宮前Queens、宮前連盟全チーム、全てどうぞよろしくお願い致します。
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