昼過ぎに横浜からペット専門葬儀社がやってきた。昨晩老衰で亡くなったぴあのの火葬のために紙製の棺を持って。それまでバスタオルにくるんでいたぴあのを玄関先でその棺に移し替え、「最後のお別れ」。葬儀社の60過ぎの女性が玄関から立ち去ったあとドアが静かに「かちゃり」と音をたてた。私の手には冷たいバスタオルだけが残された。はからずもひとり静かに号泣。慟哭。
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気分を変えて。
午後は練習試合。気分がナーバスで仕事もあるのでほんのちょっとだけ顔を出し、1イニングだけスコアをつけてあとはサブにお任せ。InoueコーチのHDと私の原チャリの対比をカメラに収めてみる。私のバイクは嫁に行った娘が残していったもの。
5時にはぴあのが小さな骨壺に納まり帰ってきた。
ふたを開けてちいさな頭骨をなでていたら再び慟哭。
人間とは比べようもないけど、愛する動物の死を受け入れることはつらく悲しいものだ。
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