ヘビーローテのユーザーならもうお気づきだろうと思う。数日前からこのブログのヘッドラインに「宮前Queens」の体験会バナーが張ってあるのを。どの団体スポーツチームにも言えることだが、人が全てである。人がいなければ話にならない。人が多ければ多いほど良い...とも限らないけれど、願わくばある程度以上の人数がいるに超したことはない。うちのフレンズにしても然り。我がQueensにしても同じだ。特に女の子の野球となると、近年のなでしこJAPANの大活躍で女子サッカー人口増加が期待できるのに対して、昨今のオリンピック事情もあり女子野球は爆発的な伸びは期待できまい。
それでも宮前Queensは「小粒でもぴりりと可愛い」素敵なチームなんである。
今年は積年の願いであったライオンズ杯で優勝の冠を手にした。これは偶然の成せることではない。創設以来のKasahaera代表やKoshimizu監督を初めとする指導スタッフ、連盟の全面バックアップ、父や母たちの温かくかつ熱い支えがあってのことだ。今年だけではなく設立当初から関わった多くの子どもたち、父母たちのDNAが結実したものである。
秋季大会開会式に臨むQueensの面々。記念撮影や行進では全くもって可愛いものである。しかし試合になると男子に負けず劣らず真剣勝負の表情になる。そのギャップがまたいい。男子だろうが女子であろうが関係なく、一生懸命に何かに打ち込む子どもの姿というのは、時として大人を感動せしむることがあるわけで。
明日土曜日は調布でシスターリーグ西東京大会の準決勝、決勝。Queensもベスト4で明日に臨む。シスターリーグとは、2007年に女子硬式野球であるヴィーナスリーグがジャイアンツ球場で行われた際に、その決勝戦前にエキジビションで行われた女子学童の試合が発端だ。いわばヴィーナスの妹分だからシスター。2009年以来、川崎市宮前区を始め、麻生区・多摩区、東京調布・狛江・江戸川・町田などが参戦する大会である。当時はシスタージャビット大会との呼称からも想像出来るように、読売巨人軍がバックアップしている。このあたりの自軍のジャイアンツのことのみならず、ジャビットカップ少年野球はもちろん女子野球までの底辺を広げ、ひいては日本全体の野球の底上げに陰ながら努力している読売巨人には脱帽である。ファンやアンチファンの垣根を越えて...。
筆者の娘も小学校の時フレンズで野球をやっていた。
男子に混じり土日女友達とも遊べずに野球浸けの週末。それは全然悪くない。そこでしか経験出来ないことがあるのだから。でも更に当時女子だけのチームがあったならば、こんなに楽しいことはあるまい。「...だって、女の子なんだもん」
しまった!これはバレーボール、アタックナンバーワンか。
宮前区内で男子チームに所属して活躍し、同時にこのQueensでも活動している女の子は大勢いる。もちろん女子単独での入団も大歓迎だ。それどころか宮前近隣区からの入団も大歓迎なんである。
この小ブログをどれだけの女子または女子の父母たちが見て下さっているのか知る由もないが、今度の日曜、ちょっとでも野球に興味がある女の子・父母は是非、宮崎第四公園に散歩がてらいらして下さい。
少なくともAKB48に入れるよりもずっと易しく、もっと楽しい毎日があるに違いない。
女子野球Queens及び広報担当筆者Tからのお願いである。もちろん筆者もQ広報として取材に参戦します。
宮前Queens(くぃーんず)体験会開催
9月16日(日曜)
AM8:00〜12:00
宮崎第四公園にて
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