さて、宮前ヤンキース連合の祝勝会兼解散式(後編)なんであった。後編であって全編ではないところがミソなんである。
前回触れたように撮った写真をそのまま掲載することに若干の後ろめたさを感じるものの、煩雑な手を加えず生のまま載せることで精神的肉体的苦痛を緩和出来ているので、いっそこのまま走っちゃうかと思う今日この頃なんである。
しかし、冗長なブログになりかねないので、そのまんま的写真掲載枚数は30枚以内と決めた。
24枚一気呵成に掲載しちゃう。
こんなふうに写真を掲載するのはほとんど多くの方々の賛成・賛同・協賛・協力・協調・共鳴を得ての掲載なんである。法的にも許される範囲であることはヘビロテ読者賢者ならばお分かりのはず。しかしながら個人情報保護法案遵守の観点から、少数派と言えお気に召さない向きもあろうかと推察、類推するんであることも事実。どうかお許しあれ。
恒例各家庭がステージに登壇してスピーチ。万が一漏れがあったならば、深謝。
希代のエンターテナー、Motegiさんの破顔一笑。
引き続きステージにスポットライトを向ける。
いよいよ終盤戦。野球で言うなら9回表の攻撃。オンワードの会場を時間で借りている関係で、特別延長戦は許されないんである。
監督ベンチスタッフの挨拶。
更になんと記念品贈呈まで企画されていたんであった。筆者も大好きな赤ワインにオリジナルラベルを貼ったものであった。
筆者も拝受したのであった。贈呈役は責任者として連盟から任命されたNishiharaさん。これもサプライズ的ハプニング的受け狙い的、楽しい演出で無理矢理「ハゲヅラ」を被らされるんであった。これがまたどうして、実にお似合いなんである。むしろこのまま実写版「サザエさん」の波平役に扮してもおかしくないくらいだった。
筆者もこれを被っても良かったのだが、筆者が装着しても使用前と使用後の区別がつかないであろうと確信するのでやめた。
最後は「♪さあ〜行きましょう→」「♪さあ〜行きましょう〜ぉっ↗」
応援団長Iharaオヤジの音頭で締めを。
お開きのあと、親たちが手を組んでトンネルを作り始めた。それを子らがくぐり抜ける例のパフォーマンス。しかしこれは普通下級生が作って卒業生が通るのがパターンではないだろうか。それを親たちがやったことに筆者は感銘を受けた。
自分が親として少年野球に関わったときには、こんなに素晴らしい経験をさせてくれた子どもに感謝したものだった。息子娘に面と向かって言葉に出して言ったことはないが。子どもが野球(他のスポーツでも然り)を選ばなくてTVゲームに夢中な小学生のままだったなら、今の私はなかったろうし、この少年野球「晴耕雨読」も当然存在していない。
反して、こうした親のトンネルを見ていたら、それはまるで子どもの行く道に降り掛かる災害や天変地異を守ろうとする、親の大きな庇護、いわば「庇護のトンネル」に思えてきたんであった。
そういう意味では、子どもたちに言いたい。照れくさいならば言葉に出さなくてもいいから、ココロで「親に感謝しろよ」と。
キミ一人のチカラで大きくなったわけではない。大好きな野球が今こうして出来ているのはキミの親たちの愛情があったからに他ならない。
なんだか、美辞麗句を並べた歯の浮くような文言になっちゃったけれど、
言葉の体裁はともかく、それはきっと事実なんであるから。
「親は子に、子は親に」互いに感謝の気持ちを持ちつつ。
異論はあるかもしれないが、これは19年前からの筆者の持論なんである。
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