防犯大会のフレンズVSウルフが終わったあとは、連盟キャップをかぶり次戦の試合を観戦取材なんであった。これがなんとまたヤングVSフォルコンズなんである。ついこのあいだジャビットカップでもフレンズ戦のあと同じくこのヤングVSフォルコンズを取材しブログアップしたばかり。組み合わせ抽選の妙と言えばそれまでだけれど、なんとも因縁のカードの偶然の連続なんであった。前回はフォルコンズが終盤猛追し一時は勝利が見えたかに思えたが結果は惜敗。また、ヤングにしてみれば先のジャビットでフレンズ、フォルコンズ両試合ともに結果は競り勝ったけれど、薄氷を踏むようなギリギリでの勝利だったに違いない。
果たしてフォルコンズのリベンジなるか...であるけれど、詳報はもちろん書けない。手元にスコアブックがなければ記憶だけでは書けないからである。曖昧な記述は良くない結果しか生まないんである。スコアを見て書いても過去にこんな間違いを犯したことがある。スコアには打者の安打がどこへ飛んだかを記録する欄があってそれを記号や数字で表すのだけれど、「8︵・9」はセンターライト間を抜ける安打なんであるが、それをブログでつい「左中間を抜ける」と書いてしまった。正解は右中間なのに。これはまだ良いほうだけれど、例えば選手の三振などの表記には個人名は出さないようにするし、せいぜい出しても「主軸のバットは沈黙を守ったまま」とか「4番が三振に倒れて」という表現にする。また相手チームのショートのエラーで決勝点が入った場合などは「相手失策などで」と表現を曖昧にさせている。三振や失策で名前を出すのは自チームのフレンズ選手かQueens選手に限るようにする。(それでもほとんど書かないが)もしこれを曖昧な記憶を元に、他のチーム選手でかつ4番を5番と間違えて書いたら、5番の子に申し訳ないからだし、親も憤慨するだろうからである。うちの子は三振しとらんぞと。昔ここのコメント欄に見知らぬ親から非難めいた書込みがあったけれど、以前から気をつけてはいたものの、それ以降更に気遣うようになった。とても窮屈だけれどブログを書く者としての矜持(きょうじ)だし、襟を正すことにもなるわけで。それでもミスを発見した場合はお知らせ願いたい。早ければ1分以内、遅くとも24時間以内に訂正したい。(先日もQのAkaneとHinataを取り違えてしまったことがある。筆者が助産婦さんでなくて良かった)
あらら、こんなことを書くつもりは子猫の毛ほどもなかったのに、夏の早朝の露ほどもなかったのに、つい脱線してしまった。
防犯大会で偶然にもまた同じ組み合わせとなったヤングフォルコンズなんであった。
写真は当然Queens姫中心になるのは覚悟されたし。また、結果は周知の通りゆえ、忌まわしい記憶を思い出したくないF関係者は読まないでいただいて結構なんである。
フォルコンズには6年Sachikoの他、Q姫のAyane、Mikku、Tohkoがいる。
火ぶたは切って落とされた。初回からFは2得点を挙げて勢いに乗る。
その裏先発のマウンドに立ったのはなんとQのSachikoなんであった。本部席のMurata代表も驚く。試合前父のJeffに訊いたら「本人は言葉には出さないけど相当緊張しているみたい」と言っていたのだった。そういうJeffも心配そうに緊張しているようだった。
ヤングもその裏1点を返す。なんだかつい先日のゲーム展開が脳裏をよぎるわけで。ヤングにはAyakaとユリッチことYurikoがAチームだ。
Q姫が投手同士で投げあう場面はなかったが、投手対打者での対決は当然あるわけで。回が遅くなればSachikoとAyakaのマウンドがあるかとは思ったが、ベンチの采配でそれはなかった。ライトのAyakaがフライを捕る瞬間。ちゃんと左手を添えている基本に忠実な姿勢。それとサードYurikoが走者とクロスプレーでタッチアウトする瞬間。会場中が判定に息をのむあいだにも、すでにYurikoは次のプレーに注意を向けているシーン。
Sachikoは慣れない公式戦のマウンドでよく頑張った。上出来である(印象的だけれど)。途中から投手交代、お疲れさまであった。以下印象的な写真を抜粋し掲載。
ますます痺れる試合展開なんであった。2裏にYが2点を入れて3:2と逆転する。しかしそのあと3表にはFも1点追加しすかさず同点に。
大盛り上がるFベンチ&ギャラリー応援団。応援は圧倒的にFが賑やかに盛り上がっていた。これはフレンズもそうだけれど昔から受け継いだチームカラーというものであろう。
5回ついにFが1点を奪取し4:3と逆転する。欣喜雀躍どころではない、狂喜乱舞しかねないF応援団。(スコアブックはないので写真に撮ったスコアボードを見てブログ執筆)
もう時間もない。最終5裏のヤングはあの時の再現VTRを見ているようだった。ジャビットでのフレンズとのサヨナラゲーム、つい先日のフォルコンズとの死闘...。
怒濤の3得点で一気に6:4とひっくり返しサヨナラとした。さすがは名将Kurosu監督率いる名門ヤングホークス。今年はナニカ「持っている」ぞ。
Ayakaも自ら安打を放ち本塁ベースを踏む活躍。「集合!」のコールで勝利を知った瞬間、立ち上がって喜ぶヤングのヤングな応援母たち。画面の端でニンマリするKurosuさん。大量の胃薬とともに、タイムをかけてマウンドへ行く前に血圧を下げる特効薬も服用されることをお薦めしたい。
またしても苦杯を舐めたフォルコンズナイン。もしこれが自チームだったならばと思うと軽々しいことは書けないが、胸が張り裂けんばかりの悔しさであったろうと思う。泣いている子もいた。2戦連続だもの心中察して余りある。しかしそれでもキミたちのおかげで素晴らしい試合であったことは紛れもない事実だ。
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