2021年5月31日月曜日

防犯大会ブログPart1

 それでは防犯大会最終日なんである。先に試合結果と表彰式の模様はブログアップ済み、今回は試合だけにレンズの焦点を合わせての3試合。

本大会の部3位決定戦サンダースVSリトルグリーンズ

今季目覚ましい躍進を遂げたグリーンズは初回裏一挙6得点を先制す。29番Nishimuraさんは筆者の息子と同じ全く同じ名前で(Junnosuke)漢字も一緒なんである。美人の奥様にも挨拶されることがある。

対するコンバット、ビッグ・モローサンダース軍曹、(筆者の年代じゃなきゃ知らないだろうなあ)...じゃなかったサンダース軍、ナインが奮闘するもスコアボードにはゼロが並ぶ。もう少しで得点のシーンではGの好守連携に阻まれ本塁タッチアウト。

新設された連盟技術指導部TA(テクニカルアドバイザー)の面々。主に連合チームの指導や各種大会の補佐を担当する。右端の山積した段ボールだけを見れば、まるでゴミ屋敷を片付けに来たオジサンスタッフのようでもあるが、そんなことはない、これまで母体チームで百戦錬磨の経験を元に選ばれた、連盟にとって実に貴重なスタッフの面々である。筆者とは懇意にしてる面々でもある。

試合はGの圧勝であった。G監督Kusumotoさんはそのベテラン経験値と特異なキャラで、もはや宮前名物監督となった感がある。試合中の大声で喝をいれる姿に、時としてその文言を聞き逃すまいとして会場中がシンと耳を澄ませるくらいである。数少ない昭和的な熱血監督であろうか。試合が終わればラグビー的「ノーサイド」で、SのIida監督と談笑する。Iidaさんも年配者に対する礼儀でちゃんと脱帽している姿が素敵である。熱血漢でありながらIidaさんは常に相手を敬う姿を見せてくれる。さすがは東海大山形高出身である。

続いてジュニアの部決勝。

.......ちょっと待った。

3位決定戦に思いのほか労力と時間を費やしたために、あらもうこんな時間じゃないですか。(0:00近い)日本酒、ビール、最後はロックの黒霧島、脳髄の隅々まで酒も回って、視界に広がるキーボードの配列が怪しくなってきた。明日以降も連盟記念誌チームの仕事もあるし。

戦場カメラマン、無念の戦線離脱。続きは次回とさせていただきたいと思う、月曜の晩なのであった。

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ノルウェイの森の中心で

 今日は連盟30th記念誌の追加修正仕事をこなした後、夜は防犯大会ブログに邁進するつもりであったけれど、連盟仕事に思わぬ齟齬(そご)が生じ、慌てて修正し夜、連盟記念誌グループに送信。てなわけで今日も防犯ブログは次回へ繰越。全国の知らない人が読んだら「防犯ブログ」っていったいナニ?って思うだろうなあ。犯罪を防止するためのブログ?ってか(^-^)「防犯大会」の名前の由来についてはこの「晴耕雨読」で過去に何度か書いているので、そちらをご参照くだされまし。

さて日中は運動不足解消のために横浜牛久保公園へカブを走らせた。例の渡り鳥の冬鳥たちはシベリアへ帰ったようで、池の水辺には2羽のカルガモしか残っていなかった。仲間のカモたちが次々とシベリアへ旅立っていくのを彼ら2羽のカルガモは、どんな思いで見送ったのだろうか。カルガモだけは春になっても北に帰らず日本に居付く習性がある。まるで日本が気に入って永住を決めた外国人のように。人間で言えば古くは小泉八雲ラフカディオ・ハーン、近年ではCW・ニコル、デーブ・スペクター、フレンズTakenaka父、Queensイケメン父Jeffなどである。

牛久保公園には小山のような小高い場所がある。筆者のお気に入りなんである。村上春樹の「ノルウェイの森」を想起させるような場所だ。ウォーキングの後元気があればここへ登る。昨年は何度かランニングもしたが、今年はまだ走ってはいない。

東屋(あずまや)で休憩していると俄かに雨が降ってきた。Yahoo天気で確認すると、情報が大混乱。「あと25分後にはやみます」のすぐ後に「今から雨が降り出します」、更に「雨がやむのは2時間後です」とか、とか、東京特許許可局。舌がもつれるような混乱ぶりであった。

小雨からざんざんブリブリの一瞬後、ギャンギャンの豪雨に転じた。数分間だったけれど。

ふと気がついた。バイクのヘルメットは荷台ボックスは荷物がパンパンだったので、カブの脇にぶら下げてきたのだった。バイク乗りあるあるである。

雲間から日が射してきたがまだ雨は激しく降っている。妙な天気だった。帰るには今しかないと思い重い腰をあげて東屋を後にした。するとどーだろう。雲間から射し込んだ太陽光線が偶然にも、森の中心の平地にだけ照射し草地だけが明るく輝いて、周囲の木々は暗いまま。雨はまだ降っている、そんな奇妙な、または素敵な光景だった。

このコロナのご時世、迂闊に風邪なんかひいちゃいられないぞい。うっかり熱でも出そうものなら疑心暗鬼に陥って「とうとう俺もか!?」なんてなりかねないからだ。若干寒気を感じながらも麓に帰還し、愛車赤カブの元へ辿り着いた。赤カブはHONDA発売60周年記念の特別仕様車、これを筆者が還暦60歳で購入したものであった。そのカブを見てふと思い出した。今日5月30日は筆者の63歳の誕生日だったことを。若い人には信じ難いことだろうけれど、歳を重ねると家族の誕生日は克明に覚えていても、自分の誕生日なんてどーでも良くなってくるものなんである(個人的感想です)。息子と息子の嫁さん、娘とそのマーゴたち合計7名には毎年誕生祝いのLINEスタンプをしている。

さて問題のヘルメットであった。案の定たっぷんたっぷんに雨水を湛(たた)えていたのだった。満水間近の黒部ダムのように。木陰に駐輪していたにも関わらずである。じゃーーーーっと雨水を捨てて、すっかり枯れ果てたハゲ山のような頭にジュワッとかぶり、そそくさと帰路を急いだことは言うまでもない。

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2021年5月30日日曜日

連盟と連綿

 さて恒例写真クイズ。この写真はなんだろう、何かしら?決して昭和の古いカメラで撮った写真ではない。右端で短い脚を折り曲げてしゃがんでいるのは筆者。

これだけでは難問なのでヒント的次の写真。第一公園と思しき画像であるが一塁側に高いネットがそびえているではないか。実に不可思議。更に両端上部に銀色の金属的な文様が...。ピンときた人は多いはず。答えは最後に。

さて本日土曜は雨天による学校運動会などの延期によって、今日が防犯大会最終日なんであった。本来なら本大会3位決定戦、ジュニア決勝、本大会決勝の模様を連盟広報として粛々とお伝えすべきであるが、如何せん気がついてみれば爆睡しちゃって、今に至るわけで。しかしながら蘇生した今はせめて閉会式の模様だけ先にブログアップ、時系列は逆転するけれどお許しあれ的な土曜の晩、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

というわけで試合結果から広報。

第1試合:本大会の部
3位決定戦
サンダース 2 - 9x リトグリ
第2試合:ジュニアの部
決勝戦
イーグルス 10 - 7 ウルフ
第3試合:本大会の部
決勝戦
ウルフ 7 - 1 メイツ

本大会3位は今季大躍進のグリーンズ。涙を飲んだサンダースもよくぞここまで頑張った。※以降全ての表彰の写真を撮るものの掲載は一部のみでご勘弁。

数時間ののちジュニアと本大会の部の決勝後の閉会式。東京新聞新ご担当のSugawaraさんにボイレコで取材を受ける主将たち。ジュニア優勝と準優勝、同本大会。

防犯大会会長Sasakiさん、宮少連会長Matsuiさん、東京新聞Sugawaraさん。

点景。

本部席の運営メンバーが操作する投球数カウンター。今、連盟30th記念誌に挿入するカットを撮っているわけで。

おっと偶然春のイタズラな風が舞い込んで、白いフレアスカートの裾がフワリとめくれ、すらりとした「1本」の脚が見えちゃった。オトコならワクドキしちゃう場面である。

恒例集合写真。正式なカットは「スマホ連写パフォーマンス」でお馴染み、HP担当のFujisawaカメラマンの力作を連盟HPでどーぞ。

さて最後に冒頭クイズの答え。聡明な宮前少年少女野球諸君は分かったと思うけれど。

優勝カップに映り込んだ光景であった。鏡面なので風景が反転し、一塁側に本来の三塁側の防球ネットが存在しているんである。3枚目の写真がオリジナルである。

試合の模様はまた次回ブログとしたい。

オマケ。

iPhoneでも撮った。帰宅後Mac27インチ5Kレティーナディスプレイで拡大して検証していたらこんな発見が。短冊の左端に平成8年度フレンズ優勝の文字を確認した後、右隣には平成9年度菅生サンダースの名称。懐かしい。昔は向丘ではなく菅生サンダースであった。更にその右。平成17年度のグリーンズ。

おやおや?リトルグリーンズではなく「リトルグリーズ」になっていたのだった。カップに付着したサビや金属腐食、経年劣化変色はむしろ、途方もない歴史を感じさせるもので、筆者は決して嫌いではない。連盟は今年30周年となるが、それを遥かに凌駕する、歴史のあるカップを連盟は連綿と受け継いでいるのである。

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