さて子ども会大会なんであった。筆者は昨日急ぎの仕事が入り、午前の2試合のみ取材で午後は仕事なんであった。まずは...。
●松風VSサンダース
筆者が行った時はすでにS軍が大きくリードの展開。Mはゼロがボードに並んでいたのだった。
しかし最終回MがQのMiuがこれまでの鬱憤を晴らすかのような見事なセンターオーバーの安打で出塁すると、続く打者もレフトオーバーの大飛球、更にQのMomoは二遊間を真っ二つにかち割る強烈なタイムリー、そして次打者も同じく二遊間のヒットと、あれよあれよの4連打でなんとか2得点し、少し溜飲を下げるのだった。
しかし最後は地力に勝るS、ダメ押しの3点追加し試合を決定付けたのだった。
●レッパVSヤング
試合前R軍、いやはや素晴らしいシートノックを見せてもらった。リズム良く次から次とノックを繰り出すTsukamoto監督。そのリズムに呼応し流れるようなメロディーを作り出すナイン。ボルテージは最高潮に達し、最後は全員が大声で大合唱のお祭り騒ぎ。それはまるでTsukamoto指揮者が赤いオーケストラを自在に操るかのような。陰のサブコンダクターはNoguchiマネージャー。心技体が一体となった赤の軍団であった。シートノックの華、最後のキャッチャーフライは筆者の目の前で見事キャッチ。
さて試合である。初回Rはいきなりの猛爆猛攻猛撃の長打攻勢で3点先制。Yの投手も決して負けずに攻めの投球で豪速球を投げ込むのだが、R打者はむしろ豪速球は大好物と言わんばかり。
対するY軍も負けていない。目には目を歯には歯を、長打には長打をと言わんばかりにこちらもロングヒットで応戦し、3:3の同点にしちゃう。内心「これは面白い展開になったぞ」ほくそ笑む筆者。攻守交代の合間に「いい試合だけどこりゃ疲れるなあ」と主審Tanakaさんが独りごちる。
2回もR軍の長距離ミサイルは止むことはない。レフトSakiがその砲弾を背走し見事キャッチ、グランドに穴を開けずに迎撃に成功する、熱い対戦となる。R軍1点追加。更に3回には3点追加。
Y軍司令本部と前線基地救護所の美人母とKurosu参謀本部長。
4表の背番号3番くんは俺もイクぞと超大空振りの三振。ベンチに戻るとTsukamoto監督が「おまえ、メジャーリーガーかよっ!」と笑いながら叱咤。その直後の打者がレフトへの大ホームランをかっ飛ばす。
続く5回のRは圧巻であった。もう手がつけられない勢いとはこのことだ。筆者戦場をしばし離れて戻ってくるとまた本塁打が飛び出したとの情報に接する。しかもスリーランである。Y軍投手陣を云々するよりも、R軍打線を褒めるべきだろう。そして更にまたホームランが飛び出す。前出の3番君だった。今度は本当のメジャーリーガー級の打撃を披露したのだった。1チームが1試合3本の柵越え本塁打、内1イニングで2本のそれは滅多にない記録ではないだろうか。
Y軍も唖然とするも主将はじめ最後まで諦めずに頑張ったが、R軍の勢いには勝つ術を持たなかった。スミイチの初回の3点のみで最新鋭空母「鷺沼」は撃沈となったのだった。赤い最強軍団。あるいは宮前他チームにとっては最恐軍団か。
●「晴耕雨読」的オマケ
ここで終わらないのが「晴耕雨読」的オマケなんである。子ども会大会では各チームから母たちがお揃いのTシャツで運営をするわけで。この写真は言うなれば「宮前美人図鑑」と言えようか。一部審判の「オジサン図鑑」も紛れ込んでいるけれど。
レッパヤング戦の前にKurosuさんが自慢げに「ウチは給水係のあれ、アレ、えーっと...、チョッキをオリジナルロゴ入りで作ったんだよ。Tさんうちのお母さん撮ってよ。Tさんのえーと、アレ、ホームページに」とにこやかに笑う。本来ビブスであり、せめてベストと言いたいところだが、ショーワ的チョッキと言っちゃうところが憎めない。更に言えばホームページではなくブログなんであるが。筆者も油断すると言っちゃうかもしれないので、人のことは笑えないわけで。こちらは「鷺沼美人図鑑」なんであった。
最後にもう一丁。「毎度〜!ウーバーイーツで〜す」と言ってレッパベンチに登場した大男がいた。まさかNoguchiさんがウーバーのバイトをやっているとは知らなかった。
かと思えば竈門炭治郎じゃないか。背負った木箱に可愛い妹禰󠄀豆子を入れて、果てしない鬼退治の旅に出ている、鬼滅の刃、炭治郎の正体がNoguchiさんだったとは知らなかった。
いつも大きなリュックを背負って、フットワークも軽く東奔西走している彼を見て、10年前から温めてきたネタなんである。Noguchiさんの写真を撮って「ちょっとイジっていいですか」と言ったら、すかさず大将Tsukamotoさんが「どーぞ、どーぞ」と言ってくれたので、もう許認可申請は通ったようなものだ。(個人的感想である)(^-^)
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