2022年6月25日土曜日

赤いブルドッグ親方

 土曜AMはQueensへ、午後は来年オープン予定の歌舞伎町の巨大新築ビルの仕事をするつもりであった。しかーし、なんである。ビールを飲んでまったりしているとアッと言う間に午後3時ではないか。今日は変則スケジュールで西有馬小にて低学年大会があり、アリコVSレッパ戦なんであった。仕事意欲満々なれど、気がつくとカメラを持って徒歩で西有馬へ足を向けていたのだった。

日差しは全身にレーザービームを浴びたかのような暑さなれど、真夏のような嫌な湿気がないのが救い。子どもたちが熱中症にならなければいいなと願いつつ。おっと、それより己の心配をした方が良いかもだ。一昨年の夏の炎天下、ぶっ倒れる寸前の、マジで危険な状態になったことがあったからである。しかも周囲に誰もいなく林の中で一人だったので、今思うとゾッとするわけで。「ヤバい」と思う前に対処しておくことの重要さを思い知ったのである。

さてアリコVSレッパ戦なんである。

初回Aはなかなかどーして、素晴らしい連打で1点先制。それにしてもRの本格左腕エースくんは、この年代ですでに完成形のピッチングスタイル。将来が実に楽しみな選手である。

平野部屋のHirano親方はどすこい雲龍型のシコを踏みながら、1番弟子に策を授けるのであった。「策を授ける〜」...レッドブルかよ。おお!そー言われてみればレッドブル、赤いブルドッグのような風貌ではないか。今後「晴耕雨読」的には「親方」路線で行くか「レッドブル」路線で行くか迷っちゃうではないか。

対するRちびっこ軍団。ちびっこと言えども、レッパ伝統の野武士的面構えを継承している子も多い。長短打炸裂の展開。

とーちゃんに負けず劣らず大声を張り上げるNoguchiジュニアくん。試合前訊くと彼は打順4番とのことで、筆者「お、4番(よばん)か」と言ったら、親方とトーチャンが口をそろえて「いや4番(よんばん)です」と。野球人なら(よばん)と(よんばん)の違い、分かりますね。トーチャン似のいい面構えである(^-^)続く5番くんも然り。

アリコ軍団監督はEndohさん。Qのコーチングもやってくれている。バッティングピッチャーをやったら多分宮前でもベスト3に入るのでは?ストライク率93.4%、子どもの打ちやすいスピードとコントロールは天下一品である。

RのSatsukiにレンズを向けるとニッコリ笑ってくれた。

アリコ更に1点返すもその差は歴然。2:7で変わらずRのリード。Rにはランニングではない、柵越えの立派な特大ホームランも飛び出した。

(よばん)ではなく(よんばん)と揶揄されたNoguchiジュニアくん。いやいやどーして今度は見事なタイムリーで(よばん)の大役を果たす。

大量得点で次々と代打を出すビーカン親方。

アリコ軍も奮戦するもやむ無く敗退、低学年大会決勝はレッパVSウルフとなったんである。

ちょっと「晴耕雨読」的オマケ。

この西有馬は筆者の息子娘の母校であり、フレンズ入部から今まで、筆者にとっては馴染み深い小学校であった。授業参観にも1,2度行ったことがある。当時のフレンズはほとんどが西有馬小の子だった。近年あまりフレンズに顔を出さなくなったけれど、ここへ来るとナニカホッと心和むのであった。

ちょっと「晴耕雨読」的オマケPart2。

筆者の行きつけのスナックは20代の頃池尻大橋にあった、...じゃなかった行きつけの公園は有馬中央公園。最近遊具が新しくなって更新された。ジャングルジムは極端に低くなった。おそらく時代の趨勢(すうせい)や危険度を鑑みてそーしたのだろう。安全を考慮すれば仕方ないなと思う反面、時代は少し過保護じゃねえのか、という思いが交差する。筆者は「可愛い子には旅をさせよ」的志向である。清濁合わせ飲み、たくましく育ってほしい丸大ハムなのだ。

滑り台を真正面から見ると、樹々の緑をバックに赤青黄色、鮮やかなコントラストを呈していた。こんな何気ない日常の光景の妙が、筆者好きなんである。

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2 件のコメント:

  1. 暑い中私も第四へ観戦へ!
    第四も子供も大人も保護者も太陽に負けず白熱!
    いい試合でお見事!ウルフさんのチームで勝ち取った勝利というところでしょうか!
    花の台さんも大奮闘でしたが、一つ気になる所はデットボールでは帽子を取って欲しかったのが、残念。こういう作法も大人が教えてあげてほしい。見る人は見ていますよ。

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  2. 匿名さん コメントありがとうございます。
    低学年大会もいよいよ佳境ですね。宮前少年野球の裾野が広がることを願いつつ。

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