連日連夜のブログ記事投稿は実に疲れるものである。ましてや今日のこの能天気な好天気はいったいどうしたことだ。全人類が叡智を集めて束になって豪速球を投げても、宇宙の太陽ひとりの一振りで呆気なく場外ホームランを打たれてしまう、そんな今日の目も眩むような炎天下、宮前秋季大会が開幕したのだった。スマホの防災アラートは「なるべく外出を避けて、屋外での運動は直ちにやめましょう」なんて連呼。我々屋外スポーツ関係者にとっては、実に心に響かないアラートではあるけれど、確かに心には留めておくべき警告と認識しなければ、今の時代は活動できないのも事実である。昭和は懐かしむべきもので、昭和の負の遺産を今に持ち込んではいけないのだろう。ウサギ飛びと根性論を令和で振りかざしてはいけない。とは言え...それもまた一理なんであった。
さて意味不明のショーワのオジサンの独白はさておき、いよいよもう秋季大会である。
おっと始球式はなんと市議に復帰した前サンダース監督のIidaさん、これにミットを構えるのは会長Matsuiさんではないか。言わば師弟関係のバッテリー、粋な演出となった。...けれど筆者は会長を撮ることで投球の瞬間を激写する機を逸してしまった。
●ウルフVSライナーズ(以降予選ブロックリーグ戦)
今回は心に決めてカメラを構えたことがある。昨日までの激戦でウルフは散々撮ってきたので、この試合はライナーズ中心に撮ろうと。Lには大変失礼だけれど、結果はほぼ見えていたのでむしろL軍選手にスポットライトを、との思いからである。不遜で傲岸な態度と誤解さがちだけれど、あくまで親心とご理解いただきたい。
とは言え、Wのこの選手の打席は見逃せない。昨日子ども会大会通算2本のホームラン賞を取った主砲の一打。早速ライナー性の打球がセンターど真ん中の樹木の中へ突き刺さるのであった。初回表Wは圧倒の9得点。
さて対するL軍の攻撃。打者のアップも取り入れてのカット。頑張れライナーズ。
2回にもWの猛攻の手は止まらずまたしても9点追加。18:0。毎回の給水タイム導入となる。
報道陣のビデオカメラ。バブル期に流行ったトロピカルドリンクに差してあった小っちゃい傘みたいな。日傘を差して実に可愛いじゃないか。これ案外ナイスアイディアかも。筆者のカメラもちょっと炎天下で構えていると、ボディーがめちゃ熱くなるんである。手で触ると大火傷しそうなくらいだ。マジで。カメラは精密機械。正常作動するための上限温度がある。炎天下ずっと構えていれば動作が自ずとおかしくなっちゃうんである。
Wの主砲くんはまたしてもこの試合2本目となる本塁打をかっ飛ばす。3回表にはまた9得点し、9が3個並ぶスコアボード。27:0。その裏のLは監督からの申告で白タオルが投入。炎天下危険を察知した上で棄権試合となった。
インターバル間に夏の風物詩、宮前消防団オジサンの散水ショーで、しばしの涼をお楽しみください。
●イーグルスVSワイルダース
以前ちびっ子軍団で「ワイルドイーグルス」の荒鷲連合チームを組んだこともある両者、今日は互いに分かれての対戦となった。
あれれ、フレンズの28番Nakamuraさん、なんでここに?と思ったら激似のE28番コーチ氏。実に雰囲気が似ている。フレンズNakamuraさんを知っている人しか分からないだろーけど。
初回Eは無得点。対するWの攻撃。選手たちから「かっ飛ばせー、我らのメガネ〜」との応援歌。するとベンチから「うち、メガネいっぱいいるじゃんか」とのツッコミ。確かにそうなんである。(^-^)以前の代のヤングを彷彿とさせるメガネくんコンビであった。
さて筆者は連日の長文ブログ執筆と炎天下での戦場徘徊彷徨にて、ドロンすることに。カメラボディーに汗が滴り落ちれば、「ジュワッ」と音がして水蒸気が発生するくらいの危険な状況。(もちろん嘘です)筆者より大変なのは何より選手であり、一日中指導にあたる監督、スタッフであり、更には試合中全く日陰に入れず1,2時間炎天下立ちっぱなしの審判団である。
ドロンする前に「線状降水帯」ならぬ今年から戦場の「線状喫煙帯」となったフェンスからスマホで一枚。避暑地軽井沢の別荘の窓からサハラ砂漠を見るような眺望の写真であった。
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