2021年2月24日水曜日

春はすぐそこ...か?

 北部大会QueensVSヤングの模様を写真多用のブログである。一眼レフとiPhone併用にて。今年はこのパターンが多用されるかもであるが、これまた面倒なんであった。一眼レフでの写真をSDカードでMacデスクトップの一個のフォルダに取り込み、次にiPhoneの写真がCloud上にあるのを、ワイヤレスでMacで取りに行きデスクトップへ。コードの抜き差しがないのが快適だ。マウスなんてもはやワイヤレスが当たり前で、今では昔のコロコロボールマウスには戻れないカラダになってしまった。この2種類の写真は時系列が統一されていないため、文章の経緯と共に写真を挿入するには記憶に頼るしかない訳で、実に煩雑極まりないんであった。ただでさえ長文になりがちな「晴耕雨読」BLOG、困ったもんだなんである。

ヤングはBチームの指導には多大なる実績と絶大なる評価のあるSashiki監督。

Qのノッカー29番Mochidaさん。こちらもヤング出身のコーチである。QueensとヤングはQ創設以来切っても切れない強い縁がある。今季28はフォルコンズで監督経験もあるUeshimaさん。転じて近年のQはフォルコンズとも切っても切れない縁があるのだった。YもFもどちらもQ戦士の供給源として多大なる貢献をしてもらっているのである。

Q先発はSaki。まだ経験が浅いのに捕手をやったり重責を担っているのだが、投球フォームが相当安定してきた感がある。

おっとヤングベンチの写真を見たら、ワーオ、こりゃなんてこったい。撮った時は気づかなかったが、Mac上で大きい画像で見るとベンチスタッフのお父さんたちが、マスクをしているせいか、まるで三つ子のようにクリソツなんであった。特に29、28コーチは双子の兄弟かと思えるほど顔も風貌も瓜二つなんである。今度ヤング関係者に聞いてみよう。

試合の模様は文章少なめ、写真にて想像たくましくされたし。

北部大会は数年前から大会要旨を抜本的に改革し、教育リーグ的な方針となった。ルールも敢えて緩く設定している。審判Shimadaさんもイニングの合間に捕手へ指導する。全チームの全指導者が、全チームの全選手を分け隔てなく指導するような土壌が出来つつあるように思う。6年生の慰労を目的とした南部リーグとは一線を画すわけで、宮前少年野球の南北合わせて素晴らしい棲み分けだろうと思う。

おお、美しきかな、メタルエイリアンの背骨の標本か。

試合はシーソーゲームの好ゲーム。Q二番手のマウンドは主将Tohko。Q7年生の彼女のマグネットは多分1年生の時に作ったものを今だに現存して使っている。これが理由で最終学年となった今年、全員のマグネットを一新、刷新、更新することにした。

Sakiがあわやホームランかと思えるほどの長打を放つ。満面の笑みでガッツポーズ。

Harukaの妹ちゃんが試合デビュー。バットにボールが当たるだけでも賞賛される年齢。将来はきっと、女優木村佳乃似のQ美人戦士になるだろうと想像するのは筆者だけだろうか。

試合は5:5の引き分け。Qのチーム人数的事情と、初めての試合ということを鑑みれば、ちゃんと野球になってたし、ここまで出来るとは思わず上出来だったとの指導陣からの評価だった。

コロナ禍の最中(さなか)でもなんとか試合が出来たことに、この春の希望へと重ね合わせたい。緊急事態宣言も遠くない将来に解除の見通しとなった。春めいたうららかな晴天がありつつも、それでもまだ2月、これから極寒の日もあるだろう。それでも確実に、着実に、堅実に、春という「希望の日々」がすぐそこにやって来ている気がするのだった。

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2021年2月20日土曜日

Queens早春の点景

 ちょっとだけ久々の「晴耕雨読」なんである。今年、年が明けて土日まともに休んでない。土日は終日または、半日くらい仕事に邁進しちゃう週末なんである。Qは土曜午前のみなのでなんとか行けているのだが、Fはちょこっと顔を出すのが精一杯の週末、2021年の今年である。


今日は川崎解禁日にて、いきなりのQueensVSヤングの、北部大会なんであった。

この試合ブログは後日余力があれば再度執筆なれど、今回は写真を数点だけ、筆者的目線でチョイスした写真を掲載にて、とりあえずお茶を濁す展開なんである。

Qオリジナルマスクが可愛いEmi。年が明けて父母の努力甲斐あって入部した数名の、若きQ戦士。なんとか13名にまでこぎつけた。こんな小さい子でも将来のQを背負って立つに違いない。今年成長目覚ましい主将Tohkoが入部当初はそうだったように。TohkoはQueens小学7年生である。

試合中外野へ。ライト方面でふと見ると、茂みを駆け巡る不穏な影がチョロチョロ。鳥ではなさそうだ。近寄って写真に収めると地ネズミだった。ネズミと聞いて嫌がることなかれ。世界中の最高のアイドル、かのミッキーマウスだって彼の出自を辿れば一介のネズミなんだから。

この下の写真はナニカお分かりか?春並みのポカポカ陽気に反射して、まるでSF映画のタイムトンネルに入り込んだような、無限ループを形成するような幾何学的連続。あるいはエイリアンの背骨のアップのようでもある。工業製品のこーゆーところが好きな筆者である。

はい、そーなんである。新生なった外野フェンスであった。下2枚目のiPhoneで撮ると普通に理解できる。

ライト外野木陰から若きヤング戦士ライトくんの背面を。

Qの守備でファインプレーがあったらしく、スリーアウトチェンジ攻守交代。姫たちのこんな笑顔が見たくて我々大人たちは少女野球にぞっこんなんである。うーむ、我ながら早くも「晴耕雨読」的今季2021年ベスト写真の一枚かも。

続いてこんな新人姫の笑顔も。北部大会では今季からMVP以外にも敢闘賞を設けたことを特筆したい。敢闘賞はヤング、MVPはQの(兼母体はヤング)Sakiだった。

※さて最後に。

試合の真ん中を仕切ったのはレッパのQOGであるShimadaオヤジだった。試合中、マスクをかぶりつつ足の骨折でビッコを引いている。(ビッコというのはこのご時世放送禁止用語。ここでは筆者差別的観念は全くないので、昭和のオヤジとしてあえて表記する)。試合後その理由が判明したのだった。

どうやら左足甲を美人妻のヒールで踏みつけられたとのこと。そーゆープレイがお好きなんだ...と、Kitamatsuオヤジが言っていた、みたいだ、らしい、かもしれない。真偽のほどは定かではない。満タンになった水筒を落として骨折したかどうかは、実に怪しいものだ。

これをネタにひとときの談笑に興じる我々Queensオヤジなんであった。

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2021年2月12日金曜日

ゴホンと言えば白い粉

 カミングアウトと思われようが、俺は書く。どうしてもこの白い粉が必要なのだ。白い粉は俺を鼓舞してくれる。白い粉を体内に取り込むとスーッと、気分が晴れるような気になる。


白い粉とは....もちろんヤバイアレではない。

昨年から声が出ずらくなった。喉の奥から声を出そうにも、意に反して思いのほか声が出ない。掠(かす)れて別人のような声になる。何とももどかしいのだった。昨年沖縄の案件で何度も電話で会話したあと、のちにクライアントと初めて品川本社で会った時、「Tさんは、電話のイメージだともっとジイさんかと思ってました」と笑われた。電話での声のイメージとのギャップが大きかったらしい。そういう彼は電話では30代くらいの印象を持っていたが、会ってみれば40代前半の超イケメンだった。福山雅治そっくりの「仕事ができるタイプ」の長身イケメンである。今彼とは土日も関係なくリモートで仕事のやり取りをしている。事実今日2月11日の休日も何度もメールでデータのやり取りをしているのだった。

昨年声が出なくなってネットで調べたら、どうやら原因は二つあった。

長年の喫煙習慣による喉の喉頭癌やポリープ、あるいは老齢による喉の筋肉の衰えによって声帯が弱っている。

前者はヤバイわけで。どちらにしろ「誤嚥(ごえん)性肺炎」の原因になる。昨年高名な音楽家がこれで亡くなったのは記憶に新しい。誤嚥性肺炎とは弱った声帯が閉じるべき時に閉じなくなり、そこから肺へ菌が入り、肺炎になってしまう病気だ。食事で物を飲み込むと、自動的に声帯は閉じて食道を降下し胃袋へ直行するのだが、声帯が閉じずにいると食べ物や菌が脇道に逸れて肺へ行っちゃうわけだ。自分はまだ気持ちは若いと思っているのに、肉体の衰えには目を瞑(つむ)りたがるのが男子の常だ。筆者も例外ではない。


風邪でもいないのに喉の調子が悪い時は、「ゴホンと言えば龍角散」なんである。

喉の奥がスーッと楽になる。あの独特の漢方風の香りや味も嫌いではない。筆者はパクチーやゴーヤ、セロリなど香味野菜など結構好きでイケるほうだ。格段嫌いな野菜はない。あの独特の仁丹も好きである。もう何十年も飲用したことはないけれど。

「ゴホンと言えば龍角散」

一点だけ厳重に注意しなければいけないことがある。

蓋を開けておもむろに専用小さじで微粉末を取り出すまではいい。しかしその瞬間、クシャミや咳でもしようものなら世界中が白い粉だらけに汚染されてしまうのである。微粉末だけにキーボードの隙間に入り込んだら、もう目も当てられない大惨事である。大惨事世界大戦勃発なのだ。暗闇で濡れ雑巾を踏んでしまったような、暗澹たる気分になる。

「ゴホンと言えば龍角散」だが龍角散を開けてからゴホンと言ってはいけないのである。


という訳で、龍角散の写真をアップ。今の若い人は縁がないのだろうけれど。

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