2025年1月27日月曜日

2025宮少連懇親会 序章Part2

 昨晩に続き序章2なんである。懇親会の前に例年通り連盟総会が開催された。連盟役員、各チーム監督理事参加によるもの。ネームスタンドは一年に一度の晴れ舞台でお披露目。これが終わればまた来年まで1年間休眠となる。クマの冬眠よりも長い。しかしながら昨年までのようなペラ紙よりはよほど、正式な厳粛な会議らしくなったかと思うのである。担当だったSasaki副会長には絶賛されたんである。

総会後に「宮少連大会における試合マナーについて」の説明が審判部から説明があった。資料は各チームに配付されているので、持ち帰り後是非、自チーム内でコーチ保護者にも共有いただきたいと思う。連盟からの各種お知らせも然り、担当者だけが懐で温めていたのでは意味がないわけで。チーム全体へ共有することは担当者(理事、監督、事務局など)の責務であろうかと。これは野球組織などに限定されたものではなく、会社組織でも同じことが言えるわけで。

ひとつだけ私見を申し述べたい。ルール説明中、「シートノック前のアップ時及びシートノック時においては、30,29,28のユニフォーム着用者以外の者(スコアラーや代表、マネージャー、給水係)はグランドに出てはいけない、という件(くだり)があり、これに関して質疑する場面があった。例えば第一でシートノック中内野手が暴投して一塁手が捕球できず、ボールはネットを飛び越えブッシュ(薮)の中へ。その際ベンチにいるスタッフは球拾いのためにグランドへ足を踏み入れてからネットを越え、藪の中のボールを拾いにいくのも禁止なのか?と。筆者個人的私見ではケースバイケースでそれは良しと思うのであるが、審判部的にはそれも規範に反するのでNGであるとの見解だった。審判部の気持ちも理解できる。一旦ファジーな事象を看過してしまうと、細かい部分であれもこれも良いじゃないかと、歯止めが効かなくなる懸念があるわけで、そーゆー意味では審判部の意図も理解できる。しかしながら質疑者の「少年野球なんだからそこまで規制するのか」という意見にも大いに同情を禁じ得ない。ならば、両者の間を取り持つなら、筆者の私見をば。そうした場合はまず父母たちに事前にこうした場合は球拾いに行ってね、と周知するか、父母人数の少ないチームでそれも無理だった場合は、最悪ベンチスタッフがグランドへ出ずに、ベンチから直接ネットを乗り越えて藪の中のボール拾いへ行けば良いのではないだろうか。ただこんなケースも想定される。シートノック時、一旦ベンチに納まったスタッフが急にトイレに行きたくなった場合、この時もグランドへ入っては行けないわけではないだろう。試合開始まで時間が押し迫っている中、一刻も早くトイレに行きたい生理的欲求がある場合、当該ルールを適用しグランドへ出るなとは言い難いわけで。もしそこまで規制すればむしろパワハラに認定されかねない。ファジーな部分もあって然るべきだと筆者は思う。

いやはや、このまま懇親会ブログに突入する算段だったけれど、ルール説明の件で他にも時間を超過し様々な意見が寄せられた。長文の私見を述べたせいでこんな時間になってしもうた。さらに言えば、ブログ書きながらN問題のフジTV会見生中継を観ていたので、余計に筆が遅くなったわけで。ある程度の時間が過ぎてもフジだけは、全番組を飛ばして生中継を6時間過ぎた今でもAC Japanも挿入せず継続している。N問題やフジTVのコンプライアンス責任問題は差し置いて、これは質問する側の記者のコンプライアンスも問われるものと思う。質問者を差し置いて他の記者が(特に女性記者)大声を張り上げて何を発言していたのか内容は定かではないが、怒号に近いような声をあげていた。これも私見ながら思うけれど、どこか「虎の威を借る狐」的な、正義感を盾に言いたい放題のような気がして少々不愉快になった。筆者も少年野球の広報担当、戦場カメラマン兼記者として、記者たちの質問を興味津々で見ていたんである。6時間経ってやっと休憩となった。いくら時間無制限とは言え、何度も似たような質問をする記者にも襟を正して欲しいと思うのは筆者だけだろうか。筆者が記者ならピンポイントで訊きたいことが数件ある。司会者に指名された筆者は「はい、「晴耕雨読」ブロガーのフリーのTeshimaと申します。港社長にお伺いします。かつてディレクターだった頃、「Tねるず」と昵懇(じっこん)だったと思いますが、当時同じような性加害の事案はなかったのでしょうか?」なんてね(^-^)...ちなみにフジのA氏も女性Xもネット上では顔出しで露呈されている。これを鵜呑みにしてはいけない、正にAC JapanCMの「決めつけ刑事(デカ)」である。ネットの恐ろしさである。

そんなわけで懇親会ブログはまた次回となってしまった。一気呵成に書く予定だったのだが。最後にコレを。

男子トイレならではの「一歩前へ」の張り紙と共にコレも掲示した。

「指ツメ注意」...コレは連盟のNishihara副会長オヤジが去年やっちまったんである。開閉支点となる吊元の扉と建具枠の間に挟まれ指を骨折したのだった。全治1ヶ月の療養期間を余儀なくされた。酔っ払いでなくとも確かにコレは誰でも遭遇するかもしれない事案である。アメリカなら「製造者責任法」を盾に訴訟に発展しても驚かないが、ここは日本だし、建築業者及び設計者を問い詰めるのは論外だろう。筆者も設計者の端くれなわけで。ただこーゆー事故もあるので、なお一層の建築製造業界の再発防止の開発を期待したい。すでに幼稚園のトイレなどでは指詰め防止の建具は開発されている。

懇親会ブログは次回にてご勘弁を...なんである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2025年1月26日日曜日

 2025宮少連懇親会 序章

 さてさて、本日は2025宮少連総会と懇親会なんであった。しかしながら...もうお分かりか。酒宴の後のブログ執筆は到底無理なんである。昔は頑張って書いていたが、年齢とともにそれは苦役となって双肩に重くのしかかり、もはや無理なんであった。

とは言っても今回はこの写真だけ掲載したい。チームの垣根を越えて、連盟もチームもその共通項は「少年野球」を支えていくことに他ならない。肩書きを捨てればみんな愛すべき宮前の少年野球を愛する一人の男どもなんである。この素敵な連帯感をいかに表現したら伝わるだろうか。来賓も連盟も各チームも一体となるような写真は撮れないだろうか。閉会間際に閃いた。それがこのワンカットなんである。宮少連の活動を内外へ宣伝する広報担当として、悪くないアイディアだと思うのであった。

次回は総会+懇親会のブログをアップ予定、今回はこれにて一件落着...。

と、思ったら大間違い。余談を書くのも「晴耕雨読」的悪しき性癖。日々雑感を一点。 先日買い物ついでに近くの公園へ運動不足解消へ散歩に向かった。いつも行く中央公園ではなく梅林公園である。地面を見ると夥(おびただ)しい数の鳥の足跡が散在していた。おそらく鳩かカラスたちのものだろう。

写真では判別しにくいかもだが、これをじっと見ているとまた筆者の頭は想像力と連想力が頭をもたげ、アレコレ連想しちゃうのであった。

今現在旅客機がどこをどう飛んでいるかがリアルタイムで表示する。ネットサービスの画面を想起したのだった。「フライトレーダー」なるもの。自分が乗っている飛行機が今どこを飛んでいるかも機内で確認できる訳である。カラスの足跡と飛行機の航跡表示。全くもって水と油だが、一つ共通項を発見した。それは「両者とも空を飛ぶ」のであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2025年1月19日日曜日

AC Japanが蔓延

 お見事な楽しい写真が撮れたので、冒頭に掲載。

昨今世間ではタレント中居(N)問題をはじめ、銀行員貸金庫10数億窃盗、海外ではトランプ就任、イスラエル・ガザ休戦、韓国大統領拘束、etcと、相変わらず世間をザワつかせる話題に事欠かないのは世の常。N問題ではフジのCMがAC Japanに差し替えが急激に進んでいるのが、火を見るよりも明らかな今日この頃。これを書いている今、フジTVをつけているが、AC JapanCM差し替えが顕著に見て取れるんである。

AC Japanは1971年あのサントリー佐治敬三氏の提唱で設立された、公共の利益に資する目的で発足した組織である。災害時やスキャンダルなどでCMが流せない時のTVスポンサーに代わって、公共福祉的なCMに差し替える訳で。TV局には損害が及ばない、各メディアやCM提供企業や広告社などが出資しているので、いわば窮地を救う互助会のような存在か。

このAC Japanの大昔のCMで大感動したものがある。ここで昔2回ほど書いたので今回は詳細は避けるけれど、今で言う大人から見たら学習障害児のような子が、実はとんでもない天才児だったという内容。何百枚もの画用紙にクレヨンで描いた白黒の絵が、実は実物大のクジラの絵だったというもの。レインマンのダスティン・ホフマン的な。あれには実に感動した。それにしてもN問題と松本問題、同じ穴のムジナ、一蓮托生的な感は否めない。「まつもtoなかい」が「だれかtoなかい」に変わりそのうち「だれかtoだれか」に変貌を遂げるのだろう。

今年も映画である。ロードショウ上映終了から一定期間の時間を経てレンタル開始となることは万人の知るところ。そこから更に時間が経つとネット配信AmazonPrimeなどで無料配信となる。筆者はレンタル解禁となっても無料配信まで辛抱強く待つタイプである。あの観たかった映画がやっと無料配信か、となって観ることがほとんど。しかしどうしても待ちきれず有料レンタル期間に課金して観ちゃう映画がたまにある。昨日観たのがそれであった。AmazonPrimeレンタル料金¥500でトム・クルーズのシリーズ最新作「ミッションインポッシブル デッドレコニング」なんである。観た後すぐに崖からオリエント急行に飛び降りるシーンの特典メイキング映像も見たが、いやはや凄いの一言であった。今回は前編2時間半で後編完結編は5月にロードショウらしい。全編5時間の超大作だ。CGに頼らず実写にこだわるその心意気、トップガンマーベリック然り、実に参った。感服である。

話変わって。土曜はQueens第一公園で卒団親子野球であった。シーズンオフの試合禁止ルールには盲従せざるを得ないことは仕方ないが、巨人軍主催のプレシスタージャビットの、3年生以下の女子野球の裾野を広げようという素朴で素敵な企画イベントに、シーズンオフ規定を拡大解釈適用して、がんじがらめに事なかれ主義で足枷をかけるのは釈然としない。根底の理念である「選手の冬季の肩や肘の健康を守る」の大義には全く抵触しないはずだ。スポンジボールとプラバットの遊び感覚のイベントである。野球の試合をする訳ではない。...ここまでの前文をよほど削除し、無かったことにしようと思ったけれど、憤懣やるかたないので、せめて「取り消し線」で今の心境を吐露したいのであった。関係者以外はなんのこっちゃ?の話であろうと思う。失礼申した。

さてQ親子野球である。今回はMochidaコーチがファミマの肉まんを差し入れに来ていただいたんである。しかも保温の発泡スチロール入りで。その思いやりに感激脱帽。今でも若々しいMochidaさんであるが、実はもうお孫ちゃんがいるジイジなんであった。

卒団野球や親子野球はシーズンオフもOK。その理由は市学童HPにちゃんと明記されている。単に「ダメ」ではなくちゃんと理由を記載していることは実に素晴らしいこと。Queensでは(おそらく他のチームでも)、親が打席に立てば投手はその子が投げるのが恒例だ。

肉まんを頬張るQ姫たち。ピッタリ鈴鳴り状態、電線に止まる雀のように。

この日はKaedeと2名のOGが高校入試合格の報告に来てくれた。TohkoとRanaであった。思わず現役当時の記憶が走馬灯のように脳裏をくるくる回るのであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2025年1月12日日曜日

酒と肉まん、芋煮、焼肉大会

 既に仕事や学校も始まり2025年が始動している今日この頃、「晴耕雨読」的には11日ぶりの執筆と、このまったりとしたペースに身体が馴染んでしまったが、シーズンが始まれば週1,2アップペースに戻るわけで、今のうちに我が世の春と言わんばかりに余裕の時間の流れを享受する筆者なんである。さて土曜はいよいよ各チームも練習始めに突入し、新チームにて始動開始といったところだろうか。御多分に洩れずこの日はAMQueensも練習始め、13時からグリーンズ「芋煮会」大会、15時から連盟新年会と終日目白押しのスケジュールなんであった。

●Queens練習始め@第四公園

グランドお清めの酒と塩。筆者はバイクではなくバスで行ったのでちょいと「御神酒(おみき)」を一杯頂いた。東北、日本海側では「災害級の」大雪だけれどこちらは今日も雲ひとつない、まごう事なき晴天。

各方面からミスドなど差し入れが満載。Watanabeコーチからはセブンで肉まんを大量発注し皆へ配付。肉まんはホクホク、選手の笑顔もホクホクであった。

●グリーンズ芋煮会大会@グリーンハイツ中央公園(向丘公園)

かつてここでQueensは毎年バーベキュー大会や花火をやった公園である。ご存知「晴耕雨読」を通じて知り合えた山形県人会YamakawaさんとKontaさん主催、グリーンズ後援のもと実現した、山形名物「芋煮会」なんである。山形では秋の風物詩となった、あの巨大な鍋でショベルカーを使って作る芋煮会のおかげで、一応は全国的にも認知されているだろう。でも「芋ってなんの芋?じゃがいも?」とか実際食べた人は少ないのではないだろうか。芋の正体は里芋なんである。あのヌルリとした食感と出汁が染み込んだ里芋がたまらなく美味しい。味付けはほぼすき焼きと同じだが具材は牛肉、ネギ、キノコ、こんにゃくと至ってシンプル。A5ランクの山形牛...かどうかは別としてかなり質の良い高い肉であることは一目でわかる。鍋奉行Yamakawaさんがいよいよ肉を投入開始。

醤油はただものではない、山形産のダシ醤油「マルジュウ」なんである。これは正月に帰省した際にYamakawaさんがわざわざこの日のために買い込んできた品であった。

いよいよ実食。炊き出しに行列する難民...じゃなかったNishimuraさんも舌鼓を鳴らす。日頃お世話になっている町会関係者などの重鎮方もご招待しての振る舞いなのだそうだ。少年野球にとって地域への感謝、こういう気持ちってとても大事だと思うのである。筆者はQ繋がりでAinaやMomoka母とも再会。グリーンズのレジェンドKusumotoさんも相変わらずお元気で舌口調、舌も滑らかに話が尽きない。フレンズのYanagisawaさんを大絶賛していた。

筆者も御相伴にあずかる。...う、う、う...うんめえ!。肉は柔らかくジューシー、ネギはシャッキリ感を残しシャキシャキ、芋はまったりと舌に絡みつく歯応え、味はあっさり薄味ながら芋煮特有の奥深さが味覚を司る脳を心地よく刺激する。う、う、う、旨し!正月明けの寒空に五臓六腑に染み渡る、誠に美味な芋煮会であった。監督さん始め皆何杯もお代わりしちゃっていた。

最後に残ったスープにカレールーとうどんを投入しカレーうどんに華麗なる変貌を遂げた。蕎麦屋のカレーを彷彿とさせる絶品なんであった。途中山形39LINEに写真を投稿。反応続々の中で、ある女子から2日前の山形の風情のある雪景色の写真が返ってきた。いかに日本が縦長の国かを思い知らされるワンカット。市内でさえこれだから豪雪地帯はいかばかりかと、晴天の宮前の地で郷里の空に想いを馳せるのだった。

●宮少連新年会@神木会館

15時からは連盟新年会である。筆者は芋煮会に後ろ髪を引かれつつハイツ中央公園を後にして、Yanagiさんと徒歩で神木会館へ。14時から既に会計監査が開催され、新年会は15時からなんである。昨年は鍋だったが、今年は焼肉大会となった。筆者は既に芋煮会で腹はパンパンで、焼肉はつまむ程度だったが、それでも結構旨かった。空腹だったならガッツリ食いまくったに違いない。Matsui会長の音頭で乾杯!

ワイワイガヤガヤ、和気藹々と酒宴は進む。酒宴の主演は「声のデカい」人になりがちなのは世の常ながら、声の小さい人も含め全員が笑顔の新年会となった。皆さんも聞いたことがあるだろう。会社の会議では最後は「声のデカい奴」の意見が結論になる、と。

タバコは屋外で。神木会館の夜景。宮少連野郎どもの声がぐわんぐわんと夜空にこだまする。実に盛会で正解であった。

終盤またしても筆者は居眠りをブッこいたんである。これはエネルギーの補充時間でもある。一度仮眠を取れば覚醒後は血中アルコールはリセットしちゃうのだ。肉を食っても野菜も食べればカロリーゼロになるサンドイッチマン伊達理論みたいに。三重出身のTsujiさんとは伊勢神宮の建築四方山話(よもやまばなし)でアカデミックに話が弾む。「みなさん今年もご苦労かけますが、今年も頑張りましょう!」との会長の掛け声で会はお開きとなった。

ここでフツーなら帰宅するも、覚醒した筆者はまたしても二次会へ。今度は花フラTadaiさんが新しく造営した宮崎台近くの秘密基地へ。個室完備喫煙OKとなればこれ以上の好条件立地のリッチな基地はないだろう。総勢約10名でギャンギャン飲むわけで。ここでも「声のデカい奴」が主役を演じるのだが、何人もアクの強い主演男優がいるので、真剣に侃侃諤諤、時折笑いに包まれるも、時に喧々囂々の一触即発、戦争勃発に発展するかと思いきや、またゲラゲラ笑いで終わる、そんな野郎どもの二次会である。腹を割って言いたいことを言い合える仲間なんである。

23時に帰宅後、覚醒した筆者は小腹が空いてカップラーメンを食したのち、0時キックオフのプレミアブライトン三苫の試合を2時まで観戦しちゃったのであった。午前のQの御神酒に始まり終日酒浸り、実にカラダに悪いと知りつつもサッカー観戦ではウィスキーロックを片手にまったりと夜は更けるのであった。こんな毎日なら既に病院送りだが、たまには良いじゃないかと、ムリクリ己を納得させるのであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング