2012年12月8日土曜日

時には勝ち負けよりも

どうしたものだろう....。
師走に入りただでさえ忙しいこの時期、こともあろうに歯が痛み出したんである。1,2ヶ月前たまに鈍痛を覚えていたけれど、その後すっかり痛みは鳴りをひそめ奥歯の虫歯の虫の存在は無視していたんである。しかしここ一週間ほど前から虫のヤツを無視できないほどヤツは活発に復活を果たしてしまったようだ。カゼ、フクツー、ケガなどは人間、自然治癒するべく能力を備えているけれど、歯の痛みだけは医者に行かないと治らないことは幼稚園児でも知っている。歯磨き粉を普段の倍の量を歯ブラシに乗っけて歯を磨いても、痛みは半減しないことはサルでも知っているんである。鎮痛剤の雄、バファリンを規定の3倍の量を噛んで飲んだらラリッてしまうことは、中高生でも知っているんである。(良い子はマネしないように)

どうしたものだろう....。
掛かり付けの歯医者はご存知恵比寿にある。十年以上通っている優秀な歯医者なので行きたいけれど、交通費と往復の時間がもったいないったらありゃしない。ならば、いっそ近くの地元の○○歯科医に行くか....。
ムフフ。有馬のオヤジども、お先に失礼なんである。超美人さんがいるらしいことで有名でコアなオヤジファンがフレンズに何人もいるのだった。オヤジたちから噂を聞いているだけで筆者は未だにお目もじ叶ったことはない。ささやかで淡い期待をすると同時に、半面この間抜けなガッタガタの歯を見られることに一抹の不安を覚えないではいられないわけで。恵比寿か有馬か。かなり逡巡しているんである。
初恋の女の子に徹夜でラブレターを書いたけれど、手渡す当日になって声をかけられず結局破り捨てるようなものだ。
(余録:あるオヤジ曰く...「もし俺が既婚者じゃなかったら、今頃絶対プロポーズしたくなっちゃう」と言わしめるほどの可愛いコらしいのだ)

さてエンジンオイルが脳みそに行き渡ったようである。少年野球ブログであった。
先日6年生最後となる南部リーグ最終戦を敢行。相手は隣人チーム有馬子ども会野球部。
この世に生を受けて数十年生きながらえたオトナならば、ヒトを第一印象だけで決めつけてはならないことは重々承知なんである。第一印象は好印象だったのに裏切られたり、逆にコワモテの男だけれどつき合ってみるといいヤツだったりして。或いは最初は気にも止めなかった女性に数年後には恋に落ちたりとかとか....。
アリコのHaradaコーチとは話をしたことはないけれど、先日の南部リーグ20周年イベントを見ているので、そのエンターテナー性と柔らかそうなお人柄はきっと第一印象を裏切らない方に違いない。息子さんもチームで活躍しているようだ。

改めて6年最後である。3人しかいないけれど全員投げさせた。
Takumi、Shouya、Kouta。

試合は4:1でアリコの勝利。ベストプレイヤー賞は6年生3人に。
勝ち負けを競うスポーツである以上、絶対に勝ちたい。負けに甘んじることはあってはならない。スポーツで一番を競うことは大好きだ。そのために子らは苦しい練習をしているのだし、また我々大人も勝つ喜びを子らに味わって欲しいがゆえに子のために頑張っているのだから。
けれど、時に勝ち負けよりももっと大事なこともある。プロじゃないし、ましてや少年野球であるからして。そんな一枚の写真を撮った。アリコさんとの過去の確執を知るベテラン関係者はすでに少ない。今はベルリンの壁は崩壊し、冷たい雪が融け春を共有している仲と言えようか。

試合後集合写真を撮ろうということになり、筆者船頭役に。
「おっし、肩組んでみよっか」
「アリコ、フレンズもっとバラバラに並んでみなよ」
「よし、行くぞお〜。この写真はブログに載せるから、全世界に発信されるんだかんな。もっと笑って〜!」
ハイ、チーズ!....。
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2012年12月7日金曜日

師走のブログネタ

仕事とフレンズ仕事とQueens広報の狭間のカオスの中で、ぐにょんぐにょんに撹拌されつつ日々が過ぎてゆく、ゆく年来る年もうすぐ間近、マジか!と焦りまくっている今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

ブログネタに控えしは....
QueensのTV放映、歓喜の優勝の瞬間。
6年生最後南部リーグ最終戦、有馬子ども会との詳報。
そして今佳境に入っている「年間成績表」の編集、制作。
更にこれからまた年末に向けて毎週ビッグイベントが目白押しなんである。
最強江戸川チームとのQueens最終戦。
ジャイアンツジュニアとの宮前連合チームの最終戦。
フレンズイベント、レク、「送る会」etc.....。
はたまた、エッセイ・ブログ大賞参加のお知らせや、日々雑感的独り言もあるし。

どうして師走ってこうも忙しいのだろう。寝るヒマがないではないかっつうの!
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2012年12月5日水曜日

宮前スマイリーズTV放映

本日お台場にて打合。いつものことながら時間のないタイトな仕事。
帰宅後ちまちまキーボードとマウスをカシカシ、ちゃかちゃか....。

夜はフレンズ2012年フレンズ年間成績表の最終データ作成。
とりあえずEXCELをPDFに変換し、イラレでページ2のチーム年間総合成績の編集。

ただ今AM1:30
寝ようと思ったけれど、これだけはどうしても告知せなばなるまいてなんである。
先の川少連秋季大会、女子の部で優勝した我が宮前Queens=宮前スマイリーズのTV放映が始まったのだ。
台場へ行く前にTVのイッツコムチャンネルにスイッチオン。
わおわお!Qの姫たちが画面所狭しと跳躍してるじゃないのよ!
ク〜ッ!試合内容もナイスなんである。

画像はいずれここでアップしたいと思う。
今日は時間がないので、連盟のNishimura編集長から転送されたTV放映スケジュールのみを転載しておきたい。(宮前全関係者にはメールが行っているそうだ)
以下連盟からの情報を転載。是非ご覧あれ。

マスコミ報道陣各社を代表して、
インタビュアー.........「主将、勝因はなんですか?」
Suzuka即答...............「チームワークですっ!」
(チームメイト.......きゃはははは〜)
-------------------------------------------------------
宮少連全チームと連盟関係者に送っています。

先般行われました「川少連大会」のケーブルテレビでの放映日についてお知らせします。
たぶん(きっと)、10月14日最終日の決勝戦のみの放映でしょう(昨年もそうでしたので…)。
なので宮前から登場するのはQueensのみです。
それでも、あの大会の決勝以前に敗れてしまったチームも、この番組を見て、「あの日」を思い起こしてください。
連合各チームのマネージャーにも送っていますので、自チーム内のスタッフ・保護者にお知らせください。

番組名:【川崎ケーブルテレビ杯 第23回川崎市学童軟式野球大会】
【YOUテレビ 地デジ111ch】
①ジュニアシスターズ大会 12/3(月)~9(日) 21:00~22:00
②連合チームの部           12/10(月)~16(日) 21:00~22:00
③単独チームの部      12/17(月)~23(日) 21:00~22:00
【YOUテレビ 地デジ101ch】
①ジュニアシスターズ大会 12/16(月)~20(木) 15:00~16:00/20:00~21:00
②連合チームの部           12/21(金)~25(火) 15:00~16:00/20:00~21:00
③単独チームの部      12/26(水)~31(月) 15:00~16:00/20:00~21:00

【イッツコム 地デジ111ch】
①ジュニアシスターズ大会 12/3(月)~9(日)
②連合チームの部      12/10(月)~16(日)
③単独チームの部      12/17(月)~23(日)
<放送時間>(月~金)9:00~10:00、(土・日)21:00~22:00
【J:COM 地デジ111ch】
①ジュニアシスターズの部 12/5(水) 19:00~20:00 
②連合チームの部 12/12(水) 19:00~20:00 
③単独チームの部  12/19(水) 19:00~20:00 

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2012年12月3日月曜日

スコアラー

先ほどの「ビールと熱燗」に続き、久々の怒濤の一日2ブログアップ。明日朝起きたら精魂尽き果て、浦島太郎よろしく総白髪のジジイに変貌を遂げているに違いない。今週はフレンズ最終公式試合を終え、残りのスコア集計と選手個々の年間成績表の編集を、金曜までアップしなきゃなんである。フレンズ仕事で一番の難関。しかも今日、日曜試合前にクライアントからTELあり、細かい仕事の依頼で年末は当分ヤバイ状況になった。除夜の鐘を聴きながらの年賀状作りも視野に入れねばなるまいて。

さてスコアラーなんである。
昨年あたりから思っていたことであるが、そろそろ自分もチームのスコアラーに専念するのもいいが、フレンズも家庭も捨てて、人生を見つめ直しバックパッカーで世界一周の貧乏旅行、己を発見する旅に出て行こうと思っているわけで.....。なわけないのは世界中の誰でもが知っている。スコアラー後継者を育てて、自分がラクしたいという正直かつセコイ考えを持つに至ったんである。老獪なジジイになった証拠である...なんて。

仕事で試合に行けず、サブスコアラーに随分助けてもらった一年だった。ならばもっとスコアをつけれる人材を擁して、みんなで廻してもいい。親たちにやってもらうことは、とりもなおさず「自分もチームを支えてる一員」なんだという実感を持ってもらえることもその理由のひとつ。かつて自分がスコアラーをやろうと思った最大の理由がこれだった。
今日日曜の最終戦で、試しに自分の横に椅子を置き、Ohmori父とSone父に解説を加えながら見てもらいつつスコアブックに書き込んでみる。父のみならず母たちにも次回は声をかけてやってもらおうと思っている。
「人材募集!〜年齢・男女問わず。ボクたちと一緒に我が社の未来を築きませんか!?」
ハローワークの文言ではないけれど。

パッコーン!
「基本的にこの左の枠にはボールカウントを書き込みます。ストライクは○、ボールは●、ファウルは横棒。人によって若干違うけど。俺なんか時々ブッ飛んじゃって訳わかんなくなっちゃうけどね。今のはショート前のゴロをさばいてファーストへ送球し打者アウト。この場合は右隅のココに6-3と書き、6の下に黒い点プラス下半円。因にフライでアウトは6の上に黒い点プラス上半円。ライナーは横棒をピッと引いてこんな感じで...。これらの桝目にはバッターランナーが何の原因でここへ進塁出来たのかを書き込んでいくのが基本なのね」

カッパーン!
「この場合はアリコ4番打者のOoguri君がサードゴロでアウトになる間に、2塁走者は3塁へ到達したから、ココ右隅には5-3と書き、この真ん中にはギリシャ数字の「Ⅰ」を書き込んで、左上のココには( )でくくり漢数字の四を書き込む。なんでギリシャ数字と漢数字を使い分けるかってぇ〜と....」

ドッコーン!
「ヤッベ、打たれちまった!うわっBenエラーかよっ!...え〜と、5番Ueki君が二遊間を抜けるヒットだから6と4の間に黒点下半丸、彼の安打により三塁走者が本塁へ帰還し得点。だからココの真ん中に赤で●、左下の桝に赤で5を書き丸で囲む。これ、5番打者に打点がついたという意味。ヒットを打たれて自責点なんだよね。エラーによる走者が得点した時は自責じゃないんだけれど、これ解説難しいから後回し。んでもって、バッターランナーUeki君は3塁まで進塁してるから、一見すると3塁打みたいに見えるけれど、実際は二遊間を抜けるシングルヒットのあと、その打球をセンターが後逸して外野を転々とする間に俊足を飛ばして三塁まで行ったわけだから、いわゆるワンヒットワンエラーで、単打で赤で斜め棒一本、矢印を書いて8E、EはエラーのEね、更に左上桝まで矢印を伸ばしてね、こんな感じ。しっかしBen(センター)のヤツ、あんにゃろこのあとノックで特訓だなあ」

....................。

おお、もうこんな時間じゃないか!
筆者、40代前半の若さで浦島太郎に変貌を遂げるのはまだ嫌だ。
だから初志貫徹ならずもう寝ちゃうわけで。
ブロガーは年齢詐称しても良いが、スコアラーは事実を正確に記録するのを第一義と心得よ、なんである。
南部リーグ最終試合詳報はまたいずれ。明日、浦島太郎になっていなければの話である。




2012年12月2日日曜日

ビールと熱燗

土曜は極寒の寒む空のもとの練習試合であった。毎年冬になれば万全の寒さ対策を講じグランドに臨むのであるが、人類文明の画期的発明UNIQLOのヒートテックを着込んでもなお、チョモランマの頂上のような自然の冷徹な寒さの前には成す術もないのである。にもかかわらず、子どもたちの中には半袖で平気な顔をしてプレーする子もいるではないか。もし地球上に再び氷河期が訪れたならば、我々オトナはマンモスのように死に絶え、彼ら子どもたちはミトコンドリアとともに生きながらえることであろう。
しかし身も凍るこんな寒い日であっても、夕方からの飲み会になれば乾杯の最初の一杯はいきなりの熱燗ではなく、やはり冷たいビールが飲みたくなるのである。オトナの七不思議なんであった。

3年生以下のメンバーで2試合。以前も対戦したことのある横浜の茅ヶ崎エンデバーズ。相手はスペースシャトル級の赤いちびっこ軍団。しかしフレンズもオレンジボールの覇者として負けるわけにはいかぬ。たとえ友達の寄り集まり級軍団だとしても。

1試合目。6:2で勝利。
投手Ruiが見事な好投を見せた。5回打者20人に対し被安打1、四死球1、失点2のうち自責点は1、奪三振7である。オレンジのみならず3年生でありながらAチームのサードでの堅守も光る野球小僧。他チームの母たちにも注目の的らしい。試合後最近よく筆者に言い寄ってくる美人妻が増えた。以前、試合後車へ戻る途中こんなことがあった。
「Tさ〜ん!」
むふふ、俺もまだ捨てたもんじゃない。サインでも欲しいってか?
「あのお〜...」
筆者、おもむろにadidasバッグから色紙とサインペンを取り出しながら、うんと甘い笑顔で振り返り立ち止まる。多少緊張ぎみに.....。
「あのサードの子って何年生なんですか?凄いですよねえ〜」
即、何事もなかったかのように色紙とサインペンを後ろ手に隠し持ったのは言うまでもない。

打撃では帰宅後の写真判定でプチ驚いたのが、勝手につけた愛称トミーことAyuto。アイツいつの間にこんなに絵になるバッティングフォームになったんだろうかと。星一徹的熱血とーちゃんの教育的指導とフレンズでの切磋琢磨の相乗効果で少しずつ成長しているようだ。
打撃面ではもう一人Yuuta。2打席連続空振り三振ではある。この子の良いところはほとんど見逃し三振ではなくフルスイングでの三振なのだ。時にヘルメが吹っ飛ぶくらいに。ここで筆者、印象だけで断定してはいけないと思い、試しに過去7個の三振を手元のスコアブックで振り返ってみる。案の定の印象どおり。7個のうち6個がフルスィングの空振り三振。三振は決して褒められたものではないが、小さい子はそれくらいでちょうど良いではないか。四球を選ぶことも多いので選球眼も中々のもの。普段の野球に向き合う姿勢も良い。今日はセンター前へのクリーンヒットで打点1を挙げた。
ベストプレイヤーは上記3人。
※余談ではある。「印象」という字を逆から読むと「象印」のマホービンなんである。

2試合目は逆に7:5の惜敗。ベストプレイヤーはチーム4安打の中でも5番に座った「豆タンク」「弾丸小憎」の勝手な愛称をココロの中で筆者がつけちゃったShougo。2打数2安打3打点、盗塁2の正に「弾丸小憎」の面目躍如なんである。

大人の論理の埒外(らちがい)で元気にプレーする純真な子らを見るのは楽しい。これからが楽しみなんであった。
帰宅後、鼻からぶら下がったツララを振り払い、冷たいビールのあと人肌恋しく熱燗に切り替えたのは言うまでもない。....ホッ。
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2012年11月28日水曜日

2012佳境に入る

「真剣」と書いて「まじ」と読む。
「本当」と書いても「まじ」と読む。
「佳境」と書いて「かきょう」と読む。
佳(よ)い境い目にさしかかった、というほどの意味なんである。

とうとう今年も試合数は残り僅か。スーパーでのタイムセール100個あった商品が、あと残り2,3個になっちゃったような。名実共に佳境に入ったんである。人知れず深夜にスコア集計に粉骨砕身している毎日であるが、この集計のほうはOhmori父の万全の協力もあって、こちらも「佳境」なんである。

会社員は前日の土曜に給料が振り込まれたであろう、11月25日の日曜。
南部リーグ対戦するは野川レッドパワーズ。

洗髪ならぬ先発はフレンズMamoru、レッパNaoki君。
例年のレッパならば圧倒的な打撃力で打線が繋がり加点するのであるが、今日は勝手が違った。確かに安打は出るものの、散発なんである。ゆえに少ない得点をコツコツ積み上げる戦いを余儀なくされる。対してフレンズ。全く打線が繋がらず、もっと散発の3安打。これでは無得点で相手に完封を許してしまうのも無理はない。
ベストプレイヤーは2安打でひとり気を吐いたBen。


結果は4:0の完敗。しかしながらレッパも選手人数が激減して思うような戦術がとれないようだ。人のことを心配する前に自チームの心配をしなきゃいけない立場なんであるが、性格上みんなのことが心配になっちゃうんである。チームの垣根を越えて...。

チームの垣根を越えて=自分の子どもの垣根を越えて...。
話はごんごん逸脱してしまうけれど。
自分や自分の子どものことしか眼中にない親というものがいるものだ。チームありきの我が子であるはずなのに。和を重んじる日本人の美意識が私は好きだ。時にはそれが仇となって、欧米の個人主義に比してマイナス面があることも重々承知である。チーム全体の規範や和を無視、いや、むしろ気づくことすらなく、自分ないし自分の子ども可愛いさしか目に入らず、暴走する親という存在が既に私には信じ難い存在なんである。悲しいかなかつて自チームにも幾人かそんな人がいた....。振り返れば読者の皆さんのチームにも似たような人が大なり小なりいるはずである。

閑話休題。
この試合は午後の開催。レッパ6年生は南部リーグ20周年記念イベントに参加のため不在だったんである。試合終盤に6年生が合流してきた。一気に活気づくレッパ。閑散としていたレッパベンチのギャラリーが倍増。
レッパ古参であるいつも柔和な笑顔のYoshikawaさんとも談笑。こんな人との出逢いの機会を取り持ってくれたのは連盟のKasahara副会長。その他にもいろんな人との出逢いを演出してくれた氏に感謝。

最後に楽しい写真を一枚。
筆者はカメラ片手にスコアブックをつけている。正直言うと、それが為にスコアがおろそかになることも、たましばある。でもベンチからしか撮れない写真というものもあるので面白い。守備についたレッパの子をこんなアングルで撮った。ありふれた写真ではある。けれど、インプレー前とインプレーに入った後のこの子たちのメリハリは見事であった。見よ!この構えの見事さよ。内野は小さい子が多かったけれど守備はAクラスなんである。こんな視点で野球風景を分析してみると、フレンズに欠けている基本が見えてくるのであった。
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2012年11月27日火曜日

南部リーグ20th記念

南部リーグ20周年記念なのだった。
息子娘が有馬フレンズに入り、筆者も少年野球に関わるようになって十数年。その大昔からあった手作りのローカル大会なんである。成り立ちなどの詳細は先の小ブログを参照されたし。その南部リーグももう二十歳(はたち)を迎えたのだった。

毎年7チーム持ち回りで幹事チームを務めているわけで。今年の幹事は有馬子ども会、通称アリコさんである。南部リーグ閉会式も楽しいイベントがあるのであるが、20年目の記念ともなれば自ずとリキも入るというもの。

「みんな〜!アメリカ行きたいか〜!?」みたいな感じで、二者択一のクイズ。
アリコのHaradaさんがハンディマイクでクイズを出題。
「今から私とフレンズのInoueさんがジャンケンします。さてどっちが勝つでしょうかあ?」子どもたちは「え〜、わかんないよ〜」なんて言いながら左右に分かれて判定をまつ。そのたびに歓声があがる。
「次!南部リーグ20年間で、最も多く優勝したチームは有馬フレンズである。○か×か?」
筆者はすぐ解った。フレンズである。....そんなこんなで和気藹々。

リアル野球盤。野球盤ゲームをリアルに等身大でやっちゃうんである。各ポジションにネットを置き「アウト」の表示。それをかいくぐって外野ネットに到達したらシングルヒット、ツーベース、スリーベース、ファインプレイなどの表示。これは面白い!子どもたちにも大人気だった。

グランドの一方では野球イベントの定番、ストラックアウトとスピードガン計測。ダチョウ倶楽部が出てきたら熱湯風呂がワンセットで出てくるように定番中の定番なんである。
スピードガン計測では松風スラッガーズのHigoさんが大活躍であった。余談であるが奥さんは可愛い美人さんなんである。この人ほど捕手が似合う人はこの世にいるであろうか。かつて巨人軍に在籍していた往年の伴宙太を彷彿とさせるんである。「さあ、来い!」バッシーン!「今のは86キロだなもっと思い切って投げてみろよ〜」なんて言いながら子どもたちをリードするんである。まるでかつて巨人軍に在籍していた往年の伴宙太が、かつて巨人軍に在籍していた往年の星飛雄馬をリードするように。そう言えばこの二人はどうしているんだろうか。星飛雄馬は花形満と共にタレント業に転身し、最近auのCMに出ているようだけれど、伴宙太は野球解説者になったという話も聞いてないし。田舎でスナックでも経営してるんだろうか。またはMosバーガーの経営者になっていたりして。


ストラックアウトのこの装置はなんとアリコさんオリジナルの手作りなんである。脱帽。素晴らしい。日本の中小企業の技術力は世界に誇れるんである。それを想起させる力作であった。

メンバー交代しながらリアル野球盤も大盛り上がり大会なんである。何本かホームランも出た。Higoさんの愛息ポークビッツことHigoちゃんもネット越えの活躍。

毎年このブログに書いていることであるが、この南部リーグイベントや宮前連合の良いところは、チームの垣根を超えて子どもたちがひとつになることである。中学に行って同じクラスになったりして「おお、一緒のクラスになったね」なんて繋がりができたりして。小学時代に○○チームのエースだった子とそのライバルチーム○○のキャッチャーが、中学野球でバッテリーを組んだりしちゃったりして。シニアに進んだ子にも同じことが言える。素晴らしきかな人生。面白きかな子どもたちの未来。

フレンズを離れてこうして宮前の野球小僧の取材をしていると、時に目からウロコの写真が撮れることがある。混合チームでありながら子どもたちはあっという間に仲良くなってしまう。いろんなシガラミのあるオトナには出来ない芸当なんである。
この子たちの欣喜雀躍(きんきじゃくやく)する楽しそうな笑顔を見て欲しい。
今年の筆者が何千枚と撮った写真のベスト5に入る一枚である。
ニッポンの未来はイエイエイ、イエイエイ〜♪なのだ。
※このイベントを企画実行していただいたアリコさん。ここに至るまでには大変な苦労があったことは、筆者も同様の経験ありなので容易に想像出来ます。改めて感謝なんである。
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2012年11月25日日曜日

長いプロローグ

純粋な意味では公式戦とは言えないけれど、でも冠大会には違いない毎年恒例のローカル大会「南部リーグ」と「北部大会」...。南部リーグとは宮前区を横断する昔で言う厚木街道、正式には国道246号線、通称「ニーヨンロク」近辺を境にして、南部に本拠を構えるチーム同士で、この時季、6年生たちの慰労を兼ねて親善的な意味合いを込めて試合をやろうじゃないのよ!というのが始まりである。古豪レッドパワーズの起案で20年前にスタートした。20年とは大変な歴史である。近年は246を超えて参加するチームもあり賞なども増え大した盛況ぶりである。しかし昔と違い6年生もこの時季まで連合の活動があったりでナニカと忙しい。スケジュール調整が各チーム大変なんである。各事務局、マネージャー、監督に敬意を表したい。

さてこれに触発されたのかどうかわからないけれど、246の北、北部大会というのも発足し活発である。今日は午前この北部大会、午後は南部リーグの強行軍なんであった。
1回で2試合分のブログの文章量を書くことは、筆者にとっては自殺行為に等しい。おそらく朝目覚めたら浦島太郎状態になって、良く言えばロマンスグレー、悪く言えば昭和枯れすすきの毛髪がすっかりオール白髪に変わっているであろうことは、火を見るよりも明らかだ。
ならば2日に分けてアップするか?
「否」である。明日も試合があり、ブログネタ満載だからだ。のんびりやっていたんでは、後に溜め込んだネタが古くなってしまいやがて書く意欲をそがれてしまうんである。冷蔵庫の奥にしまい込んで忘れていたキュウリの漬け物を食してみたら、妙に酸っぱくなって食べる気がしなくなるようなものだ。今年後半は忙しく、そうやって「酸っぱいキュウリ」状態でお蔵入りした試合が実は数試合ある。

ここまで「前振り」を書く余裕があれば、さっさと試合ブログを書けばいいじゃないか、とご指摘の貴兄、全くその通りでなんである。しかし、本題に入る前のこのプロローグは、筆者にとってはいわゆる「頭の体操」的な準備運動的意味合いがあるのだ。錆び付いたエンジンにオイルを注入するようなもの。

そろそろエンジンが温まってきたので本題に入っちゃうけれど、道のりは短いのだ。あたかもオープニングラップ後たった3周でゴールをを迎える鈴鹿F1みたいなものか。

午前の北部大会の相手は先日も新人戦で対戦して負けちゃった名門富士見台ウルフ。今回はA2と言えどもやはりウルフはどこまでもウルフであった。メンバーをスコアブックに書き込んでいると、QueensのパパでもあるImanishiさんがご挨拶にいらした。
「昨日は残念でしたね」「いやあ、全くねえホント」なんて。
Shunta君は前回に続き先発投手で3番。改めて見ると本当に良く似たイケメン親子である。Imanishi父はセカンド塁審を務める。Shunta君は独特のフォームから繰り出す前向きなベクトルを想像させる矢のような速球が魅力的だ。3回0/3を投げて失点1ながら自責点0、死球1の素晴らしい内容。
フレンズはゴロが来た!となるとどこか自信なさげに前進する。
ウルフはゴロが来た!となると、よくぞ僕のところへ打ってくれたとばかり、嬉々として自信たっぷりに前進、処理する。
差は歴然であった。9:1の完敗。1得点したものの、ノーヒットノーラン。なんとも打てないわけで情けなし。


さて気分を変えて有馬ドームへ移動。
そろそろ銀杏が色づいてきた。大好きなクロームイエローの万葉集。
まだ少し本格的な落葉には間があるようだ。若干緑の色を残しながら全体的には深い黄色に。食べごろまであと一週間の洋ナシみたいだ。

午後は南部リーグAである。対するは野川台フォルコンズ。反してこちらは5:0の快勝。先発Shouya--抑えTakumiのリレー。南部リーグは投手起用に6年生を順番に使うという暗黙のルールがベンチ内にあって、シーズン中は不動のセカンドだったShouyaは良く投げた。Otsubo監督が「このまま変えたくないなあ〜」というほど。ベストプレイヤーはShouyaで。


スコアを前半だけKaneda師匠にお願いし、筆者はグランドをうろちょろして6年生の写真を撮影。普段ベンチからの写真アングルばかりなので、こうして違う角度からファインダーを覗くと新鮮である。ライト方向からカメラを構えたら偶然こんな写真が撮れた。
ベンチ後ろのオヤジ軍団がShouyaの一挙手一投足を見つめる図なんである。
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2012年11月23日金曜日

シスタージャビット・冷たい雨

昨晩のブログ「ラブレター・フロム・カナダ」を書きあげて、最後の薄くなったオンザロックをぐびりと喉に流し込み、愛犬りんと共にもっそりと布団にもぐり込んだのがAM1:00すぎ。
今朝は5:30に起床。むむむ、まだ暗いぞっ。それもそのはず、外はどんより雨模様の厚い雲。

セブンイレブン前には、ピックアップしてもらうために回ってもらった、野川レッドパワーズのSatohさんのポルシェがすでにドスンと停まっていた。レッパのYoshikawaさんともご挨拶。太いタイヤを履いた4WDのポルシェは、急カーブでも地面に磁石が付いているかのようにピタリと吸い付き快適なドライブ、次のSohma連盟会長宅へ急行。
さすがのデカイ外車でも、Sohma会長が乗り込むのはひと苦労。宮前での存在感も大きい人であるが、威風堂々たるその体躯を助手席に滑り込ませるのにはコツが必要なほどだ。車内に納まっても頭が天井につきそうなくらいである。大のオトナ4人を体内に収容した当のポルシェ君、逆に我が意を得たりとばかりに、エンジンが唸りをあげて稲城市方面へ疾走するのであった。
道中、とうとう降ってきやがった。フロントガラスには無数の水滴が小躍りしている。
「こりゃあ、会場に着いたとたんに試合中止、なんてね」
「一番悪いパターンだなあ」
「この雨じゃあ十分あり得るねえ」
...なんて会話をしながらも、いよいよ、よみうりランドの観覧車が視界に入ってきた。

今日は川崎のジャイアンツ球場において、女子野球の「シスタージャビット交流戦」の日なんである。連盟副会長Kasaharaさんの太いパイプで恒例となった大会である。会場は巨人軍の一軍選手も調整で使ったりする立派な球場だ。巨人軍のご好意で「ファン感」の隙間をついて開催される。参加チームは①江戸川VS麻生、②多摩VS宮前、③調布VS狛江の6チーム。少年野球と違い年間通じて公式戦の少ない女子野球。ましてやこの時期、もうすぐ6年生は卒業を迎えるから、数少ない今年のゲームとしても貴重なんである。

Queens設立2,3年目くらいだったか、当時フレンズの紅一点の女の子だったHarukaが感動のホームランを放った大会だったはずだ。フレンズから大人が大挙して応援に行った。筆者も観戦に行きたかったが、フレンズの練習を見る大人がいなくなっちゃうというので、やむなく涙をのんで小学校に残った記憶がある。あの時からQueensの広報部長をやっていれば良かったと、今でも悔やまれて仕方がない。
筆者にとってもQueensの広報担当を標榜しておきながら、フレンズや仕事でなかなかQueensの試合に行けないのであるからして、今日は特に楽しみにしていたんである。筆者は試合中の電光掲示板のアウトカウントやボールカウントの操作、選手交代時の名前の入力作業なんかをお手伝いの予定であった。とは言うものの、実際はQueensの広報活動のために球場内を写真撮影に奔走するつもりでいたわけで。昨晩も愛機NikonP100の充電を怠らず、爆発寸前、ぱつんぱつんになるまで充電しちゃっていたんである。小さいながらも黒光りするそのボディーから唸りをあげてズームインする予定であった。ホームランを打つ瞬間の打撃とか、ぎりぎりセーフの盗塁スライディングだとか、子どもや大人の緊張のあとの破顔一笑の笑顔だとか...とかとか...。

「え〜、今日は雨のため試合中止とさせていただきまぁ〜す」
巨人軍の方から想定内の発表。観客席に詰めかけた53,925人の大観衆から「え〜マジかよ!」なんて罵声と怒号がどよめいた....なんてこともなければ、切符払い戻しのために窓口に長蛇の列が出来た....なんてこともなかったんである。ついでに言えばフジTV夜の「プロ野球ニュース」でQueensの選手たちが勝利に喜ぶ姿を見て江本孟紀が「いやあ〜、女の子の野球もレベルが高いですねえ〜、ビックリしましたよ」....なんてことも当然なかったわけで。

しかしせっかくなので球場をバックに写真撮影しようとのKasahara代表からの提案。
冷たい雨がそぼ降る中、筆者は断りも無くマウンドに大きなQueensのシートを被せて、ついでにこともあろうにバックスクリーンには宮前区少年野球連盟の巨大フラッグも張ってしまったんである。この大会は宮前区少年野球連盟が幹事となりKasaharaさんが全体を統轄しているので、これくらいは大目にみてちょんまげなんである。

6年生と親たち、代表・監督・コーチの面々が勢揃い。
このメンバーの子たちと一緒に野球が出来るのもあと少しだ。
昨年6年生を送り出した親は何か胸に去来するものがあるであろうし、現6年の親もいよいよこの時期かとの一抹の淋しさを覚える感覚も、この冬空の灰色が象徴していた。

レンズの曇りを吹き飛ばすような女の子たちの笑顔がせめてもの救いであった。
しかし、来年2月には、親たちの涙で濡れた瞳の曇りを吹き飛ばすのは、そう容易なことではないに違いない。
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ラブレター・フロム・カナダ♪

先日の続きなんである。
ブログにはコメント欄というものがあって、読者の方が自由に感想、意見を書き込めるようになっているのはもう既にご存知でありますね。
この欄にはかつていろんな方からコメントいただいている。スコアブック集計のExcelソフトをご所望の方もここに書いてこられる場合もあるし、気軽にコメントをいただいて、今でも年賀状のやり取りまでするようになった埼玉や熊本の方もいらっしゃる。

1年に1,2度海外からのコメントがある。
去年はアメリカの中学生のスケボー少年からもらった。彼もブロガーであった。
つい先日はやはり英文でブロガーからもらったのだが、返事をコメント欄に英文で書いて送ったら、すぐにまたコメントを書き込んでもらった。ロシアの人で日本のアニメが好きなようだ。早速「お気に入り」に登録したそうである。

さて、以前も書いたけれど筆者は英語は大好きな科目ではあるが、流暢に書いたり話したりなんか出来ないわけで。それで使うのがネットの無料翻訳サービスなんである。このところ2つめの英文コメントがあった。訳してみたらどうやらアメリカorカナダorロシア(?)の薬品販売サイトらしい。HPに飛んでみたけれど英語はわからないまでも、まともそうな内容だった。
「35mgのファンテルミンが格安で販売」とかとか。なんかの間違いで来たものか....と、思ったのが地獄の始まりなんであった。

来るわ来るわ、その後一日50,60件くらいコメント欄に。筆者の承認なしには公開出来ない設定にしてあるので、スパム専用BOXに格納されており、そこのコメント欄はゼロになってるが、実際はすんごい数が来ているんである。これがいわゆる世間で言うところのスパムメールなるものか!?

筆者はスパムに気づく前にこのドラッグストアのHPにアクセスして、良心的かつ皮肉を込めて文句を書いたんである。今にして思えば浅はかな行為であった。

Google翻訳サービスでまず日本語でこんな文章を入力。
「私は日本の少年野球ブロガーで「T」という者です。私のブログのコメント欄に、御社からの広告が頻繁に届いて大変困っています。既に数百通は来ていて毎日削除しています。全く広告効果はありませんし、私も迷惑してるので、すぐに止めて下さい。
このスパムメールの痛みを止める薬があれば、きっと売れるはずですよ!
私のブログURL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

次にこれを翻訳してみる。すると瞬時に、こんな文章に変換。
「I am a person of "T" in Japanese baseball bloggers. The comments section of my blog are very trouble may have received from your company advertising frequently. Several hundred posts I have deleted every day has already come. It has no effect at all advertising, because it is annoying me too, please stop immediately.
If there is a medicine to stop the pain of this spam, you would sell really well!
My blog URL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

素敵! 翻訳された英文を読むとほぼ正確に訳されているようだった。

ところが逆に試しにこの訳された英文を今度はYahoo!翻訳でもう一度日本語にしてみると、こうだ。
「私は、日本の野球ブロガーの「T」の人です。 私のブログのコメント・セクションは、非常に面倒ですしばしば広告しているあなたの会社から、受けるかもしれません。 私にはある数百のポストは、毎日がすでに来たことを削除しました。 それはまったく影響を広告させません、それが私も悩ましているので、すぐに止まってください。
医療がこのスパムの痛みを止めるためにあるならば、あなたはよく本当に売るでしょう!
私のブログURL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

笑っちゃうんである。なんとかこちらの意図は再現出来ているものの、翻訳精度はかなり低いと言わざるをえない。Googleもしかりだった。

この腹立たしい薬の販売サイトはどうやら、ネット上でも問題になっているようで、スパムを送りつけて来るサイトらしい。「カナディアン・ファーマシー」とやらだ。普通の薬を売っていることを隠れ蓑にして、格安違法バイアグラなんかを売っているんだそうだ。(飽くまでネット調べではあるけれど)わっはっは、侮るなかれ筆者はまだそれを必要としないんである。

今日もこれを書いている間に、じゃんじゃん来ている。困ったもんだ。
昨日友人と打合がてら自由が丘で飲んだ時に、彼の紹介で知り合った人が、37歳IT企業のプロ。この手のことにやたら詳しい。事情を話したら詳細な分析と防御策をメールしてきてくれた。
ちょっと期待したい。

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2012年11月21日水曜日

1年に1,2度あること

セブンへ行った。
「合計976円です」
1,000円札を出すまでもなかったか。
おもむろに小銭入れの中をかさこそ、ちゃりちゃりかき回し暗算しながらカウンターへ硬貨を並べる。
見事に小銭入れの中の全小銭を放出して、ちょっきりすっきりの976円であった。
小銭入れの中はからっぽ。過不足無しのジャストフィニッシュ。

こんなことが1年に1,2回はあるものだ。
年に1,2回しかないことって他にあるんだろうか。
あるんであるんである。

この小ブログのコメント欄に書き込んでいただけることは、筆者にとって嬉しいことのひとつ。どんなコメントにも必ず返事を書き込むのがブロガーのマナーと心得る。
先日の日曜の試合ブログには久しぶりにサンダースのTsudaさんからコメントいただいた。畏れ多くも「少年野球・吟遊詩人」という冠までいただいて、恐縮至極、いたみいる。

そんなコメント欄に年に1,2回、海外からの書込みがあることがある。
この数週間に2件あった。
英語なので無料翻訳サイトで翻訳。GoogleとYahoo!で。

.....?はあ?

この顛末はまた次回なんである(^^)/

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2012年11月18日日曜日

常勝チームと上昇チーム

新人戦2回戦。試合会場はQueensの本拠地、ジュニアチームの甲子園とも言える宮前区の第四公園ドームである。大駐車場完備....ではない。ドーム周囲ではクルマでの野球道具の積み降ろしはおろか、人の乗降すら禁止の無菌状態・聖域と化してしまった。近隣住民による要求らしい。きっと有事の際でも自衛隊の戦車さえ進入を拒むに違いない。

第一試合では神木マーキュリーズ対向丘サンダースの試合が展開。サンダース主砲に本塁打が出てベンチと観客席は大騒ぎ。スコアラーにはTsudaさんがベンチ入りしていた。2:0で迎えた最終回裏、そろそろうちもグランドへ入ろうと立ち上がり終了のコールを待っていたんである。ところがマーキュリーズにもなんとホームランが飛び出し同点に。今日もまた特別延長戦へ突入なのである。恐るべしマーキュリーズ。結果は常勝サンダースが勝利を手にしたけれど、毎週白熱した熱戦が繰り広げられる宮前区ではある。
うちはかつての「常勝」の枕詞を聞かなくなって久しいが、常勝ではなくとも上昇チームではあるわけで。(この時期どこのチームも言えることだけれど)しかし対するはあの名門強豪の富士見台ウルフなんである。名将Ogasawara監督率いるウルフベンチ。相変わらずOgasawaraさんの存在感は圧倒的である。どっしり構えたその姿はテコでも動かないくらいの絵になっている。圧勝、快勝、辛勝、そのどれも無理だとしたら、せめてちょっぴりでもその腰を浮かすくらい、慌てさせてみたいものだ。しかし自衛隊の戦車をもってしても、腰を1ミリも動かさないに違いないんである。
先発はエース不在(?)でShunta君。Queensには妹さんがいる選手だ。うちはMamoruがマウンドへ上がる。

1回裏四球と2本の長短打でウルフが4点先制。2回表に4番Takutoのヒットと、ウルフらしからぬ失策がふたつ絡みなんとか1得点。その裏にも今度はうちのエラーからウルフが1点追加、5:1。
3回表フレンズの攻撃。一死後Mamoruのヒットを足がかりにYuiがタイムリーツーベースでまず1点。二死後にまたしても堅守ウルフに失策が出たんである。この第四公園ドームはあたかも自衛隊の戦車が暴れ回ったあとのように、昔からデコボコでイレギュラーバウンドが出やすいんである。むしろ必ずイレギュラーすると思って守備に臨んだほうが良いと言えるくらいだ。イレギュラーしなかったらラッキーだと思うくらいでちょうどいい。結局うちは3点のうち2点は相手失策がらみであった。

その後もコツコツと加点されて終わってみれば9:3。しかし爆発的な打撃に圧倒されたというほどでもなく、なんとか3得点も出来たわけで。
ベストプレーヤーは唯一の打点を稼いだYuiと、途中からセカンドに入り落ち着いてゴロをさばき三塁走者をホームで刺したKohkiである。

主審はQで知り合ったHadanoさん。また最終回には点差に余裕ができたのか、PHにOgasawara監督のお孫さんが打席に立った。この子は小さいながらも野球知識の塊なんである。2年生でスコアもつけられる。将来はウルフの主将で4番でエースを嘱望されてるに違いない、と勝手に想像す。

午後は本拠有馬ドームへ戻りもっぱらスコアブックの成績集計に精を出す。
10月11月前半は仕事で全く手につかず、夢でうなされるほど今年は綱渡りのスケジュールであったから、なんとかこんな時間でもやっつけてしまわないとヤバイのだった。
天気は良いのに寒風吹きすさぶ中、時間とともに小さくなっていく日だまりゾーンへ椅子を持って移動を繰り返す。おかげで風がごんごん吹いていたが集計もごんごん進み、なんとか最後の数試合を残すまでに。試合はコールドを免れ、風は冷たくコールド、でもこれで胸の内は少しホットしちゃったわけで(^^)

しかし毎年のことではあるが、11月後半から12月の師走は先生でもないのに、フレンズの山積する業務に奔走しなきゃなんである。来年こそこの問題を解決しなきゃと思いつつ1年が経ち、また師走を迎えるのも毎年のことではある。

あっ!すっかり失念。
去年は不幸があったので遠慮したのだが、今年は年賀状も作らなきゃだった。
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