オレンジボール決勝トーナメント初戦なんである。これに優勝(2勝)すれば、来年の東京ドームへ...じゃない、東京ドーム横にあるグランドで上部本大会へ行けるんであった。去年のフレンズ6年生は全国大会という晴れ舞台に立ったわけだけれど、想い起こせば彼らが低学年のころ、このオレンジで東京大会まで行ったのだった。今年のオレンジチームがまさか決勝トーナメントまで行くとは予想外であった。人数もギリギリなのに嬉しい誤算なんである。飛び抜けて上手い子がちょっとはいるけれど、あとは総合力に欠けるきらいがあるのは事実。だってオレンジだもの、それが当たり前なんである。勝つことよりも野球を好きになって欲しいというのが大会の主旨である。しかしやはりやるからにはオレンジと言えど勝ちたいのはどのチームも同じだろう。
第一試合は南菅白幡ジュニアズVS野川レッドパワーズ。南菅白幡ジュニアズはワイルダースとイーグルスとの混成チーム軍団。これがなかなか手強いのだった。結果は6:4でジュニアズ。レッパは善戦およばず敗退。両軍先発投手とベンチ。
バックネット裏に小さな子が野球を観ながら宿題をやっていた...わけではない。
なんとスコアの猛勉強なんであった。その小さなスコアラーは連盟事務局Fijisawaさん(ウルフ)の息子さんであった。その心意気とアカデミックな向学心と野球に向き合う真摯な姿勢に、惜しみない拍手を送りたい。かつてウルフのあのTaiyohくんがそうであったように。オヤジに似ていかにも利発そうな面立ちである。
※ウルフTaiyohくんはジャイアンツJrに選出、更に全日本侍Japan U-12のメンバーにも選ばれた。これを快挙と言わずしてなんと言うのか。
さて、フレンズVS宮崎モンスターズ戦である。あとがつかえているのでサクサク行くぞ。
先発はF=K.Kaito、M=Mitsushimaくん。豪速球がうなりをあげる。
現役オレンジエイジと上級生応援メンバー。28Maedaオヤジと29Nakamuraオヤジコーチ。
監督はKakenoオヤジである。Kakeno、Maedaオヤジともに甲子園球児である。
モンスターズ愛称モンタの捕手Ohtsukaくんはキャッチャーミットではなくグラブで登場。うまいキャッチングと強肩でチームの要を務める。
因にモンタで兄弟でチームに所属した場合、それを称してなんと言うか知っているだろうか。答えは「モンタ&ブラザース」なんである。
これは私見なので反論はあるかもしれない。シートノックを見てそのチームのチカラを推し量るのは少年野球指導陣の常である。特にオレンジなどの場合セカンドとライトや外野を見るとその選手層のパイがおおよそ分かると思うのである。モンタはその点しっかり守備していた。つまり「穴」がない、総合力に長けたチームということだ。
互いに投手戦と言えるだろうか。安打数が少ない。Kaitoは良く投げたと思う。三回にはモンタ主砲に特大のソロホームランが飛び出した。
ピンポイント参戦にて可愛い選手がレフトを守る。Hayashiくんだ。ルールは分からない。デッドボールを食らってもまだ打席に立って次の投球を待つ。審判に優しく促されてやっとこさ一塁へとことこ。実に可愛いし健気だ。これもオレンジの良いところなんであった。
総合力に勝るモンタの勝利。
決勝はジュニアズVSモンスターズとなった。両チーム東京大会を目指して頑張ってほしい。
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ぬお〜。さっくり行くはずがやはりコメント書きすぎて長くなっちまった。まだあるんだからして。今度こそ...なんである。
有馬小ドームに帰還し午後は練習試合、お隣横浜の「横浜球友会」戦。このチームはK.Kaitoがかつて所属していたチームである。川崎有馬小から歩いて5歩で横浜なんであった。
5年生以下での純粋新チームでの試合になった。互いに譲らず互角の勝負、と言えば聞こえはいいが、投手戦というか貧打戦というべきか。
有馬ダンシングボーイズ参上か。せ〜の...。試合前のエアー素振り。
スコアラーはOBのMitsuyo母。親子はこうも似るものだろうか。29番Shohtaとのショット。
横浜ベンチ点景ショット。
息詰る攻防戦(?)拮抗した展開に。内容はともあれスコア的に近年こんな試合あったかな。
少年野球には珍しく1:0なんであった。僅か2安打のフレンズが辛勝であった。
昔はよくこのアングルから撮ったものだったけれど、久々にグランドを睥睨(へいげい)する所から。決して今流行(はやり)のドローン撮影ではない。
もし仮に大昔の映画「太陽がいっぱい」の撮影にドローンが使われていたなら、みんな上空を見上げて驚くに違いない。
「あら〜ん!ドロ〜ン?」なんてな。
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