時すでに遅かりし内蔵助(くらのすけ)。本日日曜はもう防犯大会初日で熱戦が繰り広げられているにもかかわらず、いまだにジャビットカップ決勝ブログが書けていないんであった。今年の10連休は毎晩のように飲み会続きで、夜はヘロヘロなんであるからして。フレンズ娘時代のOB親たちの飲み会に端を発して、Sohma前会長の声がけで数人で昼食兼飲み会があり、5/1からは毎日、Nishimuraさんを囲む会溝の口前夜祭大会飲み会、連盟役員慰労会兼Nishimuraさんを囲う会本大会飲み会(同時開催のフレンズ祝勝会には行けなかったが)、筆者の息子嫁マーゴ家族がきて昼から飲み会、昨日土曜は個人的野球繋がり飲み会、と連チャン大会なんであった。今日もSohmaさんがニヤニヤしながら「Teshimaさ〜ん、今日も酒盛りやるか〜?」とお誘いを受けたが、さすがにジャビット決勝をブログアップせねば、全世界一億人読者の...ハイ、言い過ぎました、百数十人(?)の「晴耕雨読」読者諸兄に申し訳なく、やんわりとお断り申し上げ、やっと今「笑点」を観ながらこの筆を執(と)っている次第なんである。
さて、ダラダラと言い訳がましく始まるこのブログの悪癖をお許しくだされ。写真多め文章も濃いめの内容となっているので、要注意、ゆめゆめ油断してはならない。
ジャビットカップ決勝、有馬VS有馬なんであります。ありゃま、なんてこったい的決勝組み合わせであった。
決勝には恒例のお母さん「ウグイス嬢」が招集された。フレンズからはホッシーことHoshiba母が席に着く。筆者「Hoshibaさん初めてだよねウグイス嬢は?」すると返す刀で母曰く「そーなの。緊張しちゃってホーホケキョって叫んでしまいそうなの」と。おーい山田くん座布団3枚、なんである。
先発マウンドはアリコSakate(de?)くん、フレンズは左腕Tsukasa。
初回から大花火大会なんである。1,2番走者二人を塁に置き打席は主砲Aki。その風貌たるやアイアンマンアベンジャーズのあの緑色のモンスターのようである。粘りに粘った6球目を強振すれば白球は高々と大空を舞い上がり、大観衆のひしめくレフト後方スタンドへ着弾しちゃったんである。F軍はこれが見たかったんであった。さらにManatoも本塁生還し、のっけから4:0の幕開けとなった。
ところがどっこい、すっとこどっこい、そうは問屋が卸さないのは少年野球の常。その裏Aも四球に絡めて2本のタイムリー長打で4点奪取、あっという間に振り出しに戻す展開であった。ネット裏本部は鮨詰め状態でひしめき合っている。
更に勢いづくAKは四球走者を適時打で返し4:5と逆転に成功、精巧、晴耕雨読。
しかしながらそのまた3表、AFは先頭Aki安打に続き紅一点、今年に入って成長著しいモデル級美人戦士如月ハニー、じゃなかった、Anjuが、月に代わってまたまた同点とするタイムリー二塁打で5:5とする、伯仲の大熱戦となった。試合後審判部長のKosakaさんをして「実に面白い良い試合だった」と言わしめた好ゲームとなるんである。
AKマウンドはこれまた凄い少女野球選手、美人戦士Kahoちゃんが登板。今季から少年野球に導入された70球制限により、大リーグ並みに完投投手というのはほぼいなくなるであろうか。賛否あれど時代の趨勢(すうせい)には逆らえず。どんなに素晴らしい投手を擁するチームでも完投はままならず強制交代、ならば二番手三番手の育成が勝敗を大きく左右することになると思うのは拙著の私見であるが、ほぼ間違いではないであろう。上部大会に行けば尚更、投手起用の機微が重要になるはずである。
すっくと立ちグランドを見晴るかすItoh監督。対してズデンと構えて戦況を計算するSatoh総監。
更に4表AFは2点加点し逆転に成功、7:5とする。
ところがどっこい、すっとこどっこい、そうは問屋が卸さないのは少年野球の常、Part2なんである。Kahoちゃんは今大会実に素晴らしい活躍であった。守っては激務の捕手を務めながら片や打撃では殊勲打の嵐、ここぞでのタイムリーは数知れず。彼女の活躍に本部裏でもドヨメキが絶えなかった。1,2番コンビの二塁打連発で1点返し、7:6と猛追。
終盤である。5表AFは下位打線ながらKenzohが安打で出塁、四死球を挟み押し出しでまずは1点加点す。更に満塁の場面でAki。AK軍さすがに満塁では申告敬遠も出来ずに勝負に出れば、AFの期待に応えてタイムリー二塁打で3点追加。この日のAkiは本塁打、二塁打2本の、4打数3安打7打点の大暴れ大会であった。スコアは11:6の5点差とする。
対するAKは2死後、それでも食い下がり諦めないぞの気迫の攻撃。またしてもKahoちゃんなどの適時打などで2点返す。
最終回6回は共に無得点にて、ジャビットカップ宮前大会は終了、11:8のフレンズ優勝なんであった。アリコも実にアッパレ、フレンズナインも指導陣のベンチワークも父母応援団も一枚岩となって勝ち取った頂点であった。
久々の愛と青春の旅立ち的、帽子投げ。
かつてヤングホークスが新人戦優勝後、翌年艱難辛苦ののち一年後に冠を勝ち取ったことは記憶に新しい。フレンズも昨年新人戦優勝して今年臨んだ今大会、すでにこの時期にして冠大会で優勝の栄光に浴することになった。
閉会式である。
ジャビットは10連休の最中、平成と令和にまたがった大会であった。今大会でのホームランは2本のみ。それは平成最後の本塁打と令和最初のそれを打ったのがAkiだった。本塁打賞と最優秀選手賞のダブル受賞。のちにSohmaさんが言うにはもしAkiでなかったら、フレンズAnjuかアリコのKahoちゃんにあげたいと言っていたが、実に御意(ぎょい)なんであった。
恒例メダル掛け。子どもたちは優勝旗よりも手に残るこのメダルが大好物なんである。
今大会後援の巨人軍「野球振興部長」のKodamaさんからご挨拶。このあと氏を囲んで慰労会があったが、膝を交えて酒を酌み交わせば実に温厚な紳士であった。宮前では優勝したがフレンズはその名に恥じぬ闘いをせねばならぬ本大会が8月に待っている。東京の並みいる強豪相手に川崎宮前代表として恥ずかしくない闘いをするには、筆者の私見ながらまだまだ未熟だ。あと3ヶ月、本大会まで更なる成長を期待したい。
恒例集合写真を掲載。
実はフレンズには、筆者のような素人カメラマンには逆立ちしても遠く及ばない、本物のプロカメラマンHoshiba父がいるんである。著名なタレントのスタジオ撮影なんかも手がけている。彼の渾身の一枚で筆を置きたい。
防犯大会その他のブログアップは後日としたい。
ああ、連休疲れたけれど、楽しい毎日であった。明日は近隣の学校でスコアラーなんであった。
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