今日日曜は第一公園にて毎年恒例となった、ジャイアンツJrと宮前クラブとの練習試合であった。GJr選手のとんでもないスキルと実力の素晴らしさを目の当たりにしたんである。この話はまたいずれ。
さて、遡って土曜の宮前新人戦フレンズVSイーグルス戦である。(※注記Eは五年生がいなく、3,4年生中心のチームである)新主将は今大会の暫定ながらHaru。兄弟で歴代の主将を務めることは各チームでも珍しくないが、Haruも兄のHiroのDNAを受け継いでの10番の重責を担うことになった。
このブログではフレンズとQueensの選手は下の名前で呼び捨てで英文表記している。今大会ではブルアロの選手が5名登録。この経緯については過日の記事に記載してるのでここでは多くを語らない。ユニフォームは違ってもフレンズの友達、いわばフレンズのフレンズとなったわけで、もはや同じ仲間である。なので呼び捨て表記にしたい。先発オーダー1,2番コンビはブルアロから参加のフレンズ戦士、SanとKohtaである。愛称Sanちゃんは先日のQueens川少連にも参加してくれた。
いきなりであった。3番に座った主将Haruがセンターオーバーの2点タイムリーを放ち、幸先良いスタート。4番の座に座るShuntoは6年Kohnoshinが去ったせいか、殊更大きく見えたのは筆者だけではないはずだ。こんなデカかったっけ?ってゆーくらいに頼もしく成長していた。
FマウンドはHiro。先発投手のマウンドはあまり経験ないはずだ。Eも奮起して、...と言いたいところだが、Fの四球やWPなどで3失点、2:3とEが逆転す。
来季のメンバーでもあるのでなるべくF選手を全員掲載。2回表Fは四球に絡んでまたしてもHaruの二塁打、伏兵まだ小さい真面目なHaruhiの、周囲を驚かすほどのタイムリー快音快打で得点、打者一巡の攻撃。大量7点をもぎ取り9:3とする。
Haruは被安打ゼロながら四球も多くチームが3失点して投手交代。ところが必勝パターンを目論んでスイッチしたShuntoはあえなく3人で更にスイッチ。敢然とマウンドに向かったのは女子Sanちゃんであった。新人戦なので未完成とはいえ、やはり少年野球は四球とエラーをいかに少なくできるかが勝ち抜くポイントだと改めて実感。Fは被安打2本で9失点である。何をかいわんや。まさかの9:3から9:9の同点となった。内容を知らずに遠方で連盟速報メールを受けた役員は、さぞかし凄い接戦のゲーム展開だと思った、とのちに筆者に語ったわけで。終盤はSanちゃんの救援に救われたFでもある。
同点の3表、守備では課題満載だがこれまた伏兵のMasahiroが二塁打を放ち満面の笑み。ところがなんである。こんなプレーは滅多にみられない。まるでオレンジボールのチビッコがやるようなお恥ずかしい珍プレーが連続しちゃったんである。三塁に走者がいながら二塁走者が三塁へ走塁。三塁に二人のランナー。これに慌てた三塁走者は本塁へ突っ込む間に捕手へ返球。クロスプレーかと思いきや、捕手は走者の目の前で落球し、本塁が目前にあったのに三塁走者は慌ててまた三塁へ帰る...というドタバタ劇の連続。FもEも若さと経験のなさが露呈した試合内容だった。未熟なチームとはいえ結局これでFは1点の決勝点が入り10:9で勝利。F5安打で10点、Eは1安打で9点というなんとも、いやはや...。冒頭で注記のようにEは3,4年生のチームで致し方無しだと思うけれど、対してFは...。内容はともかく二回戦に進めたことを幸いと思おう。
二試合目はアリコVS松風スラッガーズ。詳報は無理なので写真中心にて。
今日はいつになく近隣の鳩さんたちが多く観戦に来ていた。外野を中心に舞い降りたり飛び立ったりを繰り返す。三塁ファウルライン線上からフェアグランドへ鳩たちが侵入する。
三塁ベテラン審判が注意喚起「すみません、今日は連盟枠でこの球場を使用してますので、お客さんも事故の元になりますから、とっとと空へ退場してくださ〜い」果たしてどーだろう、打撃音とともに一斉に退去しちゃったのだった。松風にはQのMomoもいる。
今回この試合で筆者個人的に驚いた。アリコの様子がいつもと全然違うではないか。真面目でナイスガイのEndohさんが監督に就任したのは喜ばしいことだが、あのアリコの登録選手数がなんと激減していたんである。6年生11名が卒業で大量流出とはいえ、毎年多くの選手を抱えるアリコのイメージが瓦解したのだった。昔一時期は50〜60名のマンモスチームで、隣のフレンズは少人数で細々とやっていた時代が嘘のようである。アリコといえば大人数を擁するイメージが強いだけに、ちょっとしたカルチャーショックであった。アリコやフレンズのみならず、宮前区は人口が増大しているにも関わらず、少年野球人口は3駅に近いチームの一極集中の傾向にあり、反して他の地域は減少傾向、如何ともしがたいものである。Fも来季は正式には10人ちょっとでギリギリなんである。
試合はスラッガーズも少人数ながら5,4年生中心に対して、アリコの低学年中心体制に圧勝ペース。13:1でスラッガーズ。
少子高齢化、野球人気低迷、野球人口減少、加えてコロナの追い打ち。しかしその中でも野球やスポーツを通じての子供の育成は、何にも代えがたいものがある。互いの健闘を讃えたい。
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