2024年5月26日日曜日

決勝は白昼の伯仲戦

 土曜は宮前少年少女野球のメッカ、第一、第四の大整備祭り大会フェスティバルなんであったが、それはまた次回ブログに譲り、今回は防犯大会3位決定戦、決勝戦の模様をホットなうちにお伝えしなきゃなんである。

●3位決定戦 ヤングVSウルフ

初回表Yは1点先取し幸先良いスタートを切る。更にその裏Wは無得点となり1:0となった。

2回にもYが1点追加し2:0とリード。裏にW軍ようやく1点を返す。それにしても今日は捕手を務めるNanaちゃん、打撃でも絶好調、強烈なツーベースなどで2:1と迫る。いつもの勢いが見られないWを尻目に、またしてもYが3表に1得点し毎回得点の3:1。Wは今日はスロースタートなのか、はたまたY軍がこのまま...。

ついに3裏のW、守備の乱れなどもあり3点を返し、3:4とついに逆転す。

4裏ここまで善戦してきたYだったが、ついに狼の牙が鷹の片翼に噛みついたのである。W得意の畳み掛ける攻撃陣。大量7得点する展開となった。ようやく本領発揮と言ったところか。

賞賛すべき選手は何人もいるが、中でも極め付きはNanaちゃんであった。バットをパワフルに一閃すると、センターをはるかに超える、もしやHRかと見まごう、特大のツーベースを放ったのだった。このタイムリーでゲームセット。3:11XでW軍が防犯3位を獲得、Yは4位となった。

●決勝戦 モンタVSレッパ

いよいよ長きに渡る防犯大会の頂上決戦の時が来たんである。今季の宮前スリートップはレッパ、モンタ、ウルフであることは誰も否定できない。中でもレッパは頭一つ、二つ抜きん出ているのも既に万人が認めるところであろう。聞くところによれば現チームでの戦績は、昨年の新人戦、いや会長杯から宮前公式戦負けなしの怒涛の勢いなんであった。グランドスラム達成でもおかしくない戦績である。対するモンタ、決して実力的に引けを取らない強豪。宮前でもトップクラスの主将投手と、怪物猛攻打線は伝統のチームカラー。果たして今大会決勝は...。

初回Mは無得点の幕開け。両軍投手陣は高レベルで堅固なため派手な打ち合いにはならぬのかと、頭をよぎる。

しかしやはりレッパであった。その裏からいきなりの、長打攻勢に小技を折込み、1点でも多く確実に点を取らんとするいわばRのお家芸。0:3とする初回であった。

しかしなんである。さすがはこれぞ決勝戦。3点取られたら3点取っちゃう、拮抗した戦いがここにはある。Mも負けじと猛攻を仕掛け3:3の同点、試合を振り出しに戻す。その後互いに睨み合いが続き無得点、3回終了時で3:3。

4回についにMが1点加点し4:3と逆転に成功す。M主将君の打席に対してR軍監督Tsukamotoさん、2打席連続の申告敬遠を発動。しかし見応えのある決勝、裏のRも必死にスクイズ成功させ点を奪取し、またしても同点に。4:4となる白熱の大接戦の展開となった。決勝はこーでなくっちゃだわ。

互いに攻守別れてヒソヒソ話。

決勝戦らしい息詰まる白昼の伯仲の白熱の熱戦となった。しかしこの戦いに決着をつけたのはモンタ軍なのだった。5回表に2点タイムリーツーベース、僅か2得点ながら値千金の2点を追加し、6:4と引き離す。互いの投手力と堅守を考慮すれば、大量点は期待できないからこそ、この2点差は大きいのだった。今季の強さを思えばレッパ最後の大逆転サヨナラだって十分ありうる展開。しかしR、願い叶わずついに公式戦連続優勝記録は、ここで膝を折る結果となったのだった。両軍ともにまさに死闘、素晴らしい戦いであった。

恒例優勝の帽子投げ。今までR軍にことごとく苦渋を飲まされてきた、その悔しさを払拭するかのように、赤紺の帽子たちは快晴の青い空に高く舞い上がったのだった。

●閉会式

では粛々と写真にて。優勝カップをアップで撮ると筆者が写り込み、間接的セルフィー写真となる。

議員さんスピーチと最後の行進を。

では集合写真を掲載。前回もそーだったが、本日ピーカンにて帽子のツバで顔面はマックロクロスケ。Macでシャドウ部を明るく補正した。一挙掲載。連盟HPにも掲載予定。

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