2024年7月30日火曜日

国立競技場+ブライトン三苫薫Vol.1

 少年野球とは関係のないサッカーブログ。そーなんである、ブライトンJAPANツアー2024+国立競技場なんであった。

まずは国立(コクリツ)。サッカーの聖地と呼ばれていることもさることながら、東京オリンピックで隈研吾設計の作品としても有名になった建築である。過去のブログで国立上空を飛ぶブルーインパルスの件は書いた。単純にサッカーと建築好きの筆者はいつかは中に入って建築としての見学をしたいと常々考えていたんであった。有料見学ツアーもあるので、今年暇な時に行ってみようかと。

もう一つはこれも何度か書いているけれど、イングランドプレミアリーグのブライトン三苫薫である。まずは三苫。先のワールドカップで三苫の1ミリですっかり有名になった彼。奇しくも地元鷺沼出身とあって、筆者は一気にファンになったんである。近年のサッカーではパス回しからのゴールを狙うスタイルが主流だが、その中にあって三苫の敵を置き去りにする圧倒的ドリブルが、プレミアでも大きく評価されている。人間性も真摯でシャイで、でも明るい性格が人気の秘密でもある。昨年からプレミアを観るために高額なサブスクに入り、毎週のように深夜2時頃まで観戦する習慣が続いた。

同時にブライトンというチームも好きになっちゃったんである。イギリス南部の小さな港町が本拠だが120年の歴史がある。長年最下位の3部に低迷していたが78年目でプレミア1部リーグに昇格、近年はオーナーの改革と経営が安定し、昨季はリーグ6位まで上り詰めたのだった。その立役者の一人が三苫である(監督のデ・ゼルビも含めて)。世界最高峰と言われるプレミアリーグでは、数億円で獲得した無名の選手を育てて、数年後に数十億で売却するというビジネスが立派に成立している。(賛否両論あり)実際三苫も4,5億円で引っ張ってきて、今は獲得に名だたる名門チームの名が上がり、最近強豪チェルシーあたりが移籍金100億でオファーするなんて噂も巷間まことしやかに囁かれている。スペイン、ラ・リーガの久保も110億円でプレミアが本気になっているなんて噂もある。全くもって野球とは桁違いの、合法で巨額な人身売買ビジネスのようだ。

しかし今年の三笘は怪我で長期離脱したことは周知の通り。筆者もサブスクを解除しブライトンを観るのは8月からの24-25新シーズンから再度契約するつもりで三苫の復帰を楽しみにしていたんである。さてそんな中、ブライトンがプレシーズンマッチとして選んだ先が日本なんであった。もちろん三苫人気にあやかってのことだろう。ブライトン&ホーブ・アルビオンJAPANツアー2024なんである。有名チームは毎年こーゆー世界ツアーを実施し金を稼ぐと同時にファンを増やし、そして新シーズンへの試運転を開始するわけで。マンチェスターUなどは世界中に何億人ものファンがいる。

筆者思った。移籍するかどうか、その前に三苫が見れる、ブライトンが来る、しかもいつか行こうと画策していた国立で...。6月から意を決してチケットを購入しようとネットサーフィン。水曜のアントラーズよりも観客が多いと思われる日曜のヴェルディ戦にした。全てのチケット購入サイトを何度も検索し、少しでも良い席を狙った。国立は1層2層3層に分かれ、メインとバックスタンド、ゴール裏の席とそれらの組み合わせで値段が違う。近い席は迫力があるが、ゲーム全体が観れない。一番の理想はメインスタンド2層の一番前の席。まず取れないし¥26,000で一番高額になる。重要なのは三苫が左ウィングなのでドリブルで攻め上がる時に近くで見れる席。ということで懐具合と相談し、バックスタンド、ブライトン側の席に絞ったのだった。(メインスタンドにすれば良かったと後で後悔)

画像の席を¥17,000で購入した。1層の後ろの席で、しかも通路脇の席だ。いちいち移動する際に「すみません」と言って他人に迷惑をかけることがない。「すみません」と言われて「どーぞ」と立ってあげる立場の方が楽なんである。新幹線は窓側が良いけど。ゴールラインの僅かにピッチ寄りが欲しかったので、散々待った甲斐があった。(メインスタンドにすれば良かったと後で後悔Part2)

ブライトンの主要メンバー。来日メンバーには主将ダンクやケガ離脱のソリー・マーチなどが含まれず残念。

さて、ここからが当日の顛末を記載するわけだが、前置きが長いのは「晴耕雨読」の悪癖なんである。炎天下熱中症になりかけだったり、グッズ購入に腹が立ったり...etc。ところが気がつけばもう今日は時間が遅いのであった。地下鉄を降り国立へ向かう辺りから本題に入るつもりだったが、電池切れにつき次回に譲りたい。最後の写真はコレ。ライブ会場でのビールは全てを凌駕するサイコーのアイテムである。

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