2024年7月1日月曜日

それぞれの準々決勝3試合

 子ども会大会@第一公園球場、2,3,4試合なんであった。1試合目はゴメンなさいなんである。

●花フラVSウルフ

試合後ニカニカしながらHのTadai監督がやってきた。「いや〜苦戦したなあ」...ん? 氏曰く「「いや〜苦戦したなあ〜、と言って勝利したはずだったんだけど」果たして苦戦したのか、逆に苦戦を強いられたのか。初回互いに1得点ずつ2回まで終了し1:1。H先発はエースHorieくん。サード主将くんは闘志溢れる素晴らしい守備を再三披露しチームを鼓舞していた。そのまま3回も両者無得点で終盤へ。両チームエースの力投で投手戦となった。

なんと1:1のまま拮抗した展開は4回表まで続いた。両者がっぷり四つの戦いに動きが生じたのはその裏のWであった。Nanaちゃんの見事な3塁打などで3得点し逆転1:4とする。3塁打だったのか2塁打+守備エラーだったのかはファインダーで彼女を追っていたので分からない。カメラマン兼ライターはこーゆー事って多いので皆さん、多少の誤記は許されたし。多分3塁打だったろうと思う。※Nanaちゃんと「ちゃん付け」で記載するのは多分今日まで。なぜなら女子連合に選抜されてQueens(スマイリーズ)の一員となる来週からは、その女子たちは親愛の情を込めてQメンバーと同様「呼び捨て」で表記するつもりだからである。

すると5回にはHも奮闘し1得点をもぎ取る。両軍監督タイムをとる。あっちでヒソヒソ、こっちでモゴモゴタイム。

ここでもNanaちゃんが守備でも魅せた。捕手範囲のファウルフライだったが、投手も猛然とダッシュしてきて、あわや接触事故かと思われたが、彼女は視野に投手の動きと接近スピードを確認しつつ果敢にダイビングキャッチせんと飛び込む。惜しくも落球したものの実に天晴れなプレーだった。筆者の目の前には帽子とヘルメが仲良く転がっていた。

最終回裏、Wも追加点を入れる。またしても宮前の大谷翔平くんが、圧巻のスイングでソロホームランをセンターへ叩き込んだんである。結果2:5でWの勝利となった。今季何度目かの同じカードで苦汁を飲まされ、苦戦を強いられたのはHのTadaiさんの方であった。

●モンタVSサンダース

試合は初回Mが2点先制し筆者がカメラを構えたのは3表から。ぱらぱら、ポツポツと雨が降り始めた。予報よりも若干早めの襲来だが、大雨にはならないだろう。4戦目まで持てば御の字である。子ども会担当の母たちは本部テント下へ避難し見守ることに。

前回も書いたがMは二者連続の圧巻のHRであった。三塁塁審Andohさんがドスドス「第一の大地」を揺るがしながら走り込み、レフトフェンス超えを確認し右手を回す。写真を拡大すれば白球が落ちる直前を捉えている。

続く剛腕投手の主将くん、腹の中では「俺も」と意気込んでいたに違いない。見事な打棒でセンターオーバーのHR。今度はセカンド塁審が目視のためセンターへ走りボールをガン見、三塁のAndohさんがドスドス二塁へ移動する。打者は打球の行方を見ながら一塁へ走り、S守備陣が呆然と立ち尽くす...。そんな一瞬の動きが全部一枚に凝縮された写真が撮れた。こちらもボールがスタンドへ着弾する直前が写っている。画像にはないが、この間一塁塁審はバッターランナーの一塁ベース触塁を確認しつつホームへ走り、球審は三塁へカバーに走っていたに違いない。昔筆者オヤジ審判の頃そう習った。フォーメーションというヤツだ。

その後も得点を重ねるM、計4点を入れて6:0とする。

なんとか糸口を見出し得点をと必死のS軍、なかなか点に至らず。エース主将くんの豪速球に手が出ない。

更にダメ押しの追加点を入れるM軍。最終回にも3得点し9:0の圧勝となった。

●イーグルスVSフレンズ

雨がポツリポツリ、時々シャバシャバの天候のもと、第四試合が始まった。初回表E無得点の幕開け、その裏Fは早速Takuma、Terukiの安打などで2点先制する。後続も粘りこの回打者一巡直前まで回すことができた。マウンドはやはりこの男、エースRyohjirohが先発。

さて連盟からお知らせ。局長Fujisawaさんのアイデアで、この試合から外野フェンスに両軍の応援横断幕を設置することになった。従来なら三塁側はベンチ横のネットに外側から、一塁側は丘の上の時計塔あたりに取り付けていたが、公平性を期すためと、YouTubeチャンネルの画角に反映できれば、ビジュアル的にもっと分かり易いだろうとの英断である。外野フェンスのグランド側から設置することになった。ただし今後、どんなに強風が吹いても紐(またはカラビナ)がほどけたり、吹き飛ばないようにしっかり設置してほしい。万一そーゆーことが無いように普通は外側からの設置を義務付けているので。また、これは各チームに寄り添った宮少連ルールなので、市学童や県大会、その他のローカル大会には通用しないケースもあるので、そちらを遵守されたし。ネット越しに張る際は外側からが基本である。また、試合後の撤収もお忘れなきよう。

閑話休題。2回Eは無得点、更にFが畳み掛ける展開となった。

胸のすくような2番Ryohjirohのタイムリー二塁打を皮切りに、3,4,5番の主軸がタイムリーの長短打を4連発する展開に。ノーアウトのまま6得点し0:8とした。

攻守交代時にサード守備についたTeruki。何をそんなにニカニカしちゃっているのか知る由もないが、おそらくベンチから何か言われて破顔一笑だったのだろうか。少年野球らしい笑顔だった。Sackyに代わりレフトはAoiが入る。

3裏F攻撃時に両軍ボールボーイが待機、ちょうどホーム真後ろにファウルチップが転がってきた時だった。一斉にボーイが飛び出し争奪戦になった。よくある微笑ましい光景である。結果はE軍ボーイのガムシャラ勝ちでFボーイは苦笑い。...だったが元気よく飛び回る姿は実に良いのだが、転倒しちゃうのはケガにつながるので要注意されたしなんである。連盟的には度が過ぎたファイトは推奨しない。これに関連して再度の要注意は、ネクストBサークルでの素振り禁止。こんな元気なボールボーイとの予期せぬ事故に繋がるので、バットの素振りは厳禁である。それはここで既報の通り。

最終回Fはダメ押しの2得点し0:10と3回コールドとなった。前回もそーだったが、この試合も失策2、無四死球の成果だったことは特筆だろう。今週末の準決勝まで駒を進めたのだが、ここからが宮前今季ビッグ3の大きな壁が立ち塞がるわけで、気持ちを切り替えて頑張ってほしいのだった。

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