2010年1月9日土曜日

Blogが長くなるワケ...コトバその13


この「晴耕雨読」ブログはいつも長すぎる!...と自分でもウンザリすることしきり。一回のエントリーでもっと長くしかも深い考察を開陳する秀逸なブログもあれば(例えば少年野球ブログ界の重鎮metooさん)、改行に改行を重ね、内容も薄〜い人気タレントのモンスターアクセスブログもある。ブログは好きな時に好きなことを好き勝手に書きちらすのが基本だから、個人の自由、どっちでも全然いいのだけれど。


筆者のブログはなんでいつもこんなに長くなっちゃうのか?
読んでるうちに嫌気がさして途中退席の読者の方もいらっしゃるだろうなあ。
読む前から文字がビッチリの絵面(えづら)を見ただけで即、退散の方も。
長くなる理由を考えてみた.....。
理由はたくさんあって複合的に絡み合い解きほぐすのは困難。冬場のかじかんだ指で堅く絡んでしまったシューズのヒモを解くように。でも以下に圧縮された思いを自己解凍(回答)を試みる。


1=読み手のウケ狙いを意識して考えこんじゃう。→まだまだ青二才ですね↘。
2=漢字変換したあと、意図的にひらかなに書き換える。
 ●例1=子供→子どもに。 ●例2=全然良い→全然いいに。
3=漢字変換したあと、意図的にカタカナに書き換える。
 ●例1=紐を解く→ヒモを解く。 ●例2=自分でもうんざり→自分でもウンザリ。
4=パッと閃いた駄洒落...おっとダジャレが頭を駆け巡り....おっと、駆けめぐり、 どーしても本能的に書きたくなっちゃう。座布団の枚数は期待しません。
 ●例1=自己解凍→自己回答 ●例2=駅伝4区8区→「四苦八苦」...その他多数。
5=読み手に対し違う角度からの理解を期待して、つい「比喩的表現」を多用。
 ●例1=複合的に絡み合い解きほぐすのは困難→冬場のかじかんだ指で堅く絡ん でしまったシューズのヒモを解くように。
 ●例2=突然のことで驚き、嫌な気持ち→暗闇で濡れ雑巾を踏んだような気分。


最後です。
6=文章を、悪く言えば水増ししてしまうクセあり。よく言えば奥行きと立体感を 表現しようとそれこそ「四苦八苦」。
 ●昨年のブログにも書きましたが、例えばこんなかんじ。
 ある日曜の朝、グランドに行こうとして玄関で靴を履いてる時にチャイム鳴っ た...というシチュエーションを描写。
 ●例=玄関に行き靴を履いているとチャイムが鳴った。
 このフラットな文章を水増し=立体感を与えると....
 →玄関にどっかと座り込みシューズのヒモを結んでいると、突然「ピンポ〜ン !」の音。...これだけで文字数ほぼ倍増。「靴を履く」を「シューズのヒモを結んでいる」と表現すれば立体的になりませんか?


長くなっちゃうワケである。
因にこのような影響を受けたのは幾多もの好きな作家のせいでもある。
村上春樹+浅田次郎+椎名誠+荻原浩+宮部みゆき+宮本輝...etc


なんとか紋切り型で、短文で、スピーディーで、スタイリッシュな文章を書きたい時は...石田依良の「池袋ウェストゲートパーク=IWGP」シリーズがいいね。
小説のマコトのような男に憧れるテッシーでした。


くわ〜あ、今回のブログもやっぱり長くなっテシマった! (^^)

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2010年1月8日金曜日

チームの名刺





普通ここまでやるか?
昨年当チームの事務局1名の名刺をデザイン、制作。
事務局は仕事柄、少年野球連盟の他チームとの連携を必要とするため、名前を早く覚えてもらおうと画策、名刺作成に至った。特に新しく連盟に顔を出すことになる新人オヤジ(なんちゅうネーミング!)が、連盟デビューを果たす場合はなおさらである。
今年は一念発起、役員・ベンチ入りメンバーコーチ全員の名刺を制作。使う機会がない場合もあるだろうけれど、マジ8割+シャレで2割...で作ったのでご笑納あれ。公式ブログに加え当非公式ブログを「支援ブログ」と位置づけ、半ば強引に、半ばハニカミながらちゃっかり併記しちゃった。
あっ、こればっかりはさすがに公務にかかわる経費として、用紙代だけ請求してもいいだろうか?今までこういうことは全部自腹でやってきたけど。少人数・貧乏球団の我がフレンズに請求するのは心苦しいのだが...。会計Ri.Ootakさんに相談しよう〜♪そうしようっ♪
...生ビール1杯くらいでご承認いただけるだろうか?(^^)

2010年1月6日水曜日

ワンコ専用グローブ




新年早々、自分にしては新記録。5日連続でエントリー・ブログアップするというのもいかがなものかと自問自答しつつ、先日ふと目の端にとまったコイツを見てやっぱりキーボードを叩きたくなった。
この小さなグローブのミニチュアはおそらく20年以上前に作られたものと類推。私の甥っ子が小学生の時分持っていたものを、郷里の姉が10年ほど前に私にくれたもの。こんな精巧で愛らしいグローブが作られたいきさつや出自は聞き及んでいない。いや自分が忘れたのか。以来野球用ショルダーバッグにいつもぶらさがり、グランドの行き帰り道中を伴にしてきた。


今まで何人もの子どもたち、特に小さい下級生らに「わっ!ナニコレ?」といじられまくり、「Teコーチ、これ、どしちゃったの?」と弄ばれ、しまいには「いいなあ〜」と垂涎の的にされるのがパターン。その度に「へっへっへっー。いいだろ。あげないもんね〜」と、たっぷり自慢しちゃうのが私のパターン。


数ヶ月前、フレンズの愛すべきキャラの持ち主、1年生のO.Hiroにとうとう見つかった。白目部分の面積がみるみる広がり、逆に黒目が小さくなりブラックホール化。いわゆる「目が点」状態。前述の一連のパターンのやりとりのあと、大人げない私はHiroに言った。「うちのワンコはこのグローブをはめて、Teコーチと時々キャッチボールしてんだぜ」...ナニゲに、さりげなく、マコトしやかに。


信じてしまった。「えっ!ウソッ?すげえ〜!」黒目がピンホールくらいになった。
ますます大人げない私はトドメを刺すため、元旦のブログ「2010年 年画像お届けに載せたものと同じような、右のプロフィール写真の携帯待ち受け画像を見せてやった。「ほれほれ、見てみ」
ますます信じてしまった。「あっホントだ!すげえ〜!」黒目はとうとう消えていた。


Hiroごめん(^^)
これからおまえがもっとキャッチボールがうまくなり、強い球が打てるようになった頃に、きっとこれがウソだったことに気づくだろう。
小学生が年を経るごとに、サンタクロースの存在にいずれ疑問を持ち始めるようにね。
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2010年1月5日火曜日

絶賛UNIQLOカレンダー

右の、せわしない、ガチャガチャで、ワサワサで、ホニョロロロ〜なUNIQLOカレンダーにはもうお気づきですよね。初めてこいつを発見した時の衝撃たるや筆舌に尽くしがたく、眼は点になり、耳はダンボ、口は垂涎、鼻孔は膨らみ、全身が痙攣し、気がついてみればあろうことか、身体の一部が熱くなり硬くなってしまっていた。一部って?....もちろん握りこぶしです。
こういうセンスって大好き。最初は粘度の人形をコマ撮りしてフィルムを繋ぐクレイアニメなのかと思ったのだけど、何やらどうにも怪しい。クリックしてメーカーサイトへ飛んでみると全て実写を特殊加工していることがわかり、ますます茫然自失。ヨダレを垂らしながら全部見てしまった。ひとつひとつのコメントを書いていたら面白すぎちゃって、400字詰め原稿用紙を文房具屋から全部買い占めなきゃいけないほど。
UNIQLOのTVCMのセンスも抜群だけど、これには参った。
ここまで意識的に大袈裟に書いて来たけど、興味のない人にはただのウザイ動画でしかないだろうな。興味のある人は右のカレンダーをクリックするとUNIQLOの大きい画面で見られるので良かったらどーぞ! ブログパーツとして出してるものだけど、ブログなどやってない人にはスクリーンセーバーもあるので良いですよ。もちろん全部無料ダウンロード。ちなみに筆者、UNIQLOの回し者でもなけりゃあ、アフィリエイトとかでもありません。アシカラズ。
百聞(文)は一見にしかず。
ユニクロの面白さを言葉で言うには苦労します....
「言うに苦労」
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2010年1月4日月曜日

コトバ...その12=言葉は熱いうちに書け

...なんて言うほどお堅い話ではなく。
先のブログ終盤で家族焼肉大会の話は書いた。その席上息子の話でちょっぴりオモローな話を忘れないうちに書き留めておこうと思った次第。帰宅後、BSでNHK「龍馬」を観てこれはこれでいずれ書きたい欲求をグッとおさえつつ、バカ話を一発。
聞いてすぐに活字にするのが一番だからね。「鉄は熱いうちに打て」に倣って。


息子(25歳)は数年前いわゆるIT企業に就職、SEとして当時飛ぶ鳥落す勢いの会社に入った。今はご多分に漏れず凋落の一途を辿るらしいが....。彼の同僚に愛すべき特異な仲間がいて、国籍は「ミャンマー」人。カタコト日本語ながらもちゃんと標準語で日常会話はこなせる、ヘタな日本人よりよっぽど仕事が出来るナイスガイ(?)らしい。昨年息子及びミャンマーくんの上司に赴任してきたのが、こともあろうにバリバリの広島人のオヤジ...任侠映画の広島ヤクザみたいな。かなりおっかないらしい。息子とクライアントへ向かう道すがら、「三歩下がって師(上司)の影を踏まず」を実践したつもりの息子に向かって広島弁でひとこと。「おんどりゃあ!ワシの前を歩かんかいっ!」...はあ?みたいな(^^)...要は部下たるもの上司のツユ払いで、前を歩きボディーガード的な役割をするのが当然じゃろがっっっ!...ということらしい。こんな素敵な上司がいたら毎日楽しいだろうな。時々広島弁が出ちゃうらしい。 


そんな広島弁の上司と例のミャンマーくんが会話して、のちにミャンマーくんが息子にこぼしたらしい。「あのヒト、日本語おかしいデスネ! 言ってることボクさっぱりワカリマセン!」
本末転倒!  主客転倒?...コトバって面白いデスネ。(^^)
※例によってフィクションに基づき、ほんのちょっとだけ演出を加えてあります。
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