なでしこJAPANに続き男子U-23も快勝のベスト4進出!涙が出るほどの素晴らしい快挙!男子は44年ぶりのベスト4だもの。少年の頃目に焼き付いた釜本のぶっとい太腿が蘇る。ラッキーだとか偶然だとか言わせない、本物の強さを見せてくれたサッカー男女。なでしこに負けたブラジル監督がニッポンに辛辣な批評をしているようだが、敗戦の将、多くを語ってはならないんである。「負け犬の遠吠え」はとりもなおさず、己の未熟さを露呈するのだから。サッカーは野球よりも超アナログなスポーツだと思うけれど、求められる結果は超デジタルなんである。0か1かしかないのだ。
女も男も鈍い色よりもギラつく色を、ギラつく色よりも凛と輝く金色を目指して突き進め!
さていったい、前回まともに休日をとれたのはいつのことだったか、忘れてしまった。
なでしこを観戦して昨夜寝たのがAM3:00。今日は9時から仕事でやんなっちゃうわけで。でもって今日は秋季大会、有馬子ども会戦である。サッカーワールドカップになぞらえば、予選リーグで同じアジア同士がぶつかるようなもの。グランドも共有で使っているお隣同士だ。仕事を途中で切り上げスコアブック片手に西有馬ドームへ急行。
雨。
試合開始前から天候不順な空模様。ざんざん降ってきやがった。マウンドとホームにブルーシートを掛けて待つこと26分。遠くの空に青空が顔を出し、試合再開。
2回にアリコ(某保険会社ではない)が1点先制するも、4回には3点を入れ逆転。先日某チームから聞いたアリコ評は「侮れない強さ」があるというもの。そのわりにには凡打の連続であった。なぜならエースTakumiの投球が特筆ものだったからだ。四死球を連発したものの、低めのスピードボールが有効に決まっていた。合宿から帰って更に速度が増したように思うのは筆者の身内びいきではないはずだ。
5回終了時点で4:3の好ゲームでフレンズ1点のリード。
「おかしいなあ。アリコは打撃がいいはずだが前評判と違うぞ」と思った矢先の9番バッターの痛烈なレフトオーバーの二塁打。筆者思った。下位打線が鋭い打撃が出来るチームはやはり強いんである。動物と会話が出来る能力と、リスクマネジメントに秀でた筆者にはわかるんである。「ひょっとしてヤバイぞ」と。
結果は6回裏にDB、失策のランナーが適時打で還り6失点であった。
まるでパンストに亀裂が入ったとたん、アッと言う間にビビビと伝線しちゃうように失点してしまった。いったんホコロビが出ると芋ずる方式に崩れるのが今年のチームの特徴ではある。しかし6年生が少ないとか下級生が多いとかの言い訳はしたくない。
ベストプレイヤー賞はTakumi。
打球のスピードも増したこともさることながら、投球に鋭さが加わり磨きがかかった。9失点中自責点はわずか1。それだけに守りの脆弱性が残念でならないけれど。
翻ってロンドン。
民放各社の女子局アナのTVCM「ロンドンドン、ロンドンドン、ロンドンロンドンロンドンドン!」は傑作。なんかすんごく楽しくなっちゃうCMである。
2012年佳境に入りつつある今年の夏。
甲子園の開幕とニッポン五輪の後半を楽しみにしている筆者ではある(^^)/
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