2017有馬フレンズBBQ大会なんである。
この時季過去すでに何度か行っている、清川のBBQ施設なんであった。行きは約1時間弱だったが、復路は日曜夕刻、倍以上かかってしまったけれど、実に楽しく有意義な夏のいちページとなったのは、子どもたちはもちろん、大人たちにとっても同じ思いであったろうと思う。筆者のiPhoneには連盟からのメールで秋季決勝トーナメントの結果が刻一刻と入る中、決勝Tにもし行っていれば、この貴重な夏の体験はもしや出来なかったかもしれず。かといってやはり、上に行きたかったという思いも当然あり、なかなかに複雑なんである。とはいえ、甲子園を目指す有名高校ならいざしらず、少年野球には楽しいものは楽しいわけで。むしろこんな体験によってチームの子どもも大人も一体感を持って、目に見えない「絆」が生まれやがて一枚岩となれることが、良い結果をもたらすものだと思う。
さて写真は筆者が撮ったのがちょうど400枚、プラスフレンズグループLINEに母たちがアップしたものが170枚以上。合計570枚。それらを撹拌し咀嚼し取捨選択、鋭意執筆とするにはあまりに膨大至極。なので時系列ではなく、写真群を6個のテーマ別にフォルダ分け。それでもまだ多すぎて整理がつかないんである。明日以降また写真の選別に時間を費やすのであった。
しかしながら、今日は清川BBQ施設の横に流れる「清い川」の画像でブログの序章としたい。
川面に射す木漏れ陽がまだら模様を作り、素敵な画像になる。
流れの緩やかな場所を見つけ覗いてみると、川砂利の上をたゆたう水に陽が差し込み、小石と水紋がコラボして複雑な文様を形成する。もしこの中に亀か蛇が潜んでいても見分けがつかないはず。
アメンボの影が川床の石と水面(みなも)の両方に投影される。
いくつかの小さな段差には白いしぶきが見える。何度か来ているけれど、水の流れはいつ見ても清々しい気分になるのはどうしたものだろう。
普通にスポーツモードで撮ってみる。水泡が粒だって画像に生成される。
同じアングルをマニュアルでシャッタースピードを遅くして撮るとこうなる。滝の名所の写真集のような感じ。小さな「白糸の滝」的な迫力ある画。
人はなぜか川に入ると上流を目指す生き物なんである。人間の本能なのだろうか。
この川の上流には後日ブログアップする予定の素敵な「滝」があるので、みな上流へ行くんであるが、おそらく滝がなくとも人って上流を目指すように出来ているような気がする。ケビン・コスナーの映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」がラストシーンでインディアンの娘と山の上へ目指すように。登山家への「なぜ山に登るのか」の問いに「そこに山があるから」との答が返ってくるように。あるいは五木寛之の小説「青年は荒野をめざす」みたいに。
上流は観光客の人口密度が高く、ちょっと天の邪鬼の筆者は上流から戻ってからほとんど誰もいない少し下流へ行ってみた。そこにも奇麗な水がさわさわと流れていた。同じカットをシャッタースピードを変えて撮る。
都会の喧噪を逃れて、頭と体の中に堆積する、澱(おり)もののような、滓(かす)のような、そんな不純物が一気に洗い流されるような気がするのだった。
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BBQ大会、筆者と母たちが撮った膨大な写真の選択はまだこれから。今週中に順々と粛々とアップしていこうと思うんである。
8月下旬、学校が始まり、W杯最終予選ももうすぐの今日この頃、良い夏の一日を過ごせたのであった。
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