土曜午前中はQueens練習、第一公園へ馳せ参じたのであった。筆者、今年のQueens出席率は本当にいったいどうしちゃったのだろう、実に高いんである。反面、それだけ土曜が仕事が暇な証拠なわけで、個人事業者としては本当はあまり歓迎される話ではないのだけれど...。
一応カメラは持って行ったものの、普通の練習なので全く撮るつもりはなかったのだが、今日は前回に続きまたもOBが来てくれていたんである。それぞれの年代の主将、Meika、Himariとそして先週に引き続きYumaなんであった。
走者を塁に置き、バントからの実戦練習。まずは現役姫たちから。一塁手にはフォルコンズ監督、QのAyane父Tanakaさん。
Tohkoを撮ると小さい子にありがちな、目つぶり打法で果敢にボールに向かっていく。リアルタイムでは分かりにくいけれど、写真に撮ると目をつぶる小さい子は実に多いことが分かる。大人でも打者や捕手、審判など打撃の瞬間ほんの一瞬目をつぶることはあるけれど、子どもはその一瞬が長いんである。フレンズには投手が振りかぶったあたりからすでに目をつぶり、上体をのけぞらせる子すらいる。まだ投げてないのに。
しかし、Tohkoたち女子は可愛いから許すんである。
6年生のバッティング。ちょっと特殊なボールでの打撃練習。オレンジボール並みの大きさだが、固さは柔らかく体に相当強く当たっても全く痛くない。そのくせめっちゃ飛距離は出て、腕力がなくても結構遠くまで飛ばせるんである。不思議な面白い練習球である。
写真はないが、サウスポー主将Ayakaなんぞ、ライト線への大飛球をボンボン飛ばしていた。Akaneが打席に入れば「王シフト」逆バージョンみたいに、守備は皆左中間フェンス方向へバック、外野民族大移動する。
それぞれのチーム事情で早めに選手たちは午後の予定に向けてQを離れていく。時間はまだ少しあった。Koshimizu監督がOB姫たちにフリーバッティングを許可、というか強要というか、懇願というか。
この夏「駒女」強豪女子高校野球部を引退したMeika。連盟20周年記念大会でのQ姫たちを率いて「ロックソーラン」の華麗な舞を見せた姿はいまだ瞼に残っている。彼女も伝説の主将であった。すっかり大人びちゃって驚いたんであった。やはり凄い打球をかっ飛ばしていた。会長はもう目を細めてご満悦の様子。もしKasahara前代表がいたらきっとニンマリしていたに違いない。かつてフレンズとヤングとの試合ではMeikaにぼこぼこに打たれたこともある。バットがなかったので大人のノックバットで打つことに。
Meikaの妹、2年あとの主将、Q黄金時代のHimari。彼女もまた女子硬式野球「京急」を昨年卒団し、今は「青学」のゴルフ部に所属。主将としての統率力、選手としては走攻守三拍子揃い、頭も良く性格も良く、タイムLINEでは非凡なクリエイターの才能もあり、更に姉のMeikaとともに美人姉妹である。
最初の数球はファウルチップや打ち損ないを打っていたが、一発レフトへ良い当たりを打つと「よし、掴んだぞ」と言うやいなや、その後はデカい当たりを連発であった。
今日のOBの中では唯一現役で硬式野球を続けているYuma。男子硬式チームに入団して唯一の女子なんである。Himariの一個下の世代である。夏の暑い試合で、汗のにじむ額に髪の毛を張り付かせて、気合いのこもった声を張り上げていた。さすがは現役である。小柄ながらあわや第一公園ドームのセンターフェンス直撃かと思うような長距離砲を連発で力強く打っていた。小学生少年たちのお手本に見せてあげたいくらいであった。
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今週の予告。フレンズ「あじさいリーグ」百合丘ペッカーズ戦と、小説「月に雨降る」の佳境に入ったあたりをアップ予定。小説は「二人の今までとこれから」の話がもう少し続くんである。
日曜はフレンズ久しぶりのBBQ大会も控えているんであった。
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