コロナの影響と言えば言えなくもないが、少年野球ネタが枯渇してしまった代わりに、夜時間があるときは映画三昧となった日常であることは既に書いた。昨日このブログを見てもらっているらしい同級生の一人が、山形39LINEで映画の話を振ってきたので、筆者は「映画三昧」であると返したんである。筆者は観た映画を忘れることがあるので、キチンとタイトル画像を保管しているんである。それでよくよく数えてみると今年に入って既に35本の映画を観ちゃっているのであった。1ヶ月平均7〜8本か。TSUTAYAで借りるDVDは主に新作が多く、それ以外はAmazonプライムの無料映画で、旧作中心に観ているわけで。
昨年2019年はフレンズ記念誌制作で夜は潰れて年間たったの35本。映画を観る気力もなかった。今年は既にそれをほぼ凌駕していることになる。ちなみに2018年は72本。自分が観ている映画をさらけ出すのは、あたかも下半身裸で逆立ちしながら、渋谷のスクランブルを渡るようで気恥ずかしいのだが、2018年のフォルダはこんな感じ。ワイスピ的なカーアクション、近未来映画、ヒューマンドラマ、本格ミステリー、少し前の話題になった邦画や昔の洋画..etc。
昨日は「イッテQ」のあと、山形39LINEに誘発されて久々に「ショーシャンクの空に」を観た。これはブックオフの中古DVDで持っていた。名優モーガン・フリーマンとティム・ロビンスである。M・フリーマンはハリウッド映画史上、おそらく黒人俳優では最多出演しているのではないかと思えるほど、実に多くの映画で見かける。安定感抜群の存在である。
脱獄映画は数多くある。これの他に名画と言われるものでは「大脱走」(以前も書いた)「パピヨン」「アルカトラズからの脱出」オールスターキャストの「大脱出」...。パピヨンは先日最新リメイク版もTSUTAYAで観た。これらの名画に共通するものは実話を元にしている事である。
また刑務所の悪徳所長との対立と闘争、地道な努力と奇想天外なアイディア、そして脱獄が成功した時の開放感と達成感を共有できる点にある。
はて、面妖な。上の一文を「晴耕雨読」的に引用しつつ今のコロナに当てはめればこーなる。
現実を元にして書けば、世界に蔓延するコロナとの対立と闘争、地道な外出自粛の努力の末に、出口戦略が成功しコロナ禍を脱出した時には開放感と達成感を、みんなで共有できるのである。
だからか、最近コロナで新旧の脱獄映画ばかり観ちゃうのは。
今から観ると寝るのがまた深夜になっちゃうけれど、今晩は名優であり今は名監督となったクリント・イーストウッドのこれを観ちゃうんである。
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