2020年10月11日日曜日

川少連大会、大詰め全部乗せ

 本日はQueens広報から少し離れて他の女子野球と、宮前広報から単独チーム花フラの3試合をアップしちゃう。故に若干駆け足なれど、基本醤油ラーメンに具材トッピング「全部乗せ」の長文ブログは許されたし。ところは秋深し川少連大会、宮崎第一球場である。


第一試合、多摩ウィンドフラワーズVS麻生シスターフレンズ。両者とも昔から宮前Queensとは親しくさせていただいている。3軍入り乱れての3区懇親会やカラオケ飲み会が懐かしい。多摩の監督は泣く子も笑う名物女性監督Minobeさん。先発は球速と球威、つまりスピードとパワーを兼ね備えた素晴らしいボールを投げる投手であった。女子でなかなかここまでの素晴らしい球は投げられない。

対する麻生シスターフレンズ。監督は泣く子も笑っちゃうこれまた名物監督Katsukawaさん。長年女子野球に携わっている強豪チーム監督である。チームメンバーは筆者の知る限り実にノリの良い空気感がある。筆者が挨拶すると監督「ブログ楽しみに見てますよ」と返してくれた。

麻生、初回から2点、1点と着実に加点する展開となる。対する多摩は奮戦するも点に結びつかず無得点、スコアボードにはゼロが虚しく並ぶ。

真綿で首を絞めるが如く、少しずつ加点し差を広げる麻生。対して多摩はなすすべなく無得点のまま時は過ぎ。

0:5の麻生の快勝、多摩のまさかのコールド負けであった。男子でも多摩の素晴らしい投手の球を打ち崩すのは困難だろうと思われたが、あにはからんや、麻生ナインの打線が奮起したのだった。

宮前テクニカルスタッフ、Satohウィルスバスターズ発動。

第二試合はまたしてもジュニアシスターの部、高津ドリームズVS中原ルーキーズ。高津は先週Queensと合間見えてQが完敗を喫した強豪である。中原のこれも素敵な好投手から2点先制。

高津の投手は先週既報の通り、サウスポーで地を這うようなリリースポイントから放つサブマリン投法。この日もこれに翻弄される中原軍。

高津のボールガールに技術部Satohsんと筆者、思わず同時に呟いた「ちっちゃい!」「かわいい!」

高津は投手力のみならず打線も爆発。2回表にはなんと11点加点する猛攻を見せる。四球や失策なども重なり中原には災いし地獄のイニングとなってしまった。

しかし中原も2回裏には打線が覚醒し奮起5得点。息を吹き返す。

ところが高津、手を緩めることなく更に加点し、3裏には得点差で17:5のコールド勝ちを収めたのだった。

....

さてどーしよっか。この後単独の部花フラVS久本ブルーエンジェルス戦も取材。ブログは明日に持ち越そうと画策したが、すでに半沢ロスも収まり時間はまだある。ちなみに半沢直樹は完全帰結、3の続編はないと言われているが、スピンオフ企画で大和田のドラマ制作はあるとかないとか、果たしてどーなんだろか。

秋の夜長と言うではないか。ロータイに鞭打ち準決勝花フラ戦も書いてしまう。

花フラエースはスピードスターに対して、久本投手も負けず力強い球の好投手。

初回は互いに互角の無得点。

古豪花フラ監督は言わずと知れたTadaiさん。後ろの応援ギャラリーも盛り上げる。

先制は久本軍。1番の左打者はこの後とんでもない打撃を見せる。花フラは走者塁を進めるも決定打に欠け点に結びつかず。必死のスクイズも裏目に出る。

2試合連続でスコアラーを務めたのは大ベテランTsudaさん。かつてはサンダースのみならずMatsui監督の元、連合の歴戦の熾烈な舞台で冷静にスコアラーを担当し、人生いろいろ、酸いも甘いも嚙み分ける貴重なスタッフである。Tsudaさん、Nishimuraさん、筆者3人のグループLINEはすでに有名無実となったけれど、旧知の元気な顔を見るのは実に素敵なことである。

久本Irie捕手は昨年のフレンズのHideakiを彷彿とさせる投打に秀でた巨漢の選手。Hideakiをもう一回り大きくしたような大貫禄の素晴らしい選手だった。そして背番号1の四番Sakamoto選手。ビッグイニングとなった5回には走者二人を置いて、ライトオーバーのスリーランホームラン。ライト方向への本塁打は滅多にお目にかかれない。

敗色濃厚でも持ち前のバイタリティーと明るさで選手を鼓舞するTadai監督。スクイズでなんとか1点をもぎ取りたい。

がしかし、思い虚しくなんと花フラが無得点のまま惨敗。先日のレッパに続きコールドで敗退であった。

試合後Tadai監督は「ごめんなさ〜い、手も足も出なかった」との弁。いかにもTadaiさんらしい。この後川少連役員の面々により3位表彰式を敢行。

連盟メールには片平遠征の5年連合の試合経過も刻一刻と、Fujisawa事務局からメール入電。死闘虚しく惜しくも敗退となった。これで連合も単独もJrもシスターも、宮前勢の2020秋は終わった。がしかし、連合クラブは市長杯があり、更に宮前では新人戦やオレンジも控えている。残り少ない時間とは言え、まだまだ2020年は終わらない。

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