2022年5月9日月曜日

ボンボヤージュ、Queens号

 宮前QueensJA共済杯2022@境川遊水池大スタジアム大会なんであった。先日連盟前会長故相馬さんの黙祷を執り行ったけれど、今日は試合前にQueensの会長相馬さんとしての黙祷を行った。氏の存在や来歴や功績を知らないQ父母や選手も多く、Murata代表やSatoh監督から少し話があり、黙祷となったのだった。境川の野花を献花代わりに添えて。更に追悼試合というわけではないが、遺影をベンチに置いて試合を観戦してもらったのだった。

さて一転してJA共済杯なんである。のっけから戦場カメラマンとして物凄い言い訳をさせて欲しい。ここで何度も撮っているけれど、綺麗に撮れないことをすっかり失念していた。ほとんどの写真は緑のネット越しに撮っているのでピントが甘く全体が淡く緑がかっているんである。晴天ならまだしも曇天下では余計に薄ぼんやりしちゃうのであった。第一公園ネットよりももっと目が細かいのでなおさらであった。ネット越しの写真がこれ。試合が時始まると晴れたり曇ったり。

ネットを通さないとこれ...なんである。

というわけで写真クオリティーは低いけれど、素人カメラマンの成せる技とご笑納くだされまし。光の加減と網目の具合で綺麗に撮れたものあるけれど。先発バッテリーは投手Momo、捕手Sakiのコンビ。

主審は女性。県大会女子の部になると珍しくない。重量打線を誇るKatsukawa監督率いる麻生シスターフレンズ軍、初回から猛攻が始まる。Qの方も守備面での綻びが露呈し一挙4失点であった。

さてさて女子野球の公式戦は圧倒的に少ない。なので代打も含め打席に立った選手全員の写真を掲載。守備の写真も撮ったが前述のようにうっすら緑っぽくて掲載は断念。ただしQ関係者にはGooglePhotoで後日共有する予定。強豪麻生に対して実力差は歴然、しかしどこまで肉薄出来るかが期待のしどころである。

初回に続き2回にも加点するA軍。まだ序盤なのにA姫たちのユニフォームは真っ黒クロスケ。泥んこのユニは少女野球の勲章なんである。勲章が多すぎると洗濯する母たちは悲鳴をあげるのだが。でも我が子の勲章を見て嫌な顔をする母はいまい。(と、思う)

なんとかがんばれQueens。チームと自分を鼓舞する頼もしいキャプテンMomoの雌叫び。三塁Suiが果敢に本塁を狙うが生還ならず。

すかさず次の塁を狙う貪欲でかつ洗練された野球ができるA軍。指導者の教えをしっかり理解してかつ実践練習しているとみた。序盤には主将のホームスチールもあった。

粛々とQ打席を活写。

そんな窮地に立たされたQ、3裏に出塁した韋駄天Ainaがダイヤモンドを躍動し、Satsukiが見事長打を放ち、結果ツーランニングホームランで2点を返す。溜飲が下がる思いとはこのことだった。

なるべく多くのQ姫たちを出すべくベンチも慌ただしく交代要員を画策。代打攻勢(?)に出る。二番手マウンドのSuiはスローボールながら、スコンとミットにストライクの妙。

三番手はSaki。終盤すでにAとQの点差は天文学的数字に開く。太陽と冥王星くらいに。それでも悲壮感なく頑張るQ姫たち。昨日今日野球を始めた子たちも続々投入。

最終回下位打線で2死、打順はトップに返って切込隊長Aina。起死回生の本領発揮の三塁打が飛び出す。Satsuki四球後、続くSakiがまたタイムリー三塁打、更にMomoもヒットで続いた。溜飲が下がるPart2の4得点す。

最後は代打Sackyが果敢にバットを振るもゲームセット。この物おじしない思い切りの良さはいつか開眼するに違いない。

例によってOG家庭などからお菓子などの差し入れ、大変ありがたし。

最後は全員集合。全員集合は滅多にないのでこりゃ写真を撮っておかねばなんである。一年の終わりに「あん時、あそこで撮っておくべきだった」と後悔すること今まで複数回。後悔しないためにもレンズを向けるのである。昨年年初10名ほどでスタートした暗い朝靄をついて出港した不安な船出。今人数的にはここまでやっと増員できて21名。これからもQueens応援4649なんである。ボンボヤージュ、Queens号良い航海を!

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