2022年5月1日日曜日

決勝 ジャビット宮前2022

 2022年ジャビットカップ宮前区大会がいよいよ佳境を迎え、決戦の火蓋が切って落とされたのだった。決勝は鷺沼ヤングホークスVS野川レッドパワーズ。昨晩準決を1:30までかかって書いた筆者が第一公園ドームへ着いたときは、雨予報のためか、試合は早めに始まっていたのだった。すでに先攻のヤングが主砲Minakawaくんの適時二塁打で1点先制していた。※写真は次のAdachiくんではある。

※昨晩と今回のブログ執筆にあたり、ヤングさんからスコアシートを頂いて参考にしました。感謝いたします。なお、数値や人名違いなどがあれば文責は全て筆者にあります。

ヤング先発は剛腕エースピッチャーそのMinakawaくん。主将のミットを重低音でズババンと鳴らすピッチング。対するレッパ打線、1裏の攻撃では反撃できず無得点。

レッパの先発は超が付くほどの超速球派、本格右腕のエースWakimotoくん。彼の投げる球の軌道は、あたかも紙に定規を当ててカッターナイフで切ったラインのような切れ味。それでもなんとか気概を持って攻略しようとするY打線。

「京都の大文字焼き」がここ宮前に出現したのかと思った。審判Tanakaさんの仁王立ち大文字セーフ。ほれっ、見てみ。

2裏にはR軍一気に3得点し1:3と逆転に成功。大技小技を繰り出し確実に加点する。

3回は互いに無得点、ところが4表にはY軍が奮起し四球失策にAdachiくんの安打などで2得点し、同点振り出しに戻した。昨日のゲームの再来なるのか?にわかに風雲急を告げる第一公園球場。

3:3のまま終盤5回裏のRの攻撃。ここでもTsukamotoマジック炸裂か、大技小技の連続波動攻撃。先頭Suzukiくんの安打出塁を皮切りに、Toyomakiくんの二塁打、相手敵失BKに絡めてこれにスクイズバント...etc。一気呵成に5点奪取し3:8とする。

たまらずタイムを掛けてマウンドに歩み寄るIshikura監督。対してTsukamoto監督は打者走者を集めて「策を授ける〜レッドブル」なんである。

最終回Yの攻撃はなんとまたあのSakiからであった。昨日の特別延長の再現なるか?あの時の興奮を想起させるかのような、超特大のレフト側ネットを遥かに越えるファウルを連発。MLBのグリーンモンスターも越える勢いである。しかしながら外し気味の外角球の速球に思わず手が出て夢の再現ならず。続くItohくんはショートゴロでツーアウト。R応援団にしてみれば「あと一人」コールを心の中で叫んでいたはずだ。最終打者Minakawaくんのバットが火を吹いた。ボールが炎を身にまとい、猛烈なスピードでショート上空を通過する....かに見えた瞬間、この回からスイッチしていたショートWakimotoくんが超人的大ジャンプし見事グラブに納めた。この瞬間レッパのジャビット優勝が決まったのだった。

キャッチした後思わず笑みがあふれ、集合の時には少し涙ぐんでいた。

さて恒例、優勝チームだけの特権「愛と青春の旅立ち」的「帽子投げ」のシーン。

以降、閉会式は写真にて粛々と掲載。主催の巨人軍さんから賞状とカップ、メダルの授与。MVPはレッパWakimotoくんである。

ではではお待たせ集合写真。Y軍も元気よく最後まで死力を尽くして頑張った。R軍は...おそらく筆者がこれを書いている間、ん、今何時だ?21:30過ぎか。野川方面の居酒屋では、R軍の監督コーチ親の野武士たちが、ガシガシわしわしゴンゴンぎゅるぎゅる、笑いながら美味い酒を飲んでいるはずだ。EXILEのレモンサワーのように、野川地方の全ての居酒屋から酒が枯渇するに違いない。今日で3連チャンとなるわけで。ジャビット本大会では宮前代表として健闘を祈りたい。

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