2018年9月10日月曜日

醍醐味は本塁クロスプレー

今日、秋季大会BLOGの決勝その他本編文章を書くには、少々お疲れ気味なんである。
膨大な写真枚数からブログ用写真だけは選択し終わったのだけれど、このあといざ文章となるとボルテージが下がり、意欲食欲物欲性欲までもが萎んでしまうのだった。
なので、さっくり写真アップにて読者の目先を変えて、その心を翻弄し愚弄し、ケムに巻いてしまおうと画策する筆者なんである。

「Teshimaさん、今日ずっと第一にいますか?」
第一試合前に連盟副事務局長のFujisawaさんから特命を受けたのだった。メディア某所へ送信するための、各試合の写真を1枚ずつ撮って送って欲しいとのことだった。連盟広報としてフレンズ以外も全試合撮るつもりでいたので快諾したんである。帰宅後シャワー浴びてビールグラス片手に早速Macを起動。各試合たった1枚だけを選ぶのは苦労するかと思ったのだけれど、あにはからんや、すぐに終わった。なぜか?選んでいくうちに偶然全部が「本塁でのクロスプレー」になったんである。野球の写真では何パターンか定番のアングルがあるけれど、この本塁でのギリギリのプレー写真はダントツで醍醐味のあるものであろう。サッカーなどはシュートの瞬間の写真と、それをセーブするキーパーの写真はほとんどの場合、別物のアングルで撮られるわけで。一枚の写真の中にシュートとセーブが同居している写真はあまりない。(全くないわけではないけれど)
その点野球の本塁クロスプレーは、攻守の両チームのせめぎ合いが一枚に凝縮されるわけで、実に面白い写真になるんである。
(※文章書くのが疲れると言ったわりには、書き始めるとツルツル湧いて出てきちゃうから困ったもんだなんである)

準決2試合、オープン決勝、の3枚がこれ。

中でも秀逸だと思えたのは本大会決勝でのこの1枚である。
イーグルス三塁走者はスリーフィートぎりぎりのライン取りで本塁へタッチしようとスライディングを敢行突進する。それを野手からの返球を右目で確認し、同時に走者の走るコースを左目でチェックしたウルフ捕手は、体を反転させて思い切りミットでタッチに行く瞬間。体は一瞬5cmほど宙に浮いているのが分かるだろうか。実に素晴らしいプレーだった。

フレンズ帽子から連盟キャップにかぶり直し、ネット裏の本部席でふと見上げた9月の青い空。季節外れの入道雲みたいにカメラマン魂がむくむくと沸き起こり撮った1枚の写真。太陽光のキラリ感をうまく絵になるまで角度を変えて5枚くらい撮ったうちの一枚であった。夏と秋の間(はざま)の、去りゆく夏の哀愁。

...さてここで終わらないのが「晴耕雨読」なんである。
この日は同時に第四公園ドームでオレンジボール大会の開会式があった。毎年フレンズは人数が足りずにNakamuraオヤジが東奔西走、四苦八苦してメンバーを集めてなんとか大会に臨んでいる。フレンズLINEにアップされた写真がこれ。

もう一枚。たぶん開会式前の行進練習だろう。先頭は主将の3年Haru。兄貴のHiroは今や高校一年生、かつて連合チームで第一公園でホームランも打った当時の宮前の名スラッガーである。その弟がヤケにでかく大きく見える。兄貴に似て天然だった幼い子が、いつの間にこんなに大きく成長しているのだった。入部当初の1年生の時には筆者に妖怪ウォッチのジバニャンのなんたるかについて熱く語っていた子も、今や立派なお兄さんであった。

まるで道路を横断するカルガモの親子である。またはブレーメンの音楽隊。さらには鬼ヶ島へ向かう桃太郎の一軍のようだ。
先頭だけ大きくてあとが皆小ちゃい。この一枚を見てこんなモノを連想パロディで作ってみた。本当は枝豆で作ろうと思ったのだが、冷蔵庫をみたらペロリとなくなっていたので、急遽デスクの中のゼムクリップでやってみたんである。
どーよ?(^-^)

秋季大会最終日ブログはまたいずれなんである。
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