2021年4月25日日曜日

砂塵の中で

 

例によって冒頭での写真クイズ。ヤング投手の真剣な眼差し、セカンド塁審Tsudaさん。周囲に何やら不気味な白いモヤモヤが。いったいこれはナニ?この日確かに砂煙は舞っていたが、それではない。答えは末尾に。

日曜はジャビット宮前大会なんである。では写真的に粛々と。

出がけに連盟Nishiharaさんから試合速報。一瞬我が目を疑った。第一試合のウルフVSグリーンズ戦は3:12でウルフが敗退とのこと。ウソっ!?と思わずiPhoneの画面をガン見しちゃう。最近致命的に老眼が進んでいる筆者は、腕を3メートルくらい伸ばしてスマホに焦点を合わせ、やっとそれが誤報ではないことを知った。

第二試合バーズVSサンダース。バーズ1点先制するもその裏すかさず2点奪取するサンダース。

砂塵舞い上がる本塁、白熱の展開。この砂塵は数秒後筆者のカメラレンズに襲いかかる。正に砂かぶり席の特等席。戦場カメラマンとしては本望である。

中盤Bは1点返し、更に逆転に成功4:2とするB優位の展開に。Bにも最近入部してくれたQueens姫がいる。

しかしその裏Iida監督率いるSのバットが火を噴いて、気がつけば7得点のビッグイニングとなり、結果4:9でSの逆転勝ち。

ヤングVSモンタ。正式にはヤングホークスとモンスターズである。若鷹と怪物の戦いやいかに。赤、黄色、ピンクの原色が新緑のグリーンにべたりと張り付いている。ヤングベンチを道路から見上げてiPhoneで撮ったカット。

うーむ、戦場カメラマンとしてはいい絵が撮れるので一概には非難はできないが、戦っている少年野球戦士にとっては(特に右翼手は)たまったものではない、舞い上がる砂塵。ただ、この砂の中には人間にとって有用な「土壌菌」というものが含まれているらしいので、少なくとも子どもに逞しく育ってほしいと願う親は、目くじら立てる必要はない。しかし試合に影響を及ぼす砂煙や舞い上がる砂塵には、子どもじゃなくても閉口しちゃうわけで。筆者は絵的に大好物であるが。

回は中盤に入りやっとヤングが1点先制。ホームインのヤング選手、見事なスライディング。

3回裏眠れる怪物モンスターズ、一挙起死回生の6得点とし1:6と大差の逆転。

連盟、会長、副会長、事務局長の揃い踏み。左手前は新設なった連盟技術部のメンバー。プラス運営の父たち。

ヤング最終回1点加点するも最終打者の打球はショートへの強襲ライナー、しかしモンタ女子選手が臆せずしっかり捕球しゲームセット。モンタが4:8のダブルスコアで勝利。モンタ女子選手の笑顔に周囲が祝福の拍手、ほどなくして審判の「集合!」のコールがグランドにこだました。

最後の試合は筆者所用にて退席。のちの速報メールでは花フラ4:5マーキュリーズ。数字だけで判断はできないが、花フラを接戦で神木が撃破したようだった。


さて最後に写真クイズ解答。

以前も何度か拙欄「晴耕雨読」BLOGで掲載した写真カラクリである。ボンヤリ白く滲んでいるのは、カメラレンズの手前にある、ネットを支える鉄筋の円形であった。遠くにピントを合わせズームすると手前の対象物がボケていくわけで。筆者も大昔フレンズ父スタッフの頃は、設営で何度もコイツの頭をハンマーで叩いたものだった。

昨日土曜夜は連盟30th記念誌制作委員会のキックオフMtg。今年中の刊行を目指し、このコロナ禍アルコール抜きでやっと船出となった。加盟チームの皆様にもご協力いただく場面があるかもしれず、よろしくお願い致します。今後刊行までここでは書けないことも多々あれど、広報として開示できることは、折に触れてささやかな経緯を記述していきたいとおもう今日この頃なんである。

それにしても...「ああ〜、飲み会やりてぇ〜」なのだった。

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