2021年4月21日水曜日

2打席連続Hの偉業

 
こちらの前回写真の解答は最後に。ちなみに解答であって回答ではなかった。今まで回答と書いて来たが解答が正しい。解答と回答の違い、分かりますね?

さて満を持して日曜のジャビット宮前大会であった。全4試合を写真にてザクザクと。

1試合目=ワイルダースVSスラッガーズ

ワイルダースは新調ユニフォームが新緑と相まって目に眩しい。スラッガーズのQueens姫Momoが筆者を見つけてニコリと会釈してくれた。最後に代打で打席へ。

ワイルダースで一番の高身長はスラリとした女子だった。Queensスカウト部も色めき立つのである。Wは試合には負けはしたものの、頑張ってほしい。

2試合目=メイツVSリトルグリーンズ

先発投手くんはしなやかに伸びる長い腕から繰り出す直球。ルフィーかよっ!

今季宮前強豪の一角を占めるグリーンズ。こちらにもスラリとした打者がいた。小顔、高身長、手足の長さ、ちょっと可愛い童顔な面立ち、その立ち姿はまるでMLBエンゼルスの大谷翔平ではないか。しかも正統派リアル二刀流。※個人的な感想です。

試合は大接戦の白熱した展開に。4:0から終盤メイツが4点もぎ取り同点に。

両軍共に何やらヒソヒソ話...じゃなかった作戦タイム。最後はLGが加点し5:4で勝利。

3試合目=サンダースVSフレンズ

今季フレンズの高身長ツインタワー、二大巨砲のShuntoとHaru。筆者が周囲からよく言われるのは「Tさん、デカイなあ、あの二人」である。互いにバッテリーも組んでいる。一死後早くも2番のShuntoのバットが火を噴いて長距離弾を炸裂。新しく設置された外野フェンスを初めて越える特大のホームランだった。フェンスギリではなく、レフト後方の2本の高い樹木の真ん中あたりを直撃するものだ。筆者はファインダー越しに打撃の瞬間を見たのだが、打った瞬間それと分かる当たりだった。下の写真がその瞬間。

試合は実力差に勝るSが着実に加点し、5:1と引き離す。Fのボールボーイツインタワー、新人くん二人。

運営席にカメラを向けると偶然FのOhmoriオヤジと目が合う。ニンマリとアイコンタクト。

さて驚異の記録はこの回だった。3裏5:1となったF、四死球の走者二人を塁に置き、打席はShuntoに回って来た。この男はダメな時は全くなんであるが、乗ってる時はやっちゃうんである。昨年試合が少なかったにも関わらず、5年生ですでに5本以上のホームランを打っているし、今年は更にパワーアップしているのだった。ツーボールナッシングからの3球目を強振すると、打球はまたしても晴天を高々と舞い上がり、センター後方のバックスクリーン、いや樹木上方直撃の、1点差に迫る大スリーランホームラン。ドッと湧きに湧くF応援席。

ここ第一公園で一人の打者が1試合ツーホーマーは何度か見て来た。しかし狭い第四ならともかく第一での二打席連続の柵越えは記憶にない。連盟重鎮に訊いたらもしかして昔ならあるかもしれないのだが。あるいはかつてウルフの主砲Subaruがやったような...?年末恒例のジャイアンツJrは別格である。彼らは1試合で一人3ホーマーなんか軽々やっちゃうわけで。ホームランをかっ飛ばしても普段はクールなShunto、流石にこの2本目では笑顔がこぼれた。迎える29番父のMaedaコーチの方が冷静だった。息子と祝福のタッチをしたあとはすぐにグランドを睥睨し、すでに次の戦況分析にかかっていた。
母マネージャーNaokoちゃんはきっと鳥肌たって涙していたに違いない。ドラマはこれだけでは終わらない。最終回走者を置いてまたShuntoに回って来たのだった。もしまた3打席連続の奇跡の一発が出れば試合は混沌とする場面だった。これもアリエルかも、いやあって欲しいと願ったのは、筆者だけではあるまい。この場面でまた周囲をざわつかせていたのだった。ファインダーから目線をSベンチのIida監督に転じてその動向を注視しても、申告敬遠のそぶりも見せず真っ向勝負に出た。誠にアッパレだった。しかし結果は凡退しゲームセット。Fは負けはしたが大いに楽しい思いをさせてもらったのだった。フレンズ広報ブロガーとしてもニュートラルな立場の連盟広報ブロガーとしても。

4試合目=アリコVSモンタ

ごめんなさい、こちらは写真数枚にてご勘弁あれ。モンタの圧勝だった。

さてさて、最後に写真クイズ解答編。当日ここにいた連盟メンバーならもうお分かりなはず。この日、本部席の側溝のグレーチングは泥濘で凝り固まっていた。事務局Satohさんが「やれやれ、ヤバイな」という顔でグレーチングを開けると側溝はギッシリ泥が詰まっていたんである。自然発生的に誰彼となくシャベルで掘り出す展開に。これやり出したらもう、どーにも止まらない山本リンダなんである。昨年のブログで土砂降りの光景を書いたことは記憶に新しい。丘の上から泥水がこの低地の側溝に流入するんである。水は高いところから低い所に流れるのは自然の摂理である。昨年コロナで側溝整備をやっていないことも遠因だった。

街の小川の「半濁の清流」的な写真と錯誤するように誤答を誘導した前回ブログ。ムフム的な楽しい悪意を持って書いたのだった。解答は下の写真である。連盟技術部の若きShinyaが年配者の指図でこき使われていた。今の時代、ともするとパワハラと言われかねないが、本人も周囲も、筆者より年上のOhtakeさんも楽しくドブさらいをやったのでご安心を。ドブンドブンのジュルンジュルンの暗渠を占拠する泥濘を掻き出して整備完了。男の中には幼少期の楽しい泥遊びのDNAが根付いており、大人になっても決して嫌いではないのだった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿