2009年11月14日土曜日

緊張感+集中力=悲壮感?

今日はブログせずもう寝ようと思っていたら、TVでグラチャンバレーの特集していたのを観てフト、筆虫がむずむず、ゆっくり、むっくり、クリクリ目玉の小栗旬。
「全日本家庭婦人バレーボール連盟」というのをご存知だろうか?いわゆるママさんバレーを統括する全国組織。小生の配偶者はこのバレーボール暦が長い。私の少年野球歴をはるかに上回る。年季が違う。「全日本家庭婦人バレーボール連盟」を略して「家婦連」というそうな。初めてこの「家婦連」なるコトバを音(おん)で聞いた時はてっきり「寡婦連」かと思い、夫と死別離別した女性の連合団体かと思った次第。いったいナニする団体?と思っちゃった。
さてバレーボールワールドカップが地元川崎等々力アリーナで開催されただいぶ前の話。市の連盟役員でもある配偶者は連盟大号令のもと、大会協力要請でお手伝いに駆り出され...。配偶者談=日本代表のメンバーと廊下ですれ違った時は、林の中をかきわけ歩いているようだった、そうな。更に...イタリアチームのメンバーは試合前でも陽気で明るく、気さくに裏方さんにも話しかけてくれたそうである。(イタリア語ワカランちゅうに!) ところが日本代表メンバーはというとまるで反対、試合直前だから一見して緊張感と集中力でガチガチのように見えたが、可哀想なくらい悲壮感まで漂っていたそうだ。
転じて我がフレンズ。良い意味での「緊張感と集中力」はとても大切なこと。近年メンタルトレーニングなるものがもてはやされるのもワカル。しかし、小学生の子どもにはこれは表裏一体。子どもたちを鼓舞したつもりが裏を返せばガチガチの悲壮感をまとい、日頃の練習の1/10の力も出せなくなってしまうこともたましば。かといって緊張をほぐすためにヘタなジョークをかますと、とたんに遊びモードに突入、ダラダラしてしまう。
このへんのさじ加減が難しいのである。野球理論とは別物の我々大人コーチの腕の見せ所でもある。
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