やっと関東地方が梅雨明けとなった土曜、待ちに待った青空が宮前の上空に拡がった。
午前QueensとヤングBとの練習試合、午後はフレンズと茅ヶ崎ドリームスの練習試合なんである。それにしても今年の梅雨は長かった。コロナの蔓延と記録的な長梅雨との間に、何がしかの因果関係があるとすれば、大学の卒業論文にしても良さそうであるが、正否のほどはともかくどちらも嫌なものであることは間違いない。
くっきりとした青と白のコントラストは、なんだか懐かしいほど嬉しく、ワクワクするほど楽しい。
Q姫たちと文字通り若き鷹軍団ヤングホークスBとの対戦。
ヤングファーストくん、実にいい構えで守備に付いている。
Q姫たちも新人が入りもう皆と仲良くなっているようだった。Q女子野球の良いところはこーゆーところである。
試合は流石にチビッコY軍団相手ゆえ、Qがリードする展開。今月22日にはシスタージャビットが開幕である。人数が少なく小さい子たちもレギュラーゆえまだまだ例年のチカラには及ばぬも、主将Karinはじめ高学年のお姉さんQ戦士たちは、確実にチカラを付けてきたと思うのである。
Kana、Emi、父のスリーショット。
しゅんしゅん、カタカタ、しゅるりらら。
ぎゅんぎゅん、ガリガリ、ごんごりろん。
赤カブを駆って途中ラーメン屋で肉野菜炒め定食を食したのち、横浜都築区のすみれガ丘公園球場へ。横浜と言っても有馬小からは目と鼻の先。しかもここの近くにはコーナンがあり、筆者は普段から足しげく通う公園でもある。フレンズ40th記念誌の表紙の写真も、昨年この公園の緑地で撮ったものである。40の数字をボールで並べてみたら、偶然ボールの数も綺麗に40個だったんである。
大雨の有事の際のための調整池があるちょっと特異な公園。筆者が桜新町から有馬に越してきた30数年前は、通称「貝がら公園」と呼ばれていた。巨大な法螺貝を模した滑り台があったんである。あの頃はミニ五重の塔の「有馬御殿」も健在だった。うーむ...光陰矢の如し、青年老い易く学なりがたし。青年老いぼれて頭髪再生なりがたし。
相手チームは茅ヶ崎ドリームズ。2チーム混成だったようでチームD&Dとなっていた。練習試合をしていただけるだけでありがたい。
ボールボーイの合間に黄色いタオルでシャドウピッチング。手にしているのは決して乾燥したヘチマではない。
青空のもと野球ができるってホントにいいものである、...ことを実感しつつ、フレンズ広報部長はシャッターを切りまくるのだった。
OBのHiroがきていた。Ohmori夫斎藤工と妻石原さとみの長男である(?)。筆者に挨拶してくれた。今日は部活はないのかと尋ねれば、話によると高校三年生、すでに大会は終えて引退とのこと。今年の最高学年はコロナ禍でろくに野球が出来ないまま、気がつけば引退となる。実に悲しく運のない年となった。高校のみならず、野球のみならず、日本のみならず、世界的に。
あまりに不憫だったので筆者は言った。
「Hiro、じゃああとは、今年のドラフトの何巡目に指名されるかを楽しみにしてるぞ」と。
先日Amazonプライムでトム・クルーズの「ラストサムライ」を観ていたら、Hiroの弟Haruが出演していたので驚いた。帯刀禁止令発布の明治初期の村の子ども役で。なんちゃって、なんである。妖怪ウォッチに夢中だった幼稚園の頃のHaruに実にクリソツなんであった。
戦況はF有利のまま佳境を迎える試合展開。2試合目はチビッコ軍団を大量投入。
来週からはもう宮前秋季大会開幕である。
いやはや一体全体、なんてこったいの2020年。
そんな今日、梅雨明けに続きもう一発朗報。
先日ジャビット宮前大会をサヨナラスリーランで締めたSubaru、今日は岩井杯にて初回またツーランを放ち、2点先取しそのままゲーム、2:1で連合宮前クラブが勝利したそうである。連合29番ItohくんからもLINEがあり、守備でも貢献したそうだ。
頑張れQueens、頑張れフレンズ、頑張れ宮前全ての少年野球小僧たち。
青空の下で思い切り野球ができる喜びを噛みしめて。
(少年野球活動には、今後のコロナの動向が実に気になる展開ではあるが)
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