お待たせしました。お待たせし過ぎたのかもしれません的、秋季三回戦@第一公園スタジアム、日曜の4試合であった。しかしながら、通常このブログでは写真40〜50枚前後でもアップアップでアップしてるのに、100枚ほど選んでこりゃいかんとなり、なんとか70枚弱まで絞り込んだわけで。よって最後の試合のために、他の3試合は戦況や勝敗に関係なく、良い写真だけを少数だけアップせざるを得ないんである。
申し訳なしの駆け足にて、第一試合は花フラVSイーグルス。
第二試合はレッパVSアリコ。
レッパKarinも得点に絡む大活躍。
宮前ウィルスバスターズ出動。
夏の風物詩、Ogasawara副会長によるグランド水撒き大会。
第三試合はウルフVSメイツ。
ウルフ1点先取するも、メイツが踏ん張り1裏には4点を奪取し逆転に成功。おやおや、面白い展開となった。王者に一矢報いるメイツ軍。
しかし4点取られて一気に目が覚めたか常勝軍団ウルフ、2回表すかさず7点をもぎ取り8:4とダブルスコアで引き離す。
宮前ウィルスバスターズ本日三度目の出勤。宮前技術部兼連合Satoh監督はちゃんとタイムカード押して出勤したのだろうか。
第四最終試合はフレンズVSリトルグリーンズ。試合前のシートノックから見ると互いにほぼほぼ互角、実力伯仲といったところか。良いところもあれば多くの弱点も垣間見えるわけで。
グリーンズには最近新しくQueensに入団した、Ainaもいる。日頃のQの練習を見ると野球が楽しくて仕方がないようだ。ニッコリボールガールを務める。
1,2回はFもGも互いに凡退、ゼロ更新のまま、3回表Fの攻撃。
第一公園夏の風物詩といえばもう一つ、外野で激しい砂塵を巻き上げる砂煙である。この日は砂塵はさほどではないものの、プチ竜巻、つむじ風がそこかしこで発生し、小さな竜どもがグランドを舞台に華麗な舞いを披露していた。
打線は下位打線。線の細いRyuunosuke、普段はなかなか長打は出ないけれど、時々びっくりするような快打を飛ばす事がある彼。いきなりレフトオーバーの二塁打をかっ飛ばすと、続く9番ちっちゃい可愛い女子Satsukiが四球で歩く、更にトップに返ったHaruyaは手堅く送りバントを決めて、二死2,3塁。打席は真面目イケメンボーイのLeo。これはReoではなく名前の由来からLeoと表記。「ジャングル大帝Leo」である。思い切り振り抜いたバットは見事先制の2点タイムリーツーベースを記録した。
しかしやはり拮抗するチームの試合はこーなるか。Gもすかさず3点を入れあっという間に逆転する。
ところがすっとこどっこい、Fはやはり下位打線のHaru、Masaharuの連打などで3得点しまた逆転、5:3とする。28番MaedaコーチのマウンドのShuntoへの檄も熱が入るのだった。
いやはや白熱伯仲のシーソーゲームとはこの事。またしてもGが2点を取り返し、5:5とする。手元のスコアブックによると両軍ともに、BKやWPやPBなどは多いものの、野手のE(エラー=失策)はさほど多くはない。つまり良いところで適時打が飛び出し、面白い野球となった証拠がスコアブックから読み取れるんである。スコア表記を読める者の特権てゆーか快感である。更にGは加点し、とうとうまた逆転5:6とする。
終盤とうとうこの男がやってのけたのであった。普段は飄々とした打撃スタイルで空振りも多いのだが、ここぞの一発の破壊力はチーム筆頭のShunto。正直いつかは打つだろうとは思っていたが、まさかこの白熱の秋季、この第一公園で飛び出すとは。
主将Rairenの同点タイムリーに続き、走者二人を置いて打席に立った5年Shunto。F軍ファンで埋め尽くされたレフトスタンドへ大きな弧を描くスリーランホームランをぶち込んだのだった。この日大当たりのRyuunosukeの追加タイムリーもあって、一挙5点、またしても逆転の10:6と引き離したんである。
本部裏では炎天下東京調布のジャビット本大会で運営や審判などをこなして、やっと宮前へ帰還した役員たちが合流。やっとはむはむと昼飯にありつく。本部裏は一気に人口密度が高まったけれど、コロナ対策は最低限守っている。(と、思いたい)
ジャビット宮前代表のモンタは初戦突破したとの朗報があった。次戦も奮闘を期待したい。
いやはや筆者は時間的にもこれで逃げ切れると思ったのは早慶、いや総計、いや、早計であった。試合前に「拮抗したチーム」と自分で分析しておきながらそれをすっかり忘れていた。なんとグリーンズは下位打線での代打に起用されたTorigoeくんが起死回生のツーランホームランを放ち10:8に肉薄、更に4番Shiinoくんのタイムリーなどでなんと10:10の同点としたのだった。時間切れの最終回で誰がこんな展開を予想したであろうか。
....そして前回ブログの通り、第一公園の使用時間が過ぎており、特別延長には行けず抽選となったのだった。抽選中も慌ただしく各チームの父たちは撤収作業に追われる。
審判団、両軍監督、開封確認。フレンズ2票、グリーンズ7票でGの勝ちであった。
炎天下で若干勘違いをしてしまった、主審の勝者のコールはお許し願いたい。Fは天国から地獄へ、Gは地獄から天国へ。そのへんの写真は前回ブログを参照されたし。
秋季大会が終われば連合チーム招集の6年生を除き、他の6年生は事実上の最後の宮前公式大会となる。「形あるものは必ず消滅する」「生あるものは必ず死する」とは果たして科学者か哲学者か、誰の名言だったか思い出せないけれど、子どもにはちょっぴり厳しい言い方になるが、そーゆー秋季大会なんである。6年生は秋季を最後に引退となるが、それはつまり、「引退とはとりもなおさず成長の証」だと解釈してみてはどーだろうか。親御さんも含めて。筆者も昔親だった頃、息子娘が秋季を終えた時はなんとも言えない哀愁を感じたものだった。チームは早速来季のチーム構想へ動き始める過渡期でもある。
今年はコロナ災禍での特殊な2020。誰を恨むこともできず、誰に文句を言うことも出来ず、6年生には本当に気の毒な特別な年となった。野球を続けるなら小学生ならまだ中学高校とこれからがある。これに比して高校球児3年生には特に可哀想だと思わざるを得ない。各都道府県の特別な地方大会も佳境を迎えているのだった。
勝敗はともかく、フレンズ広報として、また連盟広報としても、真っ黒に日焼けした両軍の野球少年少女たちにエールを送りたい。
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