2017年9月7日木曜日

擦り傷は少年の勲章

3日連続ブログアップのあとは、昨日一日休憩し今日は花フラとの練習試合なんである。昨日は写真選択だけで疲れちゃって、かねてより溜めていた映画「追いつめられて」を観たのだった。何十年か前に観た映画だがアイデアと構成は今観ても素晴らしく、「ラストどんでん返し」映画の傑作のひとつである。スケールは全然違うけど、「猿の惑星」に匹敵するどんでん返しなんであった。先日のサッカーW杯を真夜中最後まで観たせいで、途中睡魔に負けそうになったが、久しぶり良い映画を観た気分であった。

さてそんなことよりも少年野球なんである。
一個目はVS花フラA、二個目はオレンジなんである。ともに練習試合。最初の試合は筆者スコアラーゆえ写真ほぼなし。
せめてQueensのAohaだけベンチを立って後方から写真を撮り、すぐまた座ってスコアを記入というアクロバット的にやったわけで。試合前AohaQ母が挨拶に。

両軍先発はHFはImotaくん、FはShohma。

Fで安打を放ったのはKunji、KenzohのNakamura兄弟とHideaki。あとは2本の内野安打。先々週くらいからHideakiの打撃練習を見ていて、復調の兆しが見えてきたような気がしたのだが、この日の安打は彼らしい左中間を深々と破る2点タイムリー。伸び伸びと思い切り叩くバッティングが彼の持ち味。それが戻って来たような快音だった。まだ本物かどうかは分からないが、復調間近といったところか。ドンブリ一杯の焼き肉をそうめんをすするように、あっちゅう間に平らげるヤツはただ者ではないのだ。

試合は四球と失策が多すぎるFの5安打に対し、Hagiwara、Aoki、Ureshinoの強打者クリーンアップトリオを擁するHFが6本の長短打で7:4でHFの勝利。

二試合目はググッと和やかムードでオレンジなんである。母たちの声援はAのそれに比べて1オクターブ高くなることは必至なんである。凡ゴロでも凡フライでも捕球しただけで歓声が涌き起こるんである。そんな母らも可愛いではないか。
スコアはInoueスコアラーにバトンタッチして、筆者は平和的な戦場カメラマンに。
最初に言い訳をしたい。今年のフレンズオレンジ軍団はほぼ少年野球のアマチュア(という表現はおかしいけれど)なんである。昨年一昨年はShoh、Hideaki、K.Kaito、KenzohなどのAでも使われている選手がいてゲームを引っ張ったのだが、今年はそういう子がいない。他のチームの皆様、お手柔らかにお願いします、なんである。ファイブアウトでチェンジとか、四球で三塁へ走塁しても可とか、安打が出たら一塁走者は二塁をショートカットして三塁へ走っても認めちゃうとか、とか、とか、東京とっかとか局なんである。
監督はTadaiさん。散髪に行ったばかりだろうか。試合中に挨拶。
筆者投手を指して「あの子球速いですねえ」と言えば、
Tadaiさん「まだまだいっぱいいるよ〜」と笑う。



先発投手はF、Y.Kaito、HFはTomitaくん。


投手Kaitoは本塁カバーでベースに立っちゃうから三塁走者の果敢な滑り込みで、災難続きなんであった。それでも健気に頑張るKaitoなんであった。子どもはすっ転んで擦りむいて泣いて笑ってナンボなんであるからして。オトナは最低限の子の安全を確保する責務があるが、そのあとは決して過保護にならず、あとは子どもは大いに滑って転んでバケツをひっくり返したらいいのだ。

カメラを持って敵陣地花フラ後方をうろちょろ徘徊していると、麦茶を持ってTeshimaさんとお声がかかった。QueensのMiyauchi母なんであった。しばらく談笑しているともう一人Ureshino母さんがご挨拶に。筆者とは初対面。なんとまあ、嬉しいことにこの駄文「晴耕雨読」の大のファンとのこと。この日の朝にはすでに昨晩アップの「晴耕雨読」を読まれていて、Fへの辛口の文章にも寛大なご理解を示してくれたんであった。こんな読者がいるからこそ「晴耕雨読」の明日へのモチベーションになるんである。二人の美人妻に囲まれてほんの数分至福の時を過ごし、「ホントに嬉しいのお〜」とダジャレをひとりごちながらまた孤独に戦場を徘徊する筆者なんであった(^-^)

QのHinaの弟くんがオレンジに、Ureshinoさんの弟くんもオレンジ組なんであった。

おいおい、グラブがぺちゃんこだってば(^-^)

試合はFは唯一Shuntoのセンターへのクリーンヒット一本のみで、HFに長短打4本の猛攻にあい、10:1の完敗。
まあ良いではないか。オレンジは試合に出て、打って走って守って、野球の楽しさに気づいてくれたらそれでいい。その先にもっと上手くなりたい、負けたくない勝ちたいという思いが芽生えてくれたら御の字である。

サービスカット。
五万の大観衆ひしめくライトスタンドにHFの砲撃を避けながら身を潜めていると、偶然Q姫のHina&Harukaがいたのだった。なんだか楽しそうにしていた。女の子らしい光景にファインダー越しにこっちもホッコリしちゃうのだった。

......
今週土曜日はQueens公式戦シスタージャビット大会が東京の日野市であるんである。フレンズで過日行きは1時間、帰りは2,3時間かかって帰ってきた町田よりももっと遠い日野。まさに「遠征」なんである。アレキサンダー大王かナポレオンのロシア遠征に匹敵するわけで。
筆者は今日品川で打合。北海道の某ホテル家具の案件があり、打合次第では土日仕事になりそうでQには帯同出来ない懸念があったのだが、なんとか日曜仕事すれば土曜は休める算段となった。久々Qの試合をブログアップしたいと思う本日、木曜の晩なんであった。
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