2011年2月28日月曜日

啓蟄(けいちつ)

春季大会初戦なんである。いよいよ開幕、とうとう開幕、やっと開幕、もう開幕。
...と思ったとたんにすでに閉幕...。
春に勝てるかどうかで、いやがうえでも今年の自軍を占ってしまうのは私だけではあるまい。しかしまだ春季とはいえ2月。急に強くなれるわけではないから、あせらず諦めず頑張るしかないのだろう。子どもたちもそうだけど、指導陣はもっとそうあるべき。サジを投げるのは簡単だ。でもそれは自分から逃げることでもあるわけで...。
宮前区少年野球の甲子園、第一公園球場での開会式。
いつものことだけど共同写真のカメラマンたちが各チームの写真を撮る。
昨年同様プロカメラマンの後ろから小生が撮影。選手たちの笑顔を引き出すため、ヘン顔をしてみせパシャリ。更に私のうしろでは監督がもっとヘン顔をしていたはずだ。来年はこっそり監督のヘン顔を撮ってやろうか。

「啓蟄」(けいちつ)=春に目覚めて土の中からモゾモゾ虫たちが動き出す季節を言うことは万人の知るところ。
宮前指導陣も始動。我々は次の大会に向けて頑張らねば...。
負けたけれどベストプレイヤーは、2打数2安打2塁打2打点のTaguchiだね。
大振りで三振も多いが好きな高めに来た時はドンピシャリの長打を放つ。
脇を締めて選球眼を養えばもっといいバッターになれるぞ。

さて話変わって、連盟20周年記念誌のこと。表紙デザインにまつわるメールのやりとり。今日は写真の合成加工を試作。細かい話は抜きにして、以下小生が打ったメール文をコピペしちゃう。明日も早いからもう寝なきゃね(^^)
発刊前なので、肝心の写真を掲載出来ないのは残念。

※記念誌プロジェクトメンバーに送ったメール文を引用↓↓↓↓

どうにもこうにもTeです。
夜分にすみません。パソコンからなので携帯では読みにくい文章です。
春季大会、みなさまのチームにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
昨日のNemoto師匠の写真を基本に、とりあえずマウンドのバージョンを加工してみました。今日の開会式前に社長、編集局長立ち会いのもとに昨日メールしたミッションを実行しました。春季初戦敗退し涙をこらえて帰宅後、合成作業に没頭することで悔しさを忘れようとした次第です(^^)
さて加工合成内容を列記します。
1.モンタ&ブラザース....じゃなかったモンタ&ワイルダースの帽子マーク部分のみをヘルメに貼付け。
2.Pプレート上下に「20」と「みやまえ」の手書き文字を合成。
3.Pプレートを少し白く加工。
4.画像全体を正対称になるようシンメトリーに調整。
以上です。
直感的におわかりかと思いますが、「20」はまだいいとしても「みやまえ」の文字が若干わざとらしいですね。
原本の写真と今日撮ったグランドの土の色が全く違ったためこれが限界です。
人為的、作為的な写真は見る人にはわかっちゃうものです。
よって、次の提案をしたいと思います。
A.このまま加工合成したものでいく。
B.「20」だけは残し「みやまえ」は削除。
C.「20」も「みやまえ」も削除して、モンタ&ワイルダースの合成だけにし、ほぼ原本どおりにする。
以上です。今日は遅いので明日にでもパソコンでご確認いただき、忌憚のないご意見をどうぞ。
原本の写真も添えて送信します。
(Nishimuraさんへ。加工した写真はPSデータで60MB。JPGなら5MB。320×220mm。解像度300pixel/inch。メール添付ファイルは800KBまで落しました)

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月27日日曜日

野球の「や」の字

低学年のキミたちへ。
野球の「や」の字。
や....やっぱりおもしろい「やきゅう」
き....きっとおもしろい「やきゅう」
ゆ....ゆっくりがんばってみよう「やきゅう」
う....うんとがんばれば、もっとおもしろくなる「やきゅう」

全然違う話になるけれども、今TVで楢崎のPKファインセーブ3連発のスポーツ映像を観て、サッカー小憎だった筆者は俄然PKとフリーキックを蹴りたくなった。
わざとゴールの横バーを狙って当てられる確率は、10本蹴って1,2本なら自信がある。プロなら7本くらいかな。
こんな気になれるのはスポーツの種類問わずですね。
今の少年野球小僧たちが40、50歳になった時に、またバットを握ってみたいと思うような子になって欲しい。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月24日木曜日

プレハブの東京都庁

月曜日。
デジカメ一眼レフをPENTAX本社に修理に持ち込んだInoueコーチから、夜の都庁の夜景の写真が送られて来た。

火曜日。
筆者は新宿のバーを設計する打合のために、西新宿に現場調査に来た。すぐ近くから携帯で昼の都庁を撮影。

水曜日。このブログを書いている。
ずいぶん昔、丸の内から新宿へ都庁が移転した。その丸の内旧都庁舎ビルのパブリックゾーンを改装デザインする仕事をしたことがある。この写真を見て今突然思い出した。
この新宿都庁舎は鈴木都知事時代に大々的にデザインコンペを開催し、確か10社くらいの建築設計事務所が参加し、結果、丹下健三建築設計事務所に決まったもの。当時は鈴木都知事と丹下さんが蜜月関係にあったためデキレースに違いないと、業界では巷間まことしやかに囁かれたものだ。
さてこの巨大で立派な建築物。実は「プレハブ建築」なのをご存知だろうか?
「プレハブ」=「Prefabrication」=プレ-ファブリケーション=前もってあらかじめ壁などを工場で製造し、現場では単に組み立てるだけの建築工法...なんである。
その最たるものが建築現場でよく見かけるペラペラの「現場事務所」のプレハブ。イナバ物置などもその範疇に入るだろう。
都庁舎もしかりなんである。
工場で数メーター×数メーターの巨大な壁をPC板(プレキャストコンクリート)やALC板(気泡入り軽量コンクリート)と呼ばれる軽いコンクリートで作り、一見窓風に見える凹凸をつけてグレーの色をつけ製造。これを何百枚も作って現場で組み立てるわけだ。遠くから臨むと複雑な幾何模様に見えている窓のようなものは、実はただの模様にすぎない。(もちろん本当のサッシュ窓もたくさんあるけれど)
巨大なプレハブ建築物であり、壮大なハリボテの積み木のようでもある。
今日はちょっぴり専門的なことを書いちゃいました。
これがイナバ物置ならば、100人どころか10,000人乗っても大丈Vだろうね。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月21日月曜日

驚きアリーナ

朝から等々力アリーナ近くの多摩川グランドで練習試合。
超久しぶりにイタズラゴコロが、真夏の入道雲のようにむくむくとわき上がる。
こんな看板があったら、そりゃ驚くよね(^^)/

対戦相手は井田つくしさん。小さい子が多いチーム、勝敗や点差などは関係ない。18:1で勝つには勝ったけど、問題は内容だ。安打での得点は数えるほど。ほとんどが相手エラーや未熟なプレーによるもの。これではダメ。相手に合わせた野球をしてしまうのがウチの悪いところ。
それにしても寒かった。河川敷グランドを本拠地にしてるチームは全国のどこにでもあるが、風が強いので冬場はめっぽう寒いから大変だ。
今日のベストプレイヤーは二人。
2の2の2、いずれもバントヒットで2打点のSyouyaと、二番手投手TeruがP前凡飛をダイビングキャッチしたプレー。
おっと、そうだ、もう一人。
筆者はスコアブックに目を落していて見逃したけれど、スクイズのサインでお尻のうしろを通過する暴投に対して瞬時に芸術的バントを決めちゃったOnoにもあげようね。いくらスクイズでも普通は手を出さないけど(^^)

夕方からは春季大会の壮行会を開催。
子どもらは単に楽しい食事会としか認識してなかったかもだが。
まあ、大人も似たようなものだけどね。こうしてチーム全体で交流を図ることは大事なこと。季節ごとにやってもいいくらいだ。筆者が現役オヤジの頃はチームの黄金期で壮行会というより、祝勝会をしょっちゅうやっていたなあ。
今のチームは残念ながら祝勝会がほとんどない。
規模もぐっと縮小かい?...なんて(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月20日日曜日

かんかんがくがく

宮前区少年野球連盟20周年記念誌プロジェクト。
今日は夕方から10名ほどが参集し侃々諤々の会議開催。
※かんかんがくがく[ト・タル][文][形動タリ]正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「〜と意見をたたかわす」....Yahoo!辞書より。
...1月3日は「和気藹々」から「喧々囂々」(けんけんごうごう)だったけれどね(^^)


各ページについての具体的な討議や意見交換などを経て、最後に筆者担当ページの説明。仕事柄自然と身に付いた自己流プレゼン手法にて資料を配付。持って来たA4サイズの資料を最初に一気に全部配ると、ほとんどの人は説明を聴かずにパラパラめくりはじめて、インパクトのあるものだけに目がいってしまうものだ。これを避けるために、順序立ててAの説明をする時はAだけの資料を配り、次のBの説明の時に改めてBの資料を配付するというもの。小出しにして集中させるテクニック。自分のイチオシは最初か最後に配付するのが効果的。


「戦国絵巻」「群雄割拠」風にチームマップをデザイン作成。
区内の20チームが本丸を目指してしのぎを削る様を、戦国絵巻風に遊び心でデザイン。これをブログにアップしたいのだけどNishimura編集局長からマッタがかかった。発刊前に公開はマズイのじゃないかと。確かに筆者もそう思うので、ここはぐっとこらえよう。9月にはお披露目出来ると思う。
ただ、男なら甘い誘惑にかられて我慢出来ずについ発射...おっと、いけない発表しちゃうかも。編集局長には内緒でコッソリと。いやいや、このブログはNishimura編集局長も見ているので無理か(^^)
当初このページはモノクロで編集後記の下半分に割当てられていた。A4の半分だ。それが前回会議でカラーでA4丸ごと1ページ分になった。更に今日の打合でA4見開き、つまり2ページ分に昇格。
出世魚。肩書きのない新入社員が飛び級で係長を越えていきなり課長になったかと思う間もなく、ついに取締役に抜擢されたようなものだ。
そのぶん、作者としては責任重大だけどね。
これに加え表紙デザインのサンプル2案もプレゼン。
写真が重要なカギになるはず。ラフを描きながら思ったのは、こんな写真を自分も撮ってみたいという欲求。ここでうまく説明は出来ないけれど、そのうちラフスケッチだけならここでアップしちゃおうと思う。完成形の公開はやはり9月かな。
このブログを書いてる途中にも、記念誌メンバーのメーリングリストの携帯がぶるぶる唸りを上げる。
ヤバイ!明日は練習試合で遠征だ。
もう寝なきゃ。あともう一杯だけグラスに注いでから...。

2011年2月18日金曜日

イメージ降臨?

宮前区少年野球連盟・設立20周年記念誌。
このメンバーに選ばれて数チーム協同でプロジェクトを組み、昨年から仕事を進めて来たことは何度か書いた。編集長は偶然にも広告代理店勤務のプロのNishimura氏が辣腕ぶりを発揮し、みんな大船にのっかってオールを漕いできた。
小生は荷が重いプレッシャーのかかる数ページのデザインを担当することに。
特に表紙。このテイストが全体を左右しちゃうので、編集長はリキが入るのは当然。小生は重圧がかかるのが必然。
ずず、ずっとイメージが湧かずに制作できず...というのは言い訳で、実際は仕事でクタクタになり頭がまわらなかったのが現実。満員電車を降りてポケットの煙草を取り出したら箱がぺちゃんこになってたようにクタクタ。
しかし、今週の土曜にまたミーティングがある。アイディアスケッチを持っていかネバダ。
先日フッと天からイメージが降臨した。
おもむろにスケッチを描きはじめたら、つるつると30分で8案描いた。
ホッ。
そのうちの2案をここで披露。なぜならこの案はたぶん採用されないと思うのでいいだろう。表紙に使う写真のアイディアスケッチだ。以前ブログで娘の写真を載せたけれど、ひとつはそこからイメージが派生したもの。この他にも映画「愛と青春の旅立ち」からヒントを得たものなど盛りだくさん。
いつかここで公開したいと思う。ん、発刊前にWebで公開はマズイかな?...。
別ページの「宮前区チームマップ」なども楽しいページになりそうだ。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月15日火曜日

バスにまつわる男たち

変なタイトルではある。
小生は駅へ行く通勤にはバスを利用する。通勤じゃない時は歩くようにしているけれど。朝の通勤時間帯のバスはとても混む。時には前扉から乗車できずに後ろの降車扉から乗車することもある。その際は料金が払えないので、終点の駅について、いったん降りてからバス運転者に直に料金を渡すわけだ。飽くまで紳士協定という暗黙の了解というやつ。
先日の話。この日も超満員、運転手のアナウンスで後ろから乗車どうぞとのこと。乗ったのは小生を含めた中年男性3人と同じ中年の女性3人。駅に着いて一番に運転手にパスモを渡し200円を引いてもらう。続いて男性乗客2人が続く。...ん、あとの女性3人はどーした?見ると3人ともナニクワヌ顔をして駅の改札へ立ち去っていった。この確信犯的無賃乗車はもちろん男もやる。この時はたまたま3対3の中年男女だったから、余計に印象が際立ったのかもしれないが、オトナとしていかがなものか。女性の一人などは200円のバス代の1,000倍はするであろう、高そうな毛皮のコート(フェイクかもしれないけど)を身につけていた。
それまで「中年女性」の乗客というコトバは、一瞬にして「中年ババア」に切り替わったのは言うまでもない。

今晩の雪には驚いた。何年ぶりだろうこんな大雪は。神保町を出た時は舗道に1,2センチ積もっていた程度。傘がない小生はマフラーを頭からかぶり駅へと急いだ。駅の1階のエレベーターの横には誰かが忘れたであろうビニール傘が立てかけてあった。持ち主があわてて戻って来るかもしれない。小生は横目で見ながらエレベーターへ。あとから乗り込もうとした別のこれまた中年男性が声をかけてきた。
「傘、お忘れじゃありませんか?」
「あっ、いえ、私のではありません。ありがとうございます」

鷺沼駅へ着いた。乗車時間40分少々。雪の影響で運行が遅れているらしい。こちらではもう10センチくらいの積雪。バス乗り場では長蛇の列をなしていた。またまたマフラーをかぶり列に並ぶ。気がつくとすぐ後ろの方が黙って小生にも傘を半分さしかけてくれていた。
「すみません」
待つこと15分。やっとバスが鈍いチェーンの音を鳴らしながら到着。バス亭の屋根の下に入りマフラーを取る。後ろを振り向き深々と頭を下げた。
「わざわざご親切にありがとうございました。おかげで助かりました」
「いえいえ」
と言いながらにっこり微笑んだその人は、小生と同年代くらいのやはり中年男性だった。
その笑顔を見た瞬間、想い出した。自分もかつて同じシチュエーションで、かつて他人に同じことをしてあげたことを。
中年男性諸氏、世の中捨てたもんじゃないよね。

これで終わりではない。
バスに乗り込んだら、またうしろから肩をたたく人。
今度は同じマンションに住む知り合いの大学教授だった。互いの近況を話し合っているうちに、やっとバスは雪道をのろのろと発車したのだった。

2011年2月13日日曜日

最初はGoo!邪険にポン!

北国の方が読んだら笑われてしまいそうだけど、今朝グランドへ行く小生の足元は路面のアイスバーンにビクビクし、いつもの倍の時間がかかってしまった。山形生まれのくせに、すでに雪や凍結に軟弱な足腰になっちまったことはくやしいけど認めざるを得ない。脳みそまでがシャーベット状になってるようだ。

本日はグリーンカップ大会。連盟主催ではないものの、プロでいえばオープン戦のようなもの。しかしながら上位に食い込みたいものだ。開会式時点では地面が凍りつきグランドがカキンコキン和歌集状態。ブラシどころかトンボも歯が立たない。ところが日が昇るに徒然草、霜柱が溶け始めグチョグチョになり整備すればするほど最悪の展開。これではお先真っ暗の草子。結局開会式のみで、午後会場を別のグランドに変更して初戦開催の運びとなった。
優勝旗の中に平成6年のうちの短冊を発見。今は昔、今昔物語。

午後宮崎モンスターズとの試合。
うちが序盤に大量5点を一気呵成に先取したかと思えば、急転直下すぐに大量5点を返され振り出しに戻る人生ゲーム。更に1点加点しリードを奪えば、すかさず1点取られまた元のモクアミ。夏のボーナスを貯金にまわそうと思い、銀行に行く途中でドブ川に落してしまって秋の木枯らしに身をさらす気分。
最終回を終えて6:6の同点。この時季の大会なので子どもの健康や日照時間を勘案してのルールなのだろう、延長戦はない。ジャンケンである。
まるでサッカーのPK戦だ。最後のキッカーがゴールを外しあえなく敗退。今年の初戦にしてはまあまあの内容だっただけに、ジャンケンで負けるというのも悔しいものだ。「最初はGoo!邪険にポン!」

今日のベストプレイヤー賞は大盤振る舞い...。
先制点の痛烈な左中間を抜く2点タイムリーを放ち、投げては救援でピンチを凌いだOhsumi。初めて4番らしい仕事をした1打点のTaguchi。センターで9番ながら2打数2安打2得点、S.Koutaの3人にあげちゃおう。
今年もとりあえずスタートを切った。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月11日金曜日

日本野球発祥の地

...なんて書くと大袈裟だけれど、ホントなんである。

朝は蒲田へ直行。現場打合ののち昼はあんかけ野菜ラーメンなるものを食し、200円コーヒーと煙草で一服、午後神保町へ向かった。地下鉄のA9出口を出ていつものように100円缶コーヒーを買おうと左へターン。しかし顔は右を向いたまま5メートルほど進む。むむむ?アレ何?どこかで見たような球形の懐かしいカタチ。

東京、神保町の学士会館の一角にこれがあった。
碑文を簡潔にまとめてみると...。
「明治5年、ここには東京大学及びその前身である開成学校があった。アメリカ人教師ホートレス・ウィルソン氏が招かれて教鞭をとるかたわら、生徒に野球を教えた。翌年には立派なグランドが造られ本格的な試合も出来るようになった。氏の野球が東京英語学校へ伝わり、やがて全国へ広まった。これが日本の野球発祥の地となった所以である」
とこんな感じ。
思わず携帯カメラでカシャリ。
この球を148kmで投げられたら松井がバッターボックスに立っても打ち返せないだろう。

松井じゃなく本物のゴジラなら可能かもしれない(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月9日水曜日

雨天結構

小雨でもやっちゃうのが運動会の「雨天決行」と、縄文時代の昔から決まっているのは日本人の常識。
その決行じゃなくって、「雨天結構」なんである。
1月はホントに雨が降らなかったと思いませんか?(東京神奈川)
傘をさした記憶がほとんどないのだ。たまには雨が恋しくなることもある。
筆者、夏の日の朝起きたときに聞こえてくる耳を優しくなでる雨音が大好きだ。
野球大好きオヤジでも「今日は練習中止だっ!寝坊が出来る!」と判断した時のシアワセったらない。もうひとつの理由は、雨が路面をたたくさまやシトシトザーザーの雨音を聴いたりするのが、単純に好きなんである。
今晩は雨または雪らしいけど、果たしていかがなものか....。

先ほどまで連盟20周年記念誌の表紙デザインについて、土橋ウルフNishimura編集局長とメールのやりとり。以前から持っていた頭の中の漠然としたイメージが、一気に具象化し映像になった。カオスの中に一点の光が見えて、全体が収斂しつつ焦点を結び始めると、加速度的にイメージが固まっていく。ただ問題は、もっといいアイディアが他にもあるんじゃないか?という疑念が自分の中で払拭できないことだ。
悩み多き中年の悶絶の日々。

村上春樹の「国境の南、太陽の西」を読了。
更に書棚から、明日からの電車の友に選んだのは「海辺のカフカ」の文庫本。
「ノルウェイの森」にしようかと思ったけど、単行本だから満員電車ではほぼ自殺行為だからね(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年2月6日日曜日

慟哭

昼過ぎに横浜からペット専門葬儀社がやってきた。昨晩老衰で亡くなったぴあのの火葬のために紙製の棺を持って。それまでバスタオルにくるんでいたぴあのを玄関先でその棺に移し替え、「最後のお別れ」。葬儀社の60過ぎの女性が玄関から立ち去ったあとドアが静かに「かちゃり」と音をたてた。私の手には冷たいバスタオルだけが残された。はからずもひとり静かに号泣。慟哭。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------


気分を変えて。
午後は練習試合。気分がナーバスで仕事もあるのでほんのちょっとだけ顔を出し、1イニングだけスコアをつけてあとはサブにお任せ。InoueコーチのHDと私の原チャリの対比をカメラに収めてみる。私のバイクは嫁に行った娘が残していったもの。
5時にはぴあのが小さな骨壺に納まり帰ってきた。
ふたを開けてちいさな頭骨をなでていたら再び慟哭。
人間とは比べようもないけど、愛する動物の死を受け入れることはつらく悲しいものだ。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へにほんブログ村

ぴあの3

覚悟はしていたけれど、その時はとうとうやってきた。
家族のひとり黒猫の「ぴあの」
15年間生きての大往生。本日20:15に永眠。
どんなものごとよりも、いつも私に柔らかな気持ちを与えてくれた。
ありがとう。さようなら...。

2011年2月3日木曜日

活字中毒者のなれの果て

活字中毒者のなれの果て...と言ってしまってはおこがましい。
真の活字中毒者はほとんどビョーキだからだ。小生はそう断言出来るほど自分に自信がない。しかしながら活字を見るとウットリ涎を垂らしながらつい読んでしまいたくなる。
活字中毒者というより小説中毒者といったほうが正解なのかも。

「1Q84」の村上春樹のことは去年書いた。
ハルキニストの末席に加えてもらえれば本望である。とにかく村上春樹が好きだ。村上春樹については小生なんぞには迂闊に書けないくらい奥深い。
本が溜まりすぎてBOOKOFFに持ち込んだことは何度かあるけど、村上春樹だけは手放せないで持っている。読む本に困窮すると昔買った本を再読するのだけれど、決まって読むのは村上春樹の「国境の南、太陽の西」。再再読読もう何度目だろうか。電車の行き帰り今も読んでいる。「1Q84」の「天吾と青豆」は、とりもなおさず「国境の南、太陽の西」の「僕と島本さん」の延長線にあったのだ。小学校の時に手をつないだ男女の気持ちのゆらぎを、シチュエーションとテーマを変えて筆を執ったもの。
小生も今と昔の自分にオーバーラップして行間に想いを走らせる。
たまらんですね。絶対こんな主人公にはなれないと思えば思うほど、その反動でこんな男になりたいという想いがつのる。
「全てを失ってもいいから今のキミといっしょにいたいと僕は思う」
....。

結婚以来、夫婦の誕生日にはお互いに自分で考えたプレゼントを買って贈るのが恒例だった。(ここ最近はないけどね^^)
以前ある年に配偶者が訊いてきた。「どうせなら欲しいものを言ってよ」
小生は本のブックカバーを所望した。安ものでいいけれど、出来れば布やビニルじゃなく革製品のやつをと。2,000円もあればいい。
配偶者が買ってきたのはブランド物の6,000円の黒革のブックカバー。
今となっては爪のあとが無数にくっきり刻まれた。爪痕の数だけ本を読んだことになる。
前回ブログの「現行ヘルメット」じゃないけど、新品や新しいものだけがいいとは限らない。新しいものには逆立ちしてもかなわないものがひとつある。歴史の重みというものだ。刻まれたひとつひとつのキズの深さに、それぞれの想いがあるに違いない。

すんません、今日は勢いで「本」のことを脈絡もなく書いてしまった(^^)/~

2011年1月30日日曜日

畳と女房は...

昨晩冷たいベッドにもぐり込んだのはAM3:00。
サッカー中継を観てあんな感動的ゲームを見せてもらったのだから、寝不足にも悔いはない。
今日は午前の練習試合にだけ顔を出し今年初のスコアラーをやった。
寒いのと寝不足と仕事のことで頭を支配され、思うように試合中声が出なかった。
対戦相手は同じFマークのフォルコンズさん。
いつもの面々。主審はTadaさん、ヘッドのFukumotoコーチ。そして...
試合後Komatsu監督のことを人づてに聞いた。......自分の年齢から人ごととは思えない。
Komatsuさん頑張って下さい。

ちょっと失敗談。
試合途中あまりの寒さに、スコアブックを抱えベンチを脱走し、日なたのある別世界へ逃避行した。しばらく陽光を浴びながら体内ソーラーバッテリーに充電完了。
日陰のベンチに戻る時、望遠レンズの一眼レフを構えたスリムなお母さんがいた。うちのFujisawa母さんだ。ちょっと羨ましかったので声をかけた。
「おお〜、いいカメラ持ってんじゃん!」
.....反応がない。
ん、よくよく顔を見たら.....相手チームのお母さんだった(^^)
途中からサブスコアラーInoue(ミ)へバトンタッチ。

昨年8月ヘルメを新調しようという話が出て、今日やっと実現。
畳と女房は新しいのがいい....という言葉があるけど、ヘルメットも同じ。
ピカピカのヘルメほど見ていて気持ちいいものはない。
真夏に汗だくになって帰宅し、冷たいシャワーを浴びたあとのように。
年季の入ったヘルメも捨てがたいけどね。
このデザインのヘルメを見るたびに、スターウォーズのダースベーダーや帝国軍兵士のストームトルーパーを連想するのは私だけだろうか。

午後は自宅で再び仕事。
連盟記念誌のデザインをやらねばなあ....。

AM2:30最高の瞬間

おとなしく寝ようと思ったら.....
サッカー、なんちゅう展開。
リー・タダナリの決勝点の狙いすましたボレーシュート!!!
サッカーやっていた中学高校のあの頃の、自分の一番やりたいシュートがこれ。
ロスタイム1分!
ホイッスル!.......最高!
思わず嬉し泣き。
もう当分寝れないよ。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

つらいこと、悲しいこと

今、アジアカップ決勝戦後半を観ながら書いてます。サッカーを観ながらブログを書くなんて、不届き千万、サッカーファンの風上にも置けません。心臓バクバク状態。TVとキーボードとディスプレイと、首を三角にカクカクしながら。

実はワタクシ1月4日に会社に入った。長年のフリーの生活から転じて。店舗のデザイン設計部。東京都心部のとある会社。
朝は早いし、夜は遅いし、土曜日曜もままならない。生活ペースがガラリと変わった。
まあ、それはいいとしても、このブログを書く時間がないのがつらい。
時間がなければ長文をやめて、短い文章で書こうかな。
先ほどまで会社の仕事で図面を描いていたけどサッカーが始まったので0:00に強制終了。
野球連盟の記念誌の仕事も手つかずで進められない。
フレンズでもここ一、二週間で大きな心労あり。
配偶者の田舎の両親の年齢による不安で家内は帰省。
固定資産税の支払いと、確定申告のデータ入力の遅れ。
更に...寿命の近づいた飼い猫の「ぴあの」の急激な身体の衰え。
ぴあの
ぴあの.2
ひとつもいいことない。
でも、そんなことって人生いっぱいあるのだろう。
今までも、これからも。

頑張らなきゃね...。

おお、今サッカーがまた延長戦に突入だ。こうなるともうフィジカルの差が勝敗を決する展開。
ブログUPして延長戦を観て寝よう。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月27日木曜日

欣喜雀躍(^^)

昨日の興奮さめやらぬうちに、サッカーの続編、追記。
タイトルに「奇跡そして歓喜」と銘打ったのはサッカーファンならピンときたはず。
「ドーハの悲劇」...サッカーファンならずとも耳にしたことのあるであろう有名なフレーズ。
「マイアミの奇跡」...あのブラジルに勝利した時。
「ジョホーバルの歓喜」...ワールドカップ出場決定の瞬間。
今となってはワールドカップ出場は当たり前(実は紙一重)になってるけれど、こんな経緯を経て今がある。
飽くまで私見だけど、サッカー大国イタリアから地の果て極東のニッポンにやって来たザッケローニは、おそらく半信半疑で飛行機に乗ったに違いない。しかし、国際Aマッチを数試合指揮して、今の彼の胸の内には何か世界と戦える確信めいたものが生じつつあるはずだ。
...と、少なくともザックではない私は思っている。それが昨日のゲームだった。

「ドーハの悲劇」から随分長い時間が過ぎたけれど、やっと欣喜雀躍出来たことが嬉しい。「快勝と惨敗」が隣り合わせの危ういJAPANに代わりはないけれど、少なくとも1キロ先じゃなく、100メートル先に光明が見えた気がする。
ヒデ---俊輔---本田...とキーマンの変遷があった。ヒデと本田はよく似ている。私は俊輔タイプ。彼のプレースタイルが好きだから。でも今のJAPANは本田がこれからのキーマンになり、ニッポンを牽引していって欲しいと思う。私が言わなくても彼本人が一番よく自覚してると思うけどね(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へにほんブログ村

2011年1月26日水曜日

奇跡そして歓喜!!!

奇跡そして歓喜!
とんでもない展開!
何がって?サッカーに決まってるじゃん!
韓国相手に劇的PK勝利!
思わず川島に抱きついてチューしたくなった!
ワールドカップ以来の感激的蹴球試合!
...!!!が多すぎだね(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月23日日曜日

7つの「会」

午前中はフレンズオリジナルのベースボールボードBBBの制作。マグネットのスタメンボード2011年版。制作途中で頓挫、午後はグランドへ。

「父ちゃんズ」なる市民団体主催による子どもたちと「遊ぼう会」が午前中開催。そのあと我がフレンズでの野球体験会。さてさて何人来てくれるだろうか?
ゼロ人も視野に入れていたけれども....6人も来てくれたぞ!!21人のチームに対して6人は上出来だ。このうち何人が入部してくれるだろうか。感触は悪くないし、みんなそれなりに楽しそうにやっていたしね。
すでに十分うまい子、頑張ればどんどんうまくなっていく子、さまざまなタイプがいて面白い。なんと言ってもボールを使って投げたり打ったりするのが、何しろ楽しいというのが上達の一番の秘訣。
ランニング・準備運動・キャッチボール・素振りなどのあと、ロングティーを実践。ボールの芯を喰って遠くへ飛ばせられれば、その快感と感触は絶対忘れられないはずだ。みんな喜々としてブンブンやっていた。
目先の一勝より、もっと先の優勝を目指せ。


そうそう、今日のイベントは盛りだくさん。
朝から宮前区少年野球の「甲子園」、第一公園にて父たちの「審判講習会」。子供会では「羽根つき大会」。「遊ぼう会」に「体験入部会」、連盟では「総会」と「新年会」。当然そのあとは「二次会」....。今日一日で都合7つの会があったことになる。日本人って「ナニナニ会」ってのが好きだよね(^^)
父の審判講習会、TagamiさんとNishikawaさんの主審姿のショット。
(Photo by Inoueコーチ)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へにほんブログ村

2011年1月22日土曜日

走・攻・守+...α

前回ブログに登場した我がフレンズOB、Miyataくんの話の続き。
うちの息子が5年生の11月に入部しその翌年6年になった時、名古屋から5年生のMくんが転校、入部してきた。名古屋ではサッカーのグランパス下部組織チームにいて、上のほうからも誘いがあったらしい。父親の転勤で川崎へ転校になって野球を始めた動機はしらない。しかし入ったばかりのMくんの動きには驚いた。スポンジが水を吸うように、コーチ陣の教えを吸収、右肩上がりの能力を発揮する。当時の県大会の大事な場面で、センターへ抜ける痛烈なゴロをダイビングキャッチし起き上がりざま一塁へ送球、3アウトにした場面は今でも鮮明に記憶している。やはりいるところにはいるものだ、何をやらせてもうまい子というのが。当時の小生と同じオヤジコーチの一人がMくんを評して言った。
「走・攻・守、三拍子揃ったいい選手っていうけど、
Mくんは走って良し、打って良し、守って良し、更に頭もいいし、顔もいいし、おまけに性格もいい」
本当にそうなんである。勉強が出来て、甘いマスク、素直でみんなに好かれる性格。三拍子どころか六拍子揃っちゃった子だった。シニアから東北高校へ行く時も「東北にしようか早実にしようか思案中です」と言っていた。野球推薦ではなく試験で入りたいというのが、本人の意思。東北高校で甲子園準優勝したのち、慶応大学へ進学した時も野球ではなく学力で一発合格と聞く。
今は社会人で野球をやっている。元気してるかなあ?
因にうちの息子は県大会の川崎大師球場でスタンドインのホームランを打ったことがあるけど、ライパチ君で勉強よりもマンガを読むことと描くことのほうが優秀だった(^^)

明日のフレンズは変則スケジュール。
連盟のほうでは審判講習会と総会の開催、及び新年会。記念誌担当のメイツさんは写真班として活躍の予定。う〜ん、「俺のNikonP100」も唸りをあげているけど、明日は自チームのコーチングへ。
なぜならフレンズでは初の体験入部会を開催。同じブロガーの記事を見ていると、埼玉のあるシニアなどでは100人以上の体験入部生が来るそうな。
さて明日は何人来てくれるだろう?
その中にM君のような子がいれば千載一遇だけど、野球大好き小憎であればそれでもう十分だ。
そうだ!みんなで野球をやろう!...(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へにほんブログ村

2011年1月21日金曜日

15歳の春

野球のスコア集計をExcelで自分なりにアレンジし作って運用、まだ3年目。
スコア集計の苦労話など去年のブログに何回か書いた。

その中で「こんなんで良かったらみなさんどうぞどうぞ」と書いてみたところ、今まで広島や愛知など数人の方からご所望のメールがあり、喜んで差し上げた。作り手にしてみれば、自分一人で使うより多くの方に利用してもらえるのが冥利というもの。不完全なところもあるやもしれず、ご迷惑をかけたら申し訳ないという一抹の不安はあるものの、メールで添付ファイルにして送った。

つい先日も宮城県のスコアラーの方から連絡いただき、早速データを送付。
同じ少年野球に携わるお母さんスコアラーのようだ。メール文が至って丁重で、そうなるとこちらも心を込めて返信、ついつい長文に。蛇足ながらExcelデータだけじゃなく去年の我がチームの冊子表紙もjpgにして添付。

宮城といえば...うちのチームのOB選手Miyata君。中学でシニアに行き活躍、東北高校へ進学後3年生の時に甲子園決勝まで進み、結果は惜しくも準優勝だったけれど、今でも我がチームでは誇りであり語り草となっている。現在25歳かな。ちなみに1個下の学年にダルビッシュ有がいた。

そんなこんなを簡単に先の母スコアラーの方にメールしたところ、さすが宮城の方である、Miyata君のことを知っていた。全くの他人でWeb上の電子世界での初対面なのに、こうして共通の生身の人物を共有しあえることはとても嬉しいものだ。
今年も宮城の高校に進学するチームのOBがいる。野球がやりたくてたった15歳にして親元を離れ、これから頑張ろうとする子どもに大いなるエールを送りたい。自分が15の頃に置き換えてみた時に、もし同じ境遇になったとしたら、たぶん胸がつぶれる思いをしたことだろう。親にしても同じに違いない。
「サクラサク」は「おめでとう」と同時に「惜別」との背中合わせ。
母スコアラーの方の文面の最後には、
「今年、宮城の高校へ野球進学する子も活躍してくれるといいですね(^^)」
と結んであった。...ありがとうございます。

2011年1月17日月曜日

陰の仕事

晴天だけれど風が強く体感温度が低い今日の日曜日。
風邪はだいぶ良くなってきたけど、グランドへ向かう足取りと頭が重い。
途中、連盟記念誌に写真を提供してくれたOBのItohさん宅ポストへ写真の返却。
グランドでは新母マネとOtsuboチーマネに、昨晩作った募集ポスターを手渡す。
今年初めてサブスコアラーのInoue(Mi)さんが顔を出してたので、昨年末作っていたチームの名刺をこれも手渡し。
ここ2,3年はコーチとしての野球指導よりも、こういったチームの陰の仕事が多くなり、自分的にはちょっとビミョーな感じ。おそらく年間通じてグランドにいる時間より、平日自宅でチームの仕事をしている時間のほうが圧倒的に多いと思う。(....んなわけないか!?)以前に比べてノックをする機会もずいぶん減った。ちょっと残念。野球経験者じゃない割には結構ウマイんだけどなあ(←オッサンの戯言です)
ノッカーは思いどおりのところへ打てる技術を持ってるのがまず基本。
強い球は大人なら素人でも誰でも打てる。弱い球や鋭いゴロ、ボテボテのバウンド、ハーフライナー、高く上がったイージーフライ、逆に右中間を切り裂くラーナー性の打球、極め付きはバックネット付近への逆回転のキャッチャーフライ...などなど。これらが自在に打てて、更に個々の子どもの力に合わせたノックが出来ること。もっと言えば子どものモチベーションを高められるノックが出来れば最高のノッカーというのが小生の持論。

午後はグランド移動で、風邪もあり練習参加を断念。
帰宅してフレンズの2011年版BBB=マグネット式スタメンボードの制作に取りかかる。14時ころ配偶者の姪が子どもを連れて遊びに来た。彼女はスペイン(バスク)人と結婚し子を産んだので、その子はクッキリ二重の超可愛い子。ビール、日本酒、ワインを呑んで子どもと遊び、またMacに向かい写真加工してるうちにいつの間に居眠り。夕方からまたスタメンボード制作を再開。なんとか出力までこぎつけた。あとは貼り込みとカッティングの力仕事だけど、今日はここまで。
う〜む。来週からは練習試合も始まるし、ウカウカしとられへんぞい(^^)

2011年1月16日日曜日

連盟記念誌&募集ポスター

風邪の野郎が居座ること4日目。十分な睡眠がとれないのが早く治らない一番の原因か。二番目の理由は、認めたくはないけどやはり若い時と違って治りにくくなってるんだろうね。高い液体葛根湯の空の瓶がゴロゴロ。体内で風邪菌野郎と葛根湯が葛藤しているんだろうけど、今のところ葛根湯の分が悪い。

そんなこんなで今日土曜日は、練習に行こうと思ったけれど...待てよ、これ以上風邪野郎を調子づかせちゃいけないし、おとなしく連盟20周年記念誌の仕事をしちゃうかとなり、終日iMacと対峙することに。今回は1ページ目の目次ページを制作。ありきたりなフォントの羅列ではつまらないしなあと思いながら、キーボードを叩いていたら...富士見台ウルフのNishimura鬼編集局長からきた文言に「夢・未来・宮前」というコトバがあった。文字をセンターラインに配置したとたんにデザインのアイディアが天から「降臨」。「来」の文字がちょうどド真ん中にあり未来へ向かう上昇するイメージが浮かぶ。(クリックで拡大)
これを含んだ目次ページを夕方完成させ、記念誌担当チームのML(メーリングリスト)へ一斉送信。例によって来るは来るは、メール返信の嵐。ここに全文載せてもいいくらい、面白い文面の応酬なんである。会社の仕事もこうだったら楽しいだろうなあ。例えば...小生が前出「Nishimura鬼編集局長」と「鬼」という冠をわざと付けたのは、「鬼のナニナニ...」というのは仕事人にとってはある種、最上級の賛辞に値するのでつけたところ、返ってきたNishimura鬼編のメールは.....
《まさに「鬼」は最上級です!「いい人ね」と言われるより「いけない人ね」と20代女性に言われることを、今でもあきらめない勇気をもらいました!》
てな具合...。なんとも楽しいオヤジどもの集団である。

さてそのあとは、フレンズオヤジの「呑み」の誘いを断り、生ビールシュワシュワの音と焼き鳥ジュウジュウの匂いを頭から追い払いつつ、フレンズの部員募集チラシの制作へシフト。もう少し先に作る予定だったけど、急展開で今日中に作るハメに。去年のポスター(右の2010年部員募集ポスター)をいじってシンプルに小学生に分かりやすくしよう。毎年作る際難しいのは、子ども目線で作ることと、子どもを実際入部させるのは親だから、大人目線にも訴えなきゃいけないこと。今回は時間がないので子どもだけを対象に作ってみた。
イチローの写真などはネットから拾ったのだけど、本当は「著作権」などがからんでマズイんだろうな。たとえ営利目的じゃなくともダメという話を聞いたことがある。(クリックで拡大)

制作途中で21時ころ、イチローから電話があった。
「写真勝手に使っちゃダメだよ」...なんて。
実は呑み会を断ってたフレンズオヤジからの電話。「まだ来ないのオ?風邪なんて酒呑めば治りますよ〜」との暴飲じゃない、強引なお誘いのKawakamiオヤジ。次に電話を変わったのはTanakaオヤジ。彼の名前はイチローなんである。イチローから電話、嘘じゃないでしょ?「テッシーさあん、風邪が全快したらまた呑みましょうよオ〜」...俺「だねっ。全快したら、前回じゃなく、次回呑もうよ!」
イチローオヤジは酔っぱらっていて全くダジャレが通じなかった(^^)

2011年1月12日水曜日

クシャミ38発

クシャミ3回、ルル3錠。懐かしい。
今日は朝からクシャミ38発のあと、やがて悲しき鼻水ズルル、眼の奥が熱っぽくジュルンジュルン。小生は幸い花粉症とは全く縁がないので、これは完璧な風邪の初期症状。23時に帰宅して清濁併せ呑む...じゃない、日本酒と葛根湯を併せ呑んだ。
風邪の野郎にスキを見せた覚えはないのに、ヤツはしっかり俺の中に入り込んできやがった。熱が出るとヤバイ。ガンガン熱を出し、一晩中汗をかきまくれば案外翌日はケロリと治ることがあるんだが。
でも今はそんな余裕がないから、やっぱりこのまま風邪さん僕の中から出ていって下さいまし。お願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月10日月曜日

Zippoコレクション

練習後、例によってオヤジどもとグランド近くの魚も肴もうまい店へ直行。
冷えた身体に冷たいビ−ルを喉に流し込み、あとは「焼酎をボトルで〜、それから刺し盛りと肉豆腐と...」といういつものパターンへ突入。今回のメンバーは少年野球を熱く語るというより、各人共通の趣味の話で大盛り上がり大会。TanakaオヤジとイケメンSameshimaオヤジは音楽バンドの話題で、Inoueオヤジと俺オヤジはブログやモノたちについてガッツリ話し込んだ。

お開きのあとInoueオヤジに拉致された3人は、そのまま彼の自宅へ。Inoue・Sameshima美人妻二人と子どもたちの中にどどっとオヤジ軍団が乱入し焼酎とメッチャうまい肴で乾杯Reスタート。Inoueさんがブログをやっていたとは知らなかったけど、根っからのモノマニアなのは周知。あるはあるは所狭しと並べられたコレクションの数々。どうしても好きなモノを持って行けと勧めることしきり。その中でTanakaさんは眼鏡をキラ〜ンと輝かせてZippoを二個も物色、私はクラシカルモデルのZippoとFordのミニカーを頂いちゃった。更に70年代アメリカが好きな彼のDVDから「バニシングポイント」「アメリカングラフィティー」「スタンドバイミー」などを一年間の期限つきでレンタル。いくつかの映画は観ているけれど、私の「もう一度観たい!」の一言で小袋にどっさり持たされた。所ジョージや清水圭が好きなInoueさんは、集めたコレクションをバンバン人にあげちゃう。...ただし、本当に人にあげられないモノたちは別室の秘密の場所に保管してるとのこと。奥さんが秘密を暴露してくれた。次回はInoueさんが留守で奥さんが在宅の時に来ようと心中画策する。違う展開♡になっちゃうとマズイけど(^^)

翌日(今日)仕事で出勤のTanakaオヤジからTEL。
二日酔いで...しかもすっかり覚えてないんだと。朝起きたらなぜかZippoがふたつポケットに入っていたので、「なんで?」首をひねったそうな。
私もちょっと二日酔いぎみだったけれど、Inoue家の食卓に並んだ刺身とイカスミとアボガドのイタリアンドレッシング和えとポテチと大五郎のボトルが並んでいたことや、子ども部屋の棚にドラゴンボール+ワンピースその他のフィギュアがいくつも並んでいたことや、途中からSameshimaさんが沈没し畳でごんごん寝入ってしまったことや....俺はちゃんと覚えてるぜっ。覚えてないなんてTanakaオヤジはどうかしてるぜっ(^^)

男は「モノ」が本当に好きなんだよねえ。
奥さんふたりは呆れていたけれど。
しかし、それにしても楽しかった(^^)v
ごちそうさま、ありがとう。にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月8日土曜日

オトナだもん!

昨年11月頃にフレンズが所属する川崎市宮前区少年野球連盟で、2011年の連盟20周年記念誌を作るプロジェクトが立ち上がった。全チーム中4チームが選ばれて専任となる。たまたまフレンズがメンバーに選ばれて、当然の成り行きで小生が担当になっちゃった。

このメンバーは底抜けに楽しい連中ばかり。何しろメールのやりとりが超ふざけまくって面白いことこの上なし。プロジェクトリーダーというか、座長というか、社長、発行人、大将、総理、....という冠を付けられまくっているKasahara氏がそもそものキャラの持ち主。その社長の大号令で1月3日にグランド近くのプレハブ小屋を借り切って大新年会を敢行。みんな三ガ日だというのに関係ないチームからもコーチたちが続々出現、15名の予定が総勢20名くらいはいただろうか?和気あいあい和やかな雰囲気で酒を酌み交わし、楽しい宴は佳境に入って.....。
 

突然風雲急を告げ、一陣の風が吹いたと思ったとたんにとんでもない急展開。
利害関係のないオヤジ20名も集まり酒を呑めばいろんなことがありますよね。
ふっと頬を撫でた一陣の風はアッちゅう間に暴風雨になっちゃった。予報では晴天だったのに突然の嵐になった原因は不明のまま。詳細はちょっとここでは書けないですm(_ _)m
でもでも...後日またKasahara総理の采配で、記念誌プロジェクトを成功させようという気運が盛り上がりつつある。みんな大人だからきっと大丈夫さv(^^)v
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月6日木曜日

更新遅々として...

このところちょっとブログを更新出来てません。
今までも精神的にキツイ時は、ネタはあっても書く気力が乏しくて更新出来ないことは多々ありました。今日も23:00に帰りキーボードに向かっているものの、ついブログ書くより、リンクしてる先達ブロガーにコメントするのが精一杯。
しばらくはこんなペースになるやもしれず、ごめんなさい。
ブログネタはこの年末年始にいっぱい見聞したんだけどね(^^)
まあ、グランドでの子どもたちの声を聞けばまたラブ、注入♡...じゃない、エネルギー注入◎してもらえるでしょう(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2011年1月1日土曜日

年画像2011

明けましておめでとうございます
ナゼ年が明けるとおめでたいのかよくわからないまま、毎年こんなご挨拶。
昨年も元旦に青空の風景をモチーフに「年賀状」ならぬ「年画像」をお届け。
ならばと今年も同じアングルで撮影、アップロードします。


全国的には大荒れの天気模様ながら、ここ関東川崎は晴天に恵まれた。
朝一でメールに届いたInoueコーチからの初日の出も載せちゃおう。
川崎東扇島の日の出の縦の光と、飛行機雲の斜めの対比が素晴らしい。

私もいても立ってもいられず、勢い余ってスコップ片手に有馬小校庭へ。
グランドに穴を掘ること3時間。文字を描いてみた。
1月8日の練習初めには打球がイレギュラーしちゃうだろうなあ(^^)
みなさま、今年もよろしくお願い致します。